ダイ・ハード4.0 ・2007年6月29日公開・
独立記念日の前夜。ワシントンDCのFBI本部に設置されたサイバー犯罪部に異変が起こった。交通、通信、原子力、水道などのあらゆる全米のインフラを監視するシステムに、何者かがハッキングを仕掛けてきたのだ。この部署を指揮するボウマン部長は事態を重く見て、FBIのブラックリストに乗っているハッカーたちの一斉捜査を部下に命じる。
その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策はんのジョン・マクレーン警部補は、管轄外であるニュージャージー州の大学に立ち寄っていた。しばらく連絡を取っていない分かれた妻との娘ルーシーと会うためだった。ところが美しい女子大生に成長したルーシーは、ボーイフレンドと一緒にいるところに突然現れた父に猛然と反発。すげなく娘に立ち去られたマクレーンは、上司からの無線連絡で更に己の不運を思い知らされる。FBIからのお達しで、ニュージャージー州内に住むマットというハッカーの身柄を確保し、ワシントンDCのFBI本部に連れて行けというのだ。
渋々マットのアパートを訪ねたマクレーンは、そこで謎の一味に襲撃される。一瞬の機転を利かせて敵の銃弾を潜り抜けた彼はマットとともに車に乗り込み、ワシントンDCを目指す。一味はガブリエル率いるテロ集団の傭兵部隊だった。マットはガブリエルがこれから実行しようとしている壮大なテロ計画を知らぬまま彼のこいびとであるマイから依頼されたプログラムの開発を請け負っていたのだ。すでにマット意外にこの見にかかわったハッカー達は、口封じのためガブリエルの手下によって全員が’オフライン’化されていた。
やがて夜が明けマクレーンとマットの車がワシントンDCにたどり着いたとき、街では異常な交通渋滞が発生していた。大変な騒ぎの中、マクレーンに連れられてボウマン部長と対面したマットは、ガブリエルがインターネット上に流した不気味な映像を目の当たりにして「これは”ファイアーセール”だ」と呟く。”ファイヤーセール”とは、国のインフラに対する組織的なサイバー攻撃を意味するハッカーのスラングだ。ガブリエルはコンピューターで管理されている全米のライフライン全てをコントロール下に置き、国家そのものの乗っ取りに成功しようとしていた。
FBI本部を離れて市街地に出たマクレーンたちに、再びマットを殺害しようとする傭兵のヘリコプターが襲い掛かる。辛くも絶体絶命の危機を脱したマクレーンは、マットの協力を得て敵の行動を先読みし、アメリカ史上最悪のサイバー・テロを食い止めようと必死の奔走を始める。ガブリエルの最終的な目的はいったい何なのか。マットを守るマクレーンの身元を調べ上げたガブリエルは、この手強い邪魔者を始末するため、彼の娘ルーシーの存在に目をつけるのだった・・・・・・。
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス ジャスティン・ロング マギーQ ティモシー・オリファント
メアリー・エリ ザベス・ウィンステッド