映画ブロイラー

6月 6, 2008

休暇 ・2008年06月07日公開・

Filed under: 2008年06月07日公開作品, ドラマ, 邦画 — kuro @ 6:21 pm

他入の命を奪うことで得られる幸せは、果たして本当の幸福と言えるのだろうか…?

 死刑囚を収容する拘置所に勤務する刑務官たち。彼らは常に死と隣り合わせの生活を余儀なくされる。ベテラン刑務官、平井もそのひとり。心の平穏を乱すことには背を向け、決まりきった毎日を淡々とやり過ごす男。そんな平井がシングルマザーの美香と結婚することになった。なかなか打ち解けない連れ子との関係を築く間もないまま挙式を目前に控えたある日、死刑囚・金田の執行命令が下る。執行の際、支え役(死刑執行補佐)を務めれば1週間の休暇を与えられると知った平井は、新しい家族と共に生きるため、究極の決断をするのだった…。
 原作は「戦艦武蔵」「魚影の群れ」「闇にひらめく」(『うなぎ』の原作)の文豪、吉村昭の短編小説。今まで無為に過ごしてきた男が人生を見つめ直すために乗り越えなければならない大きな壁。希望を奪われた死刑囚の抱える闇と、彼の未来を奪う使命を託された刑務官たちの苦悩。さらには彼らと関わりを持つ者の深い哀しみと愛情。死刑に至る日々と親子3人のささやかな新婚旅行を通してそれぞれの幸福、家族の絆が浮き彫りとなり、生死と直面した人々の骨太で感動的なドラマが展開されていく。

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監督:門井肇
原作:吉村昭「休暇」(中公文庫版『蛍』所載より
プロデューサー:小池和洋
撮影:沖村志宏
照明:鳥越正夫
音楽:延近輝之
脚本:佐向大
出演:小林薫/西島秀俊/大塚寧々/大杉漣/柏原収史/菅田俊/利重剛/今宿麻美

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6月 4, 2008

ばけもの模様 ・2008年06月07日公開・

Filed under: 2008年06月07日公開作品, ドラマ, 邦画 — kuro @ 2:40 pm

 主演に元・宝塚歌劇団花組トップスターの大鳥れいを迎えて制作された、石井裕也の長編映画4作目。大鳥れいは、一人息子を亡くし悲しみに暮れる主婦を演じ、新境地を切り拓いた。他の出演者は米朝事務所所属の落語家・桂都んぼ、モデルとしても活躍する潮見諭、ベテラン女優の稲川実代子、さらにグラビアアイドルの井川あゆこ等、オールキャスト・オール曲者。

 「人はばけもの 世にないものはなし」という井原西鶴の言に想を得たこの群像劇には、文字通り化け物じみた人間達しか登場しない。裏切り、殺人未遂、不倫、駆け落ち、食品偽装など、化け物達はありとあらゆる愚行を繰り返し続ける。だが、物語のラストで彼らの化けの皮が剥がされた時、人間の哀しき本性が暴かれる。

 人間の駄目さ、愚かさ、醜さを追求する事でしか見えてこない、その先にある人間の魅力を描いたこの作品は、完成後すぐに第37回ロッテルダム国際映画祭Sturm und Drang部門に出品され、ワールドプレミア上映された。さらにその後、第32回香港国際映画祭アジアン・デジタル・アワードに正式出品。その後、第15回タイタニック・ブダペスト国際映画祭(ハンガリー)、台北映画祭(台湾)出品。俳優の浅野忠信、映画監督の松本俊夫らに絶賛され、いよいよ劇場公開決定!!

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脚本・監督・編集:石井裕也
撮影:松井宏樹
照明:小林万平
美術:沖原正純/内堀義之 
助監督:中村祐介
音楽:今村悠輔
制作:吉田裕亮 
製作助手:長谷川武徳
録音:島田和行
整音:清水雄一郎/武藤友真
撮影助手:大田佳代
監督助手:高木恵吾 
製作:石井裕也/松井宏樹/沖原正純
出演:大鳥れい/桂都んぼ/潮見諭/稲川実代子/牧野エミ/じんぐうまさひろ/邦城龍明/井川あゆこ/内堀義之/石井裕也

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6月 3, 2008

アウェイ・フロム・ハー 君を想う ・2008年05月31日公開・

Filed under: ドラマ, 2008年05月31日公開作品, 洋画 — kuro @ 4:55 pm

 結婚いしてから44年いなるグラントとフィオーナはお互いを深く愛し、肉体的にも精神的にも満ち足りた生活を送っていた。二人の出会いはグラントが大学手神話学を教えていたときにさかのぼる。フィオーナは彼の教え子のひとりで、彼女が18歳のときに結婚したのだ。20年前に教授職を辞したグラントは、フィオーナとその後にアイスランドから移住してきた彼女の祖父が立てたオンタリオ湖沿いの家で暮らしていた。老夫婦は春には近くの自然保護区域を散歩し、雪の季節にはクロスカントリー・スキーを楽しむのは常だ。二人仲良くキッチンに立ち、夕食を済ませた後はグラントがフィオーナに小説を朗読し、夜が更けていく。お互いを思いやる温かさと笑いに満ちた生活にしかし、不調和が生じ始める。フィオーナにはアルツハイマー型認知症の影がしのび寄っており、洗い終わったフライパンを冷蔵庫にしまったり、友人夫婦を招いた夕食の席でワインが何か忘れてしまったり。そんなフィオーナをグラントは辛抱強く見守り、彼女の失敗を訂正し続けていた。

 ある夕方、ひとりでクロスカントリー・スキーに出かけたフィオーナは、自身がどこにいるのかさえわからなくなる。夜になり、妻がいなくなったことに気づいたグラントが失しに捜索し、惚けた表情で道端にたたずむフィオーナを発見する。大事に至らなかったものの、病気を無視しておけないことに気づいたフィオーナは老人介護施設メドウレイクへ入所することを自ら決断する。施設を事前に見学したグラントは主任のモンペリエから「施設に馴染む入所後30日間は面会も電話連絡も禁止」というルールを知らされ、フィオーナの入所を躊躇するが、彼女の意思は変わらなかった。施設へ向かう途中、自然保護区域を通りかかったフィオーナは前春に見た水芭蕉のことを思い出す。と同時に、忘れたくても忘れられない若い思い出を思い出を口にする。大学教授時代のグラントは、若く美しい女子大生と何度も浮気をしていたのだ。グラントと別れてくれなければ自殺するとフィオーナを脅した少女のことを若々しく語る彼女の厳しい口調にグラントは沈黙するしかなかった。

 1ヵ月後、面会を許されたグラントは、フィオーナが自分のことをまったく覚えておらず、車椅子に乗った男性オーブリーを非常に気にかけていることを知る。そんなグラントの気持ちも知らないフィオーナは、オーブリーは祖父がよく買い物をしていた金物屋でバイトをしていた青年で、彼女の初恋の相手だったとグラントに伝える。記憶の混濁か、真実か? 愛妻に思い出してもらおうと施設を日参するグラントだが、フィオーナとオーブリーの間に芽生えた愛情が日増しに深まっていくのを目撃し、いたたまれない気持ちになる。ベッド横の壁にオーブリーが描いたフィオーナの肖像画が貼られているのを見て、やるせなさが増すばかりだった。グラントの献身ぶりに心を打たれた看護師クリスティは、彼を温かく励ます。率直で明るいクリスティに相談するうち、グラントはフィオーナのオーブリーに対する愛情は自分に対する罰なのではないかと語る。夫婦円満に見える夫妻だったが、グラントにはフィオーナに対する負い目があると考えるだけの理由があったのだ。

 そんなある日、オーブリーの妻マリアンが休暇から戻ると同時に夫を自宅に連れ帰ってしまう。オーブリーと離れ離れにさせられ深く落ち込むフィオーナはベッドに寝たきりとなる。このままでは彼女の要介護レベルが上がり、命すら危うくなると心配したグラントは、マリアンを訪ねる。グラントが夫オーブリーを責めに来たと身構えるマリアンだったが、グラントは意外な提案を口にし……。

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監督・脚本:サラ・ポーリー
製作:ダニエル・アイロン/シモーン・アードル/ジェニファー・ワイス
製作総指揮:アトム・エゴヤン/ダブ・マンコフ
撮影:リュック・モンペリエ
美術:キャスクリーン・クリミー
衣装:デブラ・ハンソン
出演:ジュリー・クリスティ/ゴードン・ビンセント/オリンビア・デュカキス/クリステン・トムソン/マイケル・マフィー/ウェンディ・クルーソン

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ラスベガスをぶっつぶせ ・2008年05月31日公開・

Filed under: ドラマ, 2008年05月31日公開作品, 洋画 — kuro @ 4:54 pm

 MIT(ボストンのマサチューセッツ工科大学)で優秀な成績を収め、前途洋々の生活を送る学生ベン・キャンベル。彼のと親友たちは、ロボットコンテスト用の工学ロボの研究をしたり、帰りにはバーに行きスポーツ系のサークルの集まりを遠巻きで眺めながら酒を飲んだり……いわば“オタク系”のMIT学生の典型。そんなベンの夢は、MITを卒業した後は、母親の夢でもあるハーバード大学医学部へ進学し、医師への道を進むこと。そのためには、学費30万ドルを用意しなければならない。母子家庭のベンにとってあまりにも巨額な学費のために、奨学生の試験を受けるも、失敗。スーツ・ショップでのアルバイトでは到底おいつかない金額のために頭を抱えている。

 天才的な数学力を持つベンの才能に、ある日、ミッキー・ローザ教授が気づく。ローザ教授は優秀な生徒を集めて、秘密の研究をしていたのだ。その研究とはブラックジャックで必ず勝つ方法=カード・カウンティングの習得。ベンはローザ教授に招かれ、チームを訪ねる。集まっていたのは教授と学生のジル、キアナ、チョイ、フィッシャーの5人。彼らがしていることがどうにも信じられず、一度はその場を去るベン。だが、母親には「奨学生の試験はパスしたから援助はいらない」などと心配させない為のウソをついてしまった彼には、お金がどうしても必要。しかも、メンバーには以前から憧れていた学内一の美女ジルがいる。彼の心は葛藤する。
 
 学費のため、と割り切って、研究チームのドアをたたくベン。徹底的にカード・カウンティングのイロハを叩き込まれるが、天才的な数学の才能を持つベンだけに、飲み込みは早かった。数々のテストをパスし、チーム内でもズバ抜けたセンスの持ち主と認めたれたベンは、チャイナタウンの地下カジノで最終試験を受けることに。段取り通り、決まった合図によって席に着いた彼の前にカードが配れる。ベンは、トレーニングで得た勘と暗号を駆使して大成功! 最終試験にパスしたのだ。

 ラスベガスに乗り込んだチームは、週末を利用して最高級ホテルのスイートルームを拠点に、それぞれの役に徹してカジノに潜入し、ブラックジャックで次々大金を稼ぎ出す。こうして、ラスベガスでの贅沢を謳歌するセレブと、ボストンに戻ると普通の大学生、という二重生活を送ることになったベン。しかも憧れのジルとも親密な仲になりつつあった。だが、それも長くは続かない。ベンはスリリングでリッチなラスベガスでの暮らしに楽しみを覚えてしまい、ボストンでの地味な学生生活では満足できなくなってしまう。

 ビジネスとして勝ち続ける彼らに、カジノのルール違反者を取り締まるコールが目をつける。コールはチームの手口を見抜き、違反者としてカジノから追放しようと画策する。また、チームの仲間割れ、ボストンの親友たちとの不和、ジルとの関係にも微妙なズレが生じはじめるベンは、巨大な暗影が漂い始めていることも知らず、ラスベガスに乗り込む。そしてチームは、史上最悪の事態に見舞われた……。

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監督:ロバート・ルケティック
原作:ベン・メズリック
製作:デイナ・ブルネッティ/マイケル・デ・ルカ
脚本:ピーター・スタインフェルド
製作総指揮:ウィリアム・S・ビーズリー/ブレット・ラトナー/ライアン・カヴァナー
出演:ジム・スタージェス/ケイト・ボスワーズ/ローレンス・フィッシュバーン/ケヴィン・スペイシー/アーロン・ヨー/ライザ・ラピラ/ジェイコブ・ピッツ/

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6月 2, 2008

コラソンdeメロン ・2008年05月31日公開・

Filed under: ドラマ, 2008年05月31日公開作品, 恋愛, 邦画 — kuro @ 1:16 pm

OLの泉(井上和香)は、恋人ヒロミ(西川貴教)と同棲している。
ヒロミは病気を理由に仕事もせず、ヒモ生活。
ある日、泉は会社をリストラされる…。
ヒロミにそれを言いだせないまま、新しい仕事を探そうと躍起になるがうまくいかない。
そんな苦労も知らず、「高級メロンが食べたい」と言うヒロミのために、泉はメロンを手に入れようと奔走する。
ヒロミは病気が治っても仮病を使い、働こうとしない。
そして泉は過労の末、ヒロミの病が移って倒れてしまう…。
健気な泉と奔放なヒロミの切なく甘いラブストーリー。

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監督・脚本:田中誠
撮影:鈴木一博
録音:西岡正巳
美術:畠山和久
助監督:ジョン・ヒジリ
製作担当:高田聡
プロデューサー:松岡周作/大橋考史/上野境介
出演:井上和香/西川貴教/小嶺麗奈/鳥肌実 /SCANDAL

公式サイト

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