映画ブロイラー

8月 14, 2007

ドッグ・バイト・ドッグ ・2007年8月11日公開・

Filed under: バイオレンス, 2007年8月11日公開作品, アジア — kuro @ 7:09 pm

香港の高級レストランで、殺人事権が発生。サム警部(チョン・シウファイ)率いる捜査チームは現場に駆けつけ、容疑者の男・パン(エディソン・チャン)はプロの殺し屋であると推測する。そこに遅れて、ベテラン刑事のリン(ラム・シュー)とコンビを組むワイ(サム・リー)がやってきた。誰もが憧れる存在で、サム警部の親友でもあるワイの父親は、一年前に瀕死の重傷を負い、それ以来、彼は怠慢な態度を取るようになっていた。店を出たワイは、不審なタクシーの存在に気付き、尾行の末、屋台街に入るパンを発見する。瞬く間に客の一人を人質に取ったパンに対し、交渉人としてリンが説得に当たるが、パンは容赦なく人質を撃ち殺し、リンをも刺殺してしまう。怒りを覚えたワイはパンに銃を向けるが無抵抗なパンは刑事たちに取り押さえられ、パトカーで連行。だが、一瞬で片手を手錠からはずし、その場から逃亡するのだった・・・。

ワイの執拗な捜査が進むにつれ、首にある刺青からパンがカンボジア人の孤児で、幼い頃から闘犬のように育てられたことが判明。彼らは、“生きるため”に地下格闘上で日々、仲間の命を奪い合っていたのである。一方で、故郷の光景を思わせる、ごみ埋め立て地に逃げ込んだパンは、壊れかけの小屋で父親に襲われている、少女ユウ(ペイ・ペイ)と出会う。小屋に忍び込み、父親の首を絞めたパンは、彼女に「生きたいなら殺せ」と瀕死状態の父親に刃物を向けることを命ずる。そして、孤独な環境で育った2人は、互いに惹かれあっていく。だが、パンが小屋から組織に電話をかけたことで、ワイらがごみ埋め立て地を捜査。激しい銃撃戦後、破傷風菌で呼吸困難になったユウを担ぎ、病院に逃げ込むパン。だが、そこにも警察の捜査の手は迫っていた。―――数日後、ユウを連れ添ってカンボジアに戻ったパンは、故郷で新たな暮らしを始めようとしていた。だが、指名手配されている彼は、故郷でも追われる身となっていたのだ。

新たな生命を宿したユウとともに“生きるため”、パンが取った行動・・・。ワイの父親が“生きるため”に取った過去と、ワイを苦しめるトラウマ・・・。これらが明らかになるとき、二匹の孤独な狗がついに対峙するのだった・・・。

監督:ソイ・チェン 
出演:エディソン・チャン サム・リー ペイ・ペイ ラム・シュー

公式サイト

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