映画ブロイラー

7月 23, 2008

ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発 ・2008年07月26日公開・

Filed under: パニック, 2008年07月26日公開作品, 邦画 — hasegawa @ 12:55 pm

 北海道・洞爺湖。その湖畔にある国際会議場では日本の伊部首相をホストにアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアのG8(主要8カ国)の首脳たちが勢ぞろいして、サミット(主要国首脳会議)が開催されていた。だが、会議が始まった直後、伊部首相のもとに信じがたい非常事態の発生が報告された。

「札幌に怪獣が現れた!?」

 中国の火星探査ロケットAACペーター号が札幌の市街地に墜落、そのロケットに付着していた宇宙胞子が墜落時の爆発によって、高熱エネルギーを吸収し、巨大な宇宙怪獣ギララが誕生したのである。ギララは雄叫びをあげ、火球を吐きながら札幌の街を破滅すると、赤い光の玉となって空中を飛び去ってしまう。日本政府はサミットを中止して首脳のたちの緊急帰国を準備するが、アメリカのバーガー大統領は、「怪獣から逃げたと言われたくない」とそれを拒否、他の首脳たちも追随して帰国を取りやめ、サミットを急遽【G8宇宙怪獣対策作戦本部】に変更して首脳会議が続けられることになった。

 地球防衛軍日本支部の長官・鳴海は特殊マイクロウェーブ波を使い、昭和新山の地下を流れるマグマを活性化させて高熱エネルギーを放出させ、そこにギララをおびき寄せて新型ミサイル“ハゲワシ”で攻撃するという作戦を開始させていた。だが、地球防衛軍自慢の新型ミサイルもギララにはまったく歯が立たなかった。

 首脳たちがうろたえ、伊部首相が神経性の下痢で退席する中、イタリアのピエトロ首相が落とし穴を使った「ローマ魂作戦」を提案、さっそく実行するもこれも失敗。さらに伊部首相の代理として大泉純三郎元首相が復帰して会議を進行させ、ロシア発案の「ポロニウム210毒殺作戦」、ドイツ発案の「タブリンXⅧ作戦」、イギリス発案の「洗脳電波作戦」などの策を次々と講じるが、すべて失敗に終わった。もはや万策尽き、ギララは昭和新山の高熱エネルギーを蓄え、さらに凶暴化していた。

 一方、サミットの取材のために洞爺湖にやってきた東京スポーツの記者、隅田川すみれとカメラマンの戸山三平は、湖畔の森の中にある神社の取材に向かっていた。その村に古くから、伝わる古文書には、「ある日空から魔物が現れ、世界を滅亡に導こうとするが、洞爺湖の守り神、タケ魔人がそれを阻止する」という予言が書かれており、村人たちはタケ魔人の出現を信じて祈っていた。すみれは熱心なその姿に打たれ、一緒になってタケ魔人の像に祈りを捧げるのだった。

 その頃、大泉元首相に変装していたあの独裁者が正体を現し、通訳に化けた女スパイたちと共に会議場をジャックしてギララに核を搭載したミサイル・テポドン55号を発射しようとしていた。独裁者は自らギララを退治して世界の王になろうと愚かな計画を目論んでいたのである。しかし間一髪、隙を突いた仏大統領の機転により独裁者たちは捕らえられる。だが、独裁者は隠していたテポドン55号の予備発射スイッチを押してしまう。

 ギララに向かって飛んでくるテポドン55号。しかし何たること、ギララに核ミサイルが当たればギララの細胞が世界中に飛散し、人類滅亡は避けられないという事実が判明する。すべてを破滅し尽す勢い暴れ狂うギララ。ギララをめがけて空を飛ぶテポドン55号。絶体絶命の危機の中、村人やすみれの祈りが通じ、ついにタケ魔人が姿を現した。

 果たしたてタケ魔人は予告どおりギララを退治して人類を救うことができるのだろうか?

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監督・脚本:河崎実
脚本:右田昌万
音楽:福田裕彦
主題歌:デブパレード「cosmic mind」
出演:加藤夏希/加藤和樹/福本ヒデ/松下アキラ/夏木陽介/中田博久/和崎俊哉/きくち英一/古谷敏/ビートたけし/みうらじゅん/リリー・フランキー/水野晴郎/渡部又兵衛

公式サイト

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