映画ブロイラー

7月 2, 2007

傷だらけの男たち  ・2007年7月7日公開・

Filed under: アジア — staff @ 8:08 pm

なぜ彼の心はこれほどまでに傷ついてしまったのだろうか

深い傷を越えた向こう側で本当の自分に出会えるのだろうか

2003年、クリスマス。香港島ランカイフォンのバーで飲めない酒を無理に飲み、クリスマスの雑踏にまぎれようと努力する刑事ポン(金城武)と、そんな彼の親友でもある上司のヘイ(トニー・レオン)は、ターゲットを監視していた。それは、女性ばかりを狙って殺人を繰り返す凶悪犯罪者。遂に動き出したターゲットにぴったり尾行するヘイとポンは追跡の末、見事犯人の家への侵入に成功し、男を逮捕する。疲れ切って自宅に帰ったポンは、ベッドですでに変わり果てた姿になった最愛の恋人を見つける。しかも死んだ彼女のお腹の中には、新しい命が宿っていた……。

3年後。恋人の死から立ち直れないポンは、刑事を辞職し、飲めない酒に溺れ、酔っ払いの私立探偵に成り下がっていた。一方のヘイは彼とは対照的に、億万長者のチャウの娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と幸せな新婚生活を送っていた。

ところが、そんなある日、チャウが、彼の豪邸で何者かに惨殺される。一見、金品目当ての強盗殺人事件として解決するかに見えた。だが、この事件にはいくつも不可解な点があった。強盗殺人にしては残虐すぎる手口に、完璧なセキュリティで見知らぬ者を寄せ付けない自宅への進入法。犯行のプロセスや動機がはっきりしているのにも関わらず、犯人とチャウを結びつける線が見つからないことなど……。謎は増えるばかり。

そこで、父の氏に不審を抱くスクツァンは、ポンに捜査の協力を要請する。酒浸りでもこの事件がただの強盗殺人事件ではないことにピンときたポンは、独自の捜査を開始することに。

一方、ヘイには誰にも言えない隠しごとがあった。ポンの捜査に協力するかたわら、スクツァンには薬を持って眠りにつかせるなど不穏な行動をとるようになる。まるで事件のすべてを握って操るかのように……。そして、スクツァンの身にもまた、危険が襲い掛かろうとしていた。

事件の謎を紐解くに連れ、ポンはやがてヘイまでも疑い始める。そして、捜査線上に浮かび上がったのは、1978年にマカオで起きた惨殺事件。そこには、思いもかけぬ悲しい過去を背負った男たちの運命がかかっていたのだ。

彼は何故復讐しなければならかったのか?

その裏に隠された男たちの深い傷に触れたとき、衝撃の事実に誰もが心を揺さぶられるだろう。

監督:アンドリューラウ アラン・マック 
脚本:アラン・マック フェリックス・チョン
主題歌:浜崎あゆみ
出演:トニー・レオン 金城武 シュー・ジンレイ スー・チー チャップマン・トウ
配給:エイベックス・エンタティンメント

傷だらけの男たち 公式サイトへ

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