映画ブロイラー

8月 22, 2007

Life 天国で君に逢えたら ・2007年8月25日公開・

Filed under: 2007年8月25日公開作品, ヒューマン, 邦画 — kuro @ 2:04 pm

1991年。プロウインドサーファー・飯田夏樹(大沢たかお)は、妻・寛子(伊東美咲)と共にワールドカップに出場するため、世界中を転戦していた。だが、夏樹はなかなかレースに勝てず、その道程はまさに“ドサ周り”。寝る場所や食事にも事欠く貧乏暮らしだった。そんな貧しい生活を強いられていた寛子ではあったが、がむしゃらに夢を追い続ける夏樹を心から愛し、応援し、支え続けていた。ウィンド仲間・篠田(袴田吉彦)や、夏樹の師匠であり、日本人初のプロウィンドサーファー・藤堂(哀川翔)とその妻・玲子(真矢みき)たちも、そんな二人を暖かく見守っていた。

  ワールドカップ・オーストラリア大会。夏樹はこの大会に賭けていた。このレースで勝てなければワールドカップ転戦を諦めようと考えていたのだ。そんな覚悟ゆえ自分らしさ を見失っていた夏樹に、藤堂は「ただ、風と波を感じて乗る。天然は天然らしく戦え」と優しく輸した。決勝戦当日。自分らしさを取り戻した夏樹は見事優勝を飾り、その後の大会でも大活躍を続けていった。そして、晴れて結婚式を挙げた二人は、ハワイに居を構え、4人の子宝に恵まれる。そんな幸せの絶頂にあった夏樹だが、長女・小夏(川島海荷)が10歳になる頃には既にレースに勝てなくなっていた。その事実を寛子たちに隠すため、夏樹は家を離れ家族を顧みなくなっていった…。ある日、小夏はそんな父に不信感を抱き、家を飛び出してしまう。ようやく小夏を見つけた夏樹は雨の中、必死に小夏に許しを請うが、崩れ落ちるようにその場に倒れこんでしまった…。

  夏樹の精密検査の結果を知らされた寛子は驚愕する。肝細胞ガン――。 
 ガン治療に専念するため家族で日本に生活の場を移したが、1年のあいだに二度の大手術、17回の入退院を繰り返した夏樹の病状は、家族や仲間達の祈りもむなしく悪化するばかりだった。さらに追い討ちをかけるようにパニック障害が夏樹の心と体を蝕む。
そんな中、主治医の武藤(石丸謙二郎)は、寛子に夏樹の命が「あと3ヶ月」であることを告げる。未だ、夏樹に対して素直になれない小夏だったが、夏樹の苦しむ姿とそれを献身的に支える寛子を目の当たりにして、ある決意をするのだった…。

監督:新城毅彦
脚本:斉藤ひろし 吉田智子
音楽:吉俣 良
出演:大沢たかお 伊東美咲 真矢みき 哀川翔 袴田吉彦 川島海荷 石丸謙二郎

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私のちいさなピアニスト ・2007年8月25日公開・

Filed under: 2007年8月25日公開作品, ヒューマン, アジア — kuro @ 1:20 pm

ソウル郊外のアパートの一室、ジス(オム・ジョンファ)はちいさなピアノ教室「ウィーン・ピアノ教室」を開いた。天才ピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツをこよなく愛するジスは、自分がピアニストとして大成できなかったのは、その貧しい家族環境から海外留学が叶わなかったせいだと思い込み、挫折感を噛み締めていた。そんな失意のジスは、引越しの日、彼女のメトロノームを奪って走り去ったひとりの少年と運命の出逢いを果たす。
彼は、近所に暮らす7歳の少年キョンミン(シン・ウィジェ)だった。4歳のとき、交通事故で母を亡くした彼は、今は祖母とともに貧しい生活を送っていた。そして、その事故のトラウマのせいか、情緒不安定で周囲とのトラブルが絶えないのだった。

ところが、単なる悪ガキだと思っていたそのキョンミンが、ピアノを演奏すると途端におとなしく、落ち着き払う。
やがて彼が“絶対音感”の持ち主であることを知ったジスは、キョンミンをコンクールで優勝させることで、ピアノ教師としての名声を獲得しようと一計を案じる。そして、その日からジスの厳しいレッスンが始まった。
純粋にピアノを弾くことが大好きで、鍵盤に向かうことに夢中なキョンミンは、あたかもスポンジが水を吸収するがごとく、たちまち演奏の腕前を上達させるのだった。と同時に、ジスの指導力のも近所の話題を集め、生徒が大挙して押しかけるが、キョンミンにとっては自分がジスを独占できないのは面白くない。
そしてもうひとり、この教室に不似合いな生徒がいた。階下のピザ屋の店長グァンホ(パク・ヨンウ)である。
ピアノを弾くジスの姿に一目惚れした彼は、子供たちの中で、唯一の中年生徒となったのだ。

コンクールを控えたある日、ジスはキョンミンに乞われ、ピクニックに出かける。グァンホは、そんなふたりのお邪魔虫だ。絶叫マシーンに乗り、動物に触れあい、活き活きとした表情を見せるキョンミンは、少年の純粋さを取り戻したかのようだ。その夜、広場に置かれたピアノに向かって、森を歩く様子や動物の動きを音楽で表現するキョンミンを、ジスは愛おしく見つめながら、あらためて彼の才能に驚嘆するのだった。
その夜、ジスはグァンホから愛を告白される。ジスは、「私には婚約者がいます」と断るが、その相手がホロヴィッツだと聞かされても、その人物が何者か知る由もないグァンホは、ジスの言葉を真に受けてしまう。
そしてコンクール当日。準備は万端、意気揚々と壇上に立ったキョンミンだが、そのときスポットライトに照らされ、パニックに陥ってしまう。果たしてコンクールは?
そして、二人の行く末は…?

監督:クォン・ヒョンジン
音楽監督:イ・ビョンウ
配給:シネカノン
出演:シン・ウィジェ オム・ジョンファ パク・ヨンウ

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親父 ・2007年8月25日公開・

Filed under: 2007年8月25日公開作品, ヒューマン, 邦画 — kuro @ 1:19 pm

ボクサーを志しながらも、悪い仲間とつるんだ挙句、いい様に利用され警察の世話になる弟の伸吾(斉藤慶太)。ヤクザの夫の暴力に耐えかねて実家に出戻ってきた姉、洋子(北川弘美)。そんな二人を心配しながら必死に生活をやりくりする母、敏子(田中好子)。親子三人の心には同じ穴が開いている。「親父」という穴が―。
盆を迎えようというある晩のこと、洋子の夫、津川(榊英雄)が無理やり洋子を連れ戻そうと乗り込んでくる。敏子の制止を振り払い、容赦なく暴力を振るう津川。二人を守ることもできず無力に立ち尽くす伸吾。家族の身が危険にさらされたそのとき、17年前の火事で命を落としたはずの父、竜道(千葉真一)が帰ってくる。
しかし、突然の父の帰宅をすぐには受け入れることのできない姉弟。そんな二人をよそに、父親はこれまでの不在を埋めるように、姉弟の前に立ちはだかる問題や二人を襲う暴力に対し、全身全霊をかけて立ち向かっていく。
熱く強い父の姿に徐々に安心感を覚え、いつしか家族の調和を取り戻していく伸吾たち。その一方で母は、鬼神のような竜道の姿を違った思いで見つめていた。
線香花火に願った思いを抱えて戻ってきた親父の秘密とは…。

監督:千葉真一 井手良英
脚本:亀石太夏匡 井手良英
製作:チェイスフィルム
出演:千葉真一 田中好子 斉藤慶太 北川弘美

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8月 21, 2007

たとえ世界が終わっても ・2007年8月25日公開・

Filed under: 2007年8月25日公開作品, ヒューマン, 邦画 — kuro @ 6:51 pm

余命数年と医者に宣告され、自暴自棄になった宮田真奈美(芦名星)はインターネットの自殺サイトで集団自殺を考える。だが、集まったメンバーはみんな好き勝手なことばかりしていっこうに自殺する気配がない。それどころか、夜が明ける頃にはみんな自分の生活に戻っていった。会社の屋上から飛び降りようとした真奈美の前に、自殺サイトの管理人・妙田(大森南朋)が現れる。そして「あなたに助けてもらいたい人がいる、その人を助けてくれたら苦しまずに死ねる薬をあげる」と囁き、去っていく。

マンションの鍵を妙田が持っているという電話を受け、妙田の管理するボロアパートを訪ねる真奈美。妙田は「懐かしいでしょ?みんなここに帰ってくるんです。昔ここに住んでいたから」と不思議なことを言う。そこへ入ってきたアパートの住人でカメラマンをしている長田寛治(安田顕)を紹介される。長田は肺がんを患っているものの親から勘当され身寄りがなかった。彼と結婚して生命保険金の名義を彼にし、真奈美のその命で彼を救って欲しいと頼まれる。悩んだ末、真奈美は引き受けることにする。

監督・脚本・編集:野口照夫
製作:江口誠 瀬端文雄
企画:野田毅 平田樹彦 成田尚哉
企画協力:渋谷恒一
プロデューサー:山野裕史 東快彦 森角威之
脚本・監督:野口照夫
撮影・照明:安田光
録音:深田晃
美術:井上心平
編集:野口照夫
助監督:中田信一郎 制作担当:中村和樹
音楽:花澤孝一、玉城ちはる
スタイリスト:小倉久乃
メイク:畑中朋美
スチール:山本千里 製作:株式会社ネオ・インデックス
製作協力:アドネス株式会社
制作プロダクション: 有限会社アルチンボルド
配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
出演:芦名星 安田顕 大森南朋 夏生ゆうな 小市慢太郎 平泉成 白川和子
稲葉信隆 黒田大輔 熊谷知花 永堀剛敏

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酔いどれ詩人になるまえに ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, 洋画 — kuro @ 5:58 pm

アメリカの田舎町。仕事中に酒を飲んでまたクビになった男がいた。彼の名はヘンリー・チナスキー。言葉を誰よりも愛する“自称”詩人。いつか“作家”になるかもしれない、飲んだくれ。住む家もないし、お金もない。運送業、タクシー運転手、ピクルス工場…、何をやっても続かない。原稿を出版社に送ってもいっこうに相手にされない。あるのはただ、わき上がる言葉だけ。でも、“作品の価値を最後に決めるのは作家自身だ”そう信じてチナスキーは、今日も原稿をポストに放り込む。
ある日いつものようにバーで飲んでいたら、女に出会った。名前はジャン。わずかなお金でまずい食事を食べながら、二人して毎日飲み続けた。あしたのことなんて何一つ見えない、酒とセックスだけの日々。
どうにもならなコトだらけ。でも、どんなにミジメで冴えない日々でも、いつだって太陽は毎日昇る。チナスキーには言葉がある。それはろくでなしのチナスキーをほのかに照らす、たったひとつの優しいひかり。そのひかりはいつしか、ちょっぴりの希望と温もりを、チナスキーに与えてくれるのかもしれない…。

監督:ベント・ハ-メル
制作・共同脚本:ベント・ハ-メル ジム・スターク
原作:チャ-ルズ・ブコウスキー
撮影監督:ジョン・クリスティアン・ローゼンルンド
編集:パル・ジェンゲンバッハ
音楽:クリスティン・アスビョルンセン トルド・グスタフセン
出演:マット・ディロン ディディエ・フラマン エイドリアン・シェリー リリ・テイラー フィッシャー・スティーヴンス カレン・ヤング

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Tokyo Real ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, 邦画 — kuro @ 5:57 pm

女子高生アヤは友人と初めて行ったクラブで出会った男に騙され、集団レイプを受ける。
レイプから解放された帰り道、渋谷松濤で闇金で働くナオヤと運命的な出会いを果たす。
しかし、家族との距離、友人との距離、レイプショックから
アヤは心と体の深い傷と寂しさを癒されることを願い、ドラックに手を伸ばしてしまう。
寂しさを紛らわせるために、ドラックをやりながらクラブで踊った帰り、ナオヤとの再開・・・
ドライブを経て、ナオヤと心と心で結ばれるようになった二人、
本気でお互いを愛するようになるもつかの間、すでにアヤの体はドラックに蝕まれていた・・・。
ナオヤの前では、全てを忘れて元気でいたいアヤ・・・。
思わずドラックを口にし、気持ちをハイにする・・・。
そこから運命は狂い始めた・・・。

監督:笠木望 湯本美谷子
製作:森本勝己 藪考樹 上野道雄
プロデューサー:川端基夫 兔丸誠治(マンモス・テーブル)
アソシエイトプロデューサー:今井乃梨子 
ラインプロデューサー:泉知良 
撮影監督:山田真也 
音楽:phantasticM 
録音:岩丸恒
出演:秦みずほ 米光雄作 南まい 河野智典 川口貴弘 MARU 比嘉愛 竹下茄人 ほか

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8月 14, 2007

プライスタグ ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, 単館系, 邦画 — kuro @ 7:19 pm

「新幹線代がいくらかかるか知ってるん?ジュース代120円も返せんくせに。」

奇妙な落書きが蔓延する街に暮らす中学生の正太郎。
ある日幼なじみの坂東聡子が転校することを知る。転校先は新幹線で2時間もかかる街。
「すぐ会えるよ」という不用意な言葉から坂東とのすれ違いが生じてしまう。
中学生の正太郎には新幹線の切符代が幾ら掛かるかも分からなかった。

そんな中、正太郎は「お金」にまつわる出来事や感情に直面しはじめる。
生活の為にお金を切り詰めながらも”幸せ”な暮らしをしている姉夫妻、その”幸せ”に違和感を感じる正太郎。
そして、ある目的のために違法な手段で高額なお金を生み出している同級生篠原。しかも篠原は奇妙な落書きをしている張本人だった。

板東が引っ越すその日、彼女に逢いに駅に走る正太郎。果たして彼女に逢えるのだろうか? そしてお金の意味って?

監督・脚本・編集:友野祐介
プロデューサー・制作主任:坂田史志
撮影:近藤龍人
CG:藤林久哉
美術:野崎無大
音楽・MA:長谷川憲人
録音・SE:佐藤真樹子
照明:浅川周   
メイク・衣裳:窪田弥生   
助監督:清水艶 南圭司 牧野裕也 長江将史
制作進行:高塚映里香   
記録:田中孝典
アクション監督:今西洋貴
エグゼクティブ・プロデューサー:上村豊彦
プロジェクトマネージャー:大槻貴宏
スペシャル・サンクス:兼光一博 川口典考
主題歌『コ・タ・エ」作詞・作曲:宇都直樹/歌:ひまわり
製作・配給:株式会社ブルズ・アイ 株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム/トリウッド
出演:荻田修司 今西彩 矢橋秀浩 植松俊也 吉川智子 小嶺麗奈 笠原紳司

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長江哀歌 ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, アジア — kuro @ 7:15 pm

どこからか歌が聞こえる。どうやら船の上らしい。花札をする人、タバコを吸う人、携帯電話をかける人、手相を見る人。中国の今を生きる人々。一人の男が暑さのために上着を脱ぐ。その後ろに長江・三峡の絶景が見える。

船を下りた男は、近くのマジックショーに連れ込まれ、金を巻き上げられそうになるが、したたかな度胸をみせて切り抜ける。今度はバイクの連中が、5元で行きたい場所へ乗せていくとつきまとう。男は、16年前に別れた妻子を探しに、山西省からやってきた炭鉱夫ハン・サンミン。昔、妻が住んでいた場所にバイクで連れてきてもらうが、すでにそこは三峡ダム建設で水の底に沈んでいた。どこか人なつこいバイクのチンピラにすすめられ、役所を訪れるが、妻子の行方はわからない。サンミンは、しばらく三峡の街、奉節(フォンジェ)に腰を落ち着け、妻子を探すことにきめる。

チンピラが面倒見てくれた宿には、マジックショーの呼び込みをしていた若い男がいた。名前はマーク。大好きな人気俳優チョウ・ユンファの『男たちの挽歌』からいただいた呼び名だ。サンミンが煙草をすすめると、チョウ・ユンファを真似して火をつける。なぜかサンミンとウマが合うようだ。方言しか話さない宿の主人はサンミンの言葉がうまく聞き取れないが、妻の兄の居場所を教えてくれた。サンミンは船で暮らす義兄を訪ねる。義兄は、サンミンの妻ヤオメイはもっと南の街で船に乗って仕事をしているという。娘の居所はわからない。サンミンは義兄に山西省の酒をさしだすが、義兄は受け取らない。

労働者が泊る宿・唐人閣に職の相談に行くサンミン。翌日から、住民移住で必要なくなった建物の解体作業に精を出す。唐人閣の女主人はサンミンに女の世話をしようという。女主人はヤオメイを知っていたが、消息は知らなかった。ある日、サンミンはマークと酒を酌み交わす。マークは、サンミンとヤオメイが売買結婚だったことを見破る。2人は携帯番号を交換する。サンミンの着メロは「好人一生平安」。マークの携帯着メロ「上海灘」にテレビの山峡ダムの映像が重なる。「絶え間なき水流よ、世間のすべてを淘汰し、滔々と河は流れる」。

サンミンが眺める峡谷を、同じく眺めている女がいる。彼女の名はシェン・ホン。三峡の工場に働きに出て2年間音信不通の夫を探しに山西省からやってきた。工場責任者の妻は、夫グォ・ビンを知っていたが、もう夫はここを離れ、荷物だけが残っていると言う。

夫の荷物の中にあったお茶を、シェン・ホンは飲んでみた。
シェン・ホンは、夫の友人ワン・トンミンを訪ねる。優しいトンミンは、夫の今の職場である住民撤去管理部に案内してくれた。しかし夫は留守だった。住民立ち退きを違法にやっているらしい若い衆が、住民といざこざを起こし頭を殴られて戻ってくる。看護婦だったシェン・ホンは包帯を巻いてやる。青年は、グォさんは独身だが経営者のディン女史と怪しい仲だと言う。
ひとまずトンミンの家に身を寄せるシェン・ホン。トンミンは本場の四川料理をふるまってくれる。あきらめて明日の8時には小三峡へ旅立つと言いながら、あきらめきれぬ夫への思いをトンミンに吐露するシェン・ホン。その夜。2人は、グォ・ビンが経営する社交ダンス場へ出かける。昔、夫はダンスなんかしなかったのに。シェン・ホンが、そう呟く。
ダム建設で金持ちになった成金風な男がお客を連れ、自分がつくったと自慢げに大橋に明かりを点灯させる。

翌日。シェン・ホンはようやく奉節に戻って来た夫に会うが・・・。
一方、サンミンも義兄からヤオメイが戻ったとの連絡を受け、船へと急ぐ・・・。

監督:ジャ・ジャンクー
撮影監督:ユー・リクウァイ
音楽:リン・チャン
出演:チャオ・タオ ハン・サンミン ワン・ホンウェイ 他

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22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語 ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, 邦画 — kuro @ 7:12 pm

人生の岐路に立った主人公が偶然出会った少女は、昔別れた恋人を思い出させるなにかを持っていた…。
 
福岡市の商社に勤める川野俊郎(筧利夫)は1960年代生まれの44歳。
社内には煮え切らない関係を続ける37歳の有美(清水美砂)がいるが、お互いに一歩を踏み出す勇気はない。
ある日、ずぶ濡れで駆け込んだコンビニのレジで「22才の別れ」を口ずさむ少女、花鈴(鈴木聖奈)に出逢う。
 
ふとしたことから親しくなった俊郎は、コンビニを辞めた花鈴にいきなり「援交して」と言われ戸惑うが、なにか不思議な縁を感じ、放っておくことができず家に招き入れる。
しかし花鈴の身上を聞いた俊郎は信じられない事実に衝撃を受ける。
それは、かつて22才の誕生日に別れた恋人、葉子(中村美玲)にまつわることだった…。

監督:大林宣彦
製作:鈴木政徳
エグゼクティブプロデューサー:大林恭子 頼住宏
CO-プロデューサー:山崎輝道 安井ひろみ
原案:伊勢正三『22才の別れ』より
脚本:南柱根 大林宣彦
撮影:加藤雄大  
美術:竹内公一
照明:西表灯光
録音:内田誠
編集:大林宣彦  
音楽プロデューサー:加藤明代
VFXプロデューサー:大屋哲男 
記録:増田実子
監督補佐:南柱根 
助監督:山内健嗣
制作担当:小野山哲史
配給:角川ヘラルド映画
出演:筧利夫 鈴木聖奈 中村美玲 窪塚俊介 寺尾由布樹 細山田隆人 南田洋子 三浦友和 峰岸徹 村田雄浩 長門裕之 清水美砂

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