映画ブロイラー

9月 16, 2008

ベティの小さな秘密 ・2008年09月20日公開・

Filed under: 2008.09.20公開作品, ドラマ, 洋画 — staff @ 5:03 pm

ベティ10歳、ある日家を飛び出した――
大好きな青年イヴァンろ犬のナッツを何とかしなきゃ!
まっすぐな気持ちは、少女をちょっぴり大人に変える。

ベティは暗闇と幽霊が苦手な10歳の女の子。新学期を翌日に控えた日曜日のこと、一歳年上の姉、アニエスと一緒に丘の上にある無人のお屋敷を探検しに行く。邸宅の扉が勝手に開き、怖くなって家に飛んで帰る二人。好奇心旺盛なベティは、もう一度お屋敷に行こうとアニエスを誘うが、アニエスは寄宿制の中学校に入るため、ママと一緒に駅に行ってしまった。ベティは家政婦のローズとお留守番。ローズはパパが院長を務める聖リュシー精神病院の患者で、仕事を終えると、ベティの家から壁を隔てて向こう側にある病院へ戻っていく。帰りの遅いパパを待たずに、ママと二人で夕食をすませたベティは、しまい忘れていた自転車を片付けに庭へ。そこで聞こえた誰かの足音に怯えるベティだが、その正体はパパだった。その夜、ベッドにもぐり込んだベティは、パパとママの口げんかが聴こえてきて、耳をふさぐ。

新学期が始まった。
森の小道を抜けて、ベティは自転車で小学校へ向かう。首と頭にアザがある男の子、カンタンが転校してきた。クラスメイトたちはカンタンを怖がるが、ベティだけは彼に話しかける。帰り道、ベティは檻の中に囚われている犬のナッツの元へ行く。ベティはナッツを可愛がっているのだが、そこの管理人は、今週中にパパを連れてナッツを迎えに来なければ、安楽死させると言う。
その夜、パパとママはまた口げんかをしていた。

火曜日の朝、パパはなんだか不安そうだった。ベティがその理由を聞いてみると、昨晩病院から患者が逃げ出したのだという。庭の自転車小屋に行くと、木陰に若い男の人が隠れ、震えていた。ベティはとっさに小屋に彼をかくまい学校へ。カンタンは自分のアザが魔法使いの呪いだとベティに説明し、それを解くには女の子のオシッコが必要だから手伝って欲しいと言う。家に帰ったベティは小屋の中を片付け、青年のために食べ物を用意する。
その夜、パパとママの会話を聞き、ベティはどうやらママには新しい恋人がいるらしいと気づく。パパはやり直そうと言っているけれど、ママは「新しい関係を最後まで見届けたい」と答えていた。ベティは小屋へ行き、青年に不安な気持ちを打ち明ける、彼は無口で名前も教えてくれないけれど、ベティは彼といると心が安らいだ。

水曜日、ママはいなくなっていた。パパにナッツを引き取りたいと頼んでも、いい返事は返ってこない。でも逃げた患者の名前はイヴォンだと教えてくれた。ベティはパパやローズの目を盗んでイヴォンに食べ物や着る物をもっていく。

木曜日、今日は学校が休み。ベティは一日イヴォンと過ごすつもりだったが、ママが帰ってきて、小屋にやってくる。急いでイヴォンを隠したベティは町へ行きたいとママに頼む。買い物をしながら、ママに「好きな人がいる」と告げるベティ。買ってもらったスカートをはいて小屋にやってくると、イヴォンの前でくるくると回ってみせた。パパから明日、小屋の中のものをすべて処分すると聞いたベティは、イヴォンを逃す決意をする。マルセイユまでの生き方をイヴォンに説明したベティは、星空の下、彼を三叉路まで案内する。そして、別れ際、自分の髪留めを思い出にと渡すのだった。

金曜日、ベティは、カンタンに頼まれていた薬をもっていく。だが、オシッコ入りのビンを渡した瞬間、カンタンはベティが嘘を信じたとクラスメイトの前でバラす。クラスの皆にからかわれて、泣きながら家に帰ったベティは、イヴォンがいなくなった小屋でひとり座って考え事をする。絶望したベティは、パパとママとアニエスに遺書を書く。ガラス破片で手首を傷つけようとしたベティだが、開いた窓の下に目をやると、そこにはイヴォンがいた! 家を出る決意をしたベティは、イヴォンと一緒にナッツを救出し、森で一晩を過ごす。翌朝、ベティはイヴォンとナッツと一緒に無人のお屋敷に向かうが……。

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監督・脚色:ジャン=ピエール・アメリス
製作:ファビエンヌ・ヴォニエ
脚本・台詞・脚色:ギヨーム・ローラン
原作:アンヌ・ヴィアゼムスキー
撮影:ステファヌ・フォンテーヌAFC
美術:ジャン=ピエール・コユ・スヴェルコ
音楽:フィリップ・サルド
出演:アルバ=ガイア・クラゲード・ベルージ/ステファヌ・フレイス/ヨランド・モロー/マリア・ド・メデイルシュ/バンジャマン・ラモン/

公式サイト

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