映画ブロイラー

6月 16, 2007

ブリッジ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 10:52 am

全長:2,790m、高さ:230m、海までの距離:66m。毎年900万人の観光客が訪れるサンフランシスコの象徴、ゴールデンゲート・ブリッジ。そこはアメリカを代表する観光地であると同時に世界最大の自殺の名所でもある。2004年から2005年にかけての1年間、カメラは美しく巨大な橋を撮り続けた。『ブリッジ』は、そこで繰り広げられた命の記録である。

”自殺”それは、悩める現代社会が抱える最大の問題のひとつ。本作は、いまだかつていかなるフィルムメーカーも避けてきたそのタブーに、映画史上はじめて真正面から向き合う。マーティン・スコセッシ監督の『救命士』やピューリッツァー賞受賞の同名小説を映画化したアラン・パーカー監督作『アンジェラの灰』など、数々の社会派映画の傑作を製作して高い評価を受けてきたハリウッドの敏腕プロデューサー、エリック・スティールは、ニューヨーカー誌に掲載されたタッド・フレンドの書いた「ジャンパーズ(飛び降りる人々)」という記事を読み、大きな衝撃を受けた。その記事はゴールデンゲート・ブリッジに自殺防止策を設置するための運動にも参加するスティールは語る。
「この問題を黙殺することは何の解決にもならない。閉ざされた扉、密閉された部屋に突破口を見出すことだけが、自殺者を減らす唯一の方法だと私は信じている」

本作は2006年のトライベッカ映画祭でワールド・プレミア上映された後、全米で大激論を巻き起こし、現在世界各国の数多くの映画祭からの熱烈な招待を受ける一方、一部の保守的な映画祭からはあまりにセンシティブな内容という理由で上映拒否も受けている。

監督・プロデューサー:エリック・スティール
撮影:ピーター・マッキャンドレス
音楽:アレックス・ヘフス
登場人物:ジーン・スプラーグ エリザベス”リサ”スミス フィリップ・マニコー デヴィット・ペイジ 他

ブリッジ 公式サイトへ

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