映画ブロイラー

6月 17, 2007

大日本人  ・2007年6月2日公開・

Filed under: 邦画, 公開中 — kuro @ 5:37 pm

その男は都内の一軒家に住んでいる。
その男は30代後半で、大佐藤大(だいさとうまさる)という。
その男は取材を受けている。なんでも日本の伝統的な職業についているらしい。
その男は長髪で、意外にオシャレである。
その男は何かあると折り畳み傘を持ち歩き、いつも力うどんを好んで食べている。
その男の家にはいつの間にか住みついた野良猫が1匹いる。名前は分からない。
その男の家には子供の玩具や靴が置いてあり、どうやら独身ではないようだ。
その男は近所の住人に好かれていない。
その男はそこそこの給料をもらっている。
しかし昔はもっともらっていたらしく、自分の祖父の時代は相当なものだったらしい。
その男は時々地方へも出張に出かける。愛知の三河、青森の八戸が多いらしい。
その男は原チャリに乗って時々郊外へ行き、3、4日帰ってこない。
その男が帰ってくると、ちょっとテンションが下がっている時がある。
その男は時々「化ける」という専門用語のようなものを使う。
その男にあまり友達はいないようだ。
その男は名古屋に行くと必ず立ち寄る店があり、カラオケの十八番は「デラ・アモーレ」
その男は時々テレビに出ているらしい。
その男には年老いた祖父が1人いるらしいが、一緒に住んでいない。
その男は両親のことはあまり話そうとはしない。特に母親の話はほとんどしない。
その男の家には昔の変なおまけみたいなものが、たくさん飾ってある。
その男の知り合いの山城さんは大のドーナツ好きである。
その男は別居中の奥さんがいて、年に何回か子供に会う時間をとってもらっている。
その男は興奮するとよく言葉を噛む。
その男は軽い虚言癖があり、困ったことになると前髪で目を見せないようにする癖がある。
その男はどこかでケンカでもしたのか、時々顔中があざだらけの時がある。
その男はふだん小さい男なのに、仕事になると、けっこう大きく感じる時がある。
その男は子供の頃、父親に虐待を受けたことがあるらしい。
その男は自分の仕事を子供にも継いでほしいと、ひそかに思っているらしい。
その男は取材されている人に時々なめられたりすることもあるという。
その男はけっこう優しく、仕事には真面目に取り組むのに、ちょっとしたミスが多く、周りの人に勘違いされることがあるらしい。
その男のしたことで、各地に何万人という人が集まり、彼へのシュプレヒコールが巻き起こったらしい。
その男は時々家の中にまでもカメラが仕掛けられていることがあるらしい。
その男は自分の意と反して、仕方なく仕事をさせられることもあるらしい。
その男は仕事で助けてもらった人の家におよばれする時があるらしい。
その男はどこに行ってもかっこ終悪く、肩身の狭い思いをして暮らしているという。

 上半期一番タイトルを耳にした映画。にも関わらず、内容が表に出なかった事でも話題になった。「哀愁笑い」というジャンルを確立した松本人志の核に触れられる作品に仕上がっていた。何を指して映画というのか?の問いに対する彼なりの解答を感じて欲しい。
(Bonat)

監督:松本人志 
脚本:松本人志、高須光聖
音楽:テイ・トウワ
出演:松本人志 竹内力 UA 神木隆之介 板尾創路

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雲南の少女 ルオマの初恋  ・2007年6月16日公開・

Filed under: アジア, 公開中 — kuro @ 1:59 pm

ルオマは、今日も朝ご飯を食べるや、おばあちゃんが茹でたとうもろこしを籠にいれ背負い、乗り合い自転車で町に出る。”焼きとうもろこしはいかが”市場で大声を上げても客はいない。そんな時、声をかけてくれたのがキャメラマンのアミンだった。1本50銭(日本円7円)のとうもろこしを10本も買ってくれた。だが実は、今のアミンには10本の金5元の小銭さえ家中を探してもない。それどころか家賃も払えず大家から矢の催促を受け、昆明にいる年上の恋人が家賃を持ってくるのを待っている有り様なのだ。
机上にあったヘッドホンステレオを、代金の代わりにとアミンはルマオに渡した。初めて聞く、ヘッドホンステレオから流れるアイルランドの女性歌手エンヤの歌う「カリビアン・ブルー」は、彼女を虜にした。ヘッドホンステレオから流れるメロディーによって、目の前に新しい世界が広がっていく。翌日、アメリカ人の観光案内をしたアミンは、民族衣装に身を包み、焼きとうもろこしを売るルオマの周りに群がる観光客たちが、彼女と写真を撮りたがっているのに目を見張る。彼はルオマに、棚田を風景にして外国人観光客相手の写真撮影をしようと提案した…。
「撮影料金 1枚う 10元」の看板に観光客は列を成した。アミンの作戦は大当たりした。ルオマの唯一の夢は、昆明に出稼ぎに行き、町の男と結婚を決めたルオシアが教えてくれた、重い荷物を運ぶ”エレベーター”に乗ることだった。アミンは必ず昆明に行きエレベーターに乗せてあげると約束してくれた。夢のような楽しい日々の始まりだった。稼いだお金を自慢げにおばあちゃんに渡すルオマ。「ハニの人は騙してお金を撮ったりしないよ、写真を取ってお金を稼ぐなんて誰に教わったの」と言うや、おばあちゃんは口を閉ざすのだった。
そんなある日、写真館に戻った二人をアミンの恋人が待っていた…。彼女はこの村にアミンが写真館を開くお金を出資してくれ、仕送りも続けていた。これ以上お金を出すことはできない、恋人はアミンへ最終勧告を言い渡しにきたのだ。二人が黙って2階の部屋に上がると同時に写真館を後にしたルオマの耳に、大声でののしりあう二人の声がこだまする…。

監督:チアン・チアルイ
出演:リー・ミン ヤン・カーチン

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6月 16, 2007

アコークロー  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 11:01 am

眼前に広がる海。過去に傷を負った美咲は、東京から逃げるようにして沖縄に来ていた。向かうは、この地に移り住んだ恋人・浩市の元だ。
浩市の仲間・仁成と秀人と、秀人のおばあも加わった歓迎会。おばあは話のついでに沖縄に伝わる魔物キジムナーについて語り始める。
キジムナーに強く興味をひかれた美咲は、仁成の紹介で若き女流作家・影美(エイミ)に会いにいく。沖縄の霊能者、ユタとしての顔も併せ持つ影美は、土地伝説にも詳しかったからだ。
南国での平穏な日々。しかし、仁成の前妻・早苗が現れてから波風が立ち始める。彼女は仁成との息子・仁太に続く第二子を流産、それが原因で精神不安定となっていた。仁成は息子に近づく早苗を嫌悪し、二度と目の前に現れるなと叱責する。
後日。美咲、浩市の二人は仁成の家を訪れる。そこには秀人も居合わせた。美咲は仁太の気持ちも考え、仁成に早苗との関係修復を勧めていたのだ。ところが、その場に当の早苗が虚ろな表情で再びやって来た。そして、何を思ったか、突如隠し持った草刈り鎌で、仁成に襲いかかった。
突然の惨劇。早苗を止めようとした浩市は、奪い取った鎌を誤って彼女の胸に突き立ててしまう。おまけに、なお暴れる早苗に、今度は美咲がとどめを刺すことになるのだった。
絶命した早苗。四人は、事件を隠蔽するため早苗を人里離れた湖の奥底へと沈めてしまう。だが、良心の呵責からか、以後彼らの精神が変調を来し始める……。

監督:岸本司 
音楽:ji ma ma
出演:田丸麻紀 忍成修吾 エリカ 清水美砂 他

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ブリッジ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 10:52 am

全長:2,790m、高さ:230m、海までの距離:66m。毎年900万人の観光客が訪れるサンフランシスコの象徴、ゴールデンゲート・ブリッジ。そこはアメリカを代表する観光地であると同時に世界最大の自殺の名所でもある。2004年から2005年にかけての1年間、カメラは美しく巨大な橋を撮り続けた。『ブリッジ』は、そこで繰り広げられた命の記録である。

”自殺”それは、悩める現代社会が抱える最大の問題のひとつ。本作は、いまだかつていかなるフィルムメーカーも避けてきたそのタブーに、映画史上はじめて真正面から向き合う。マーティン・スコセッシ監督の『救命士』やピューリッツァー賞受賞の同名小説を映画化したアラン・パーカー監督作『アンジェラの灰』など、数々の社会派映画の傑作を製作して高い評価を受けてきたハリウッドの敏腕プロデューサー、エリック・スティールは、ニューヨーカー誌に掲載されたタッド・フレンドの書いた「ジャンパーズ(飛び降りる人々)」という記事を読み、大きな衝撃を受けた。その記事はゴールデンゲート・ブリッジに自殺防止策を設置するための運動にも参加するスティールは語る。
「この問題を黙殺することは何の解決にもならない。閉ざされた扉、密閉された部屋に突破口を見出すことだけが、自殺者を減らす唯一の方法だと私は信じている」

本作は2006年のトライベッカ映画祭でワールド・プレミア上映された後、全米で大激論を巻き起こし、現在世界各国の数多くの映画祭からの熱烈な招待を受ける一方、一部の保守的な映画祭からはあまりにセンシティブな内容という理由で上映拒否も受けている。

監督・プロデューサー:エリック・スティール
撮影:ピーター・マッキャンドレス
音楽:アレックス・ヘフス
登場人物:ジーン・スプラーグ エリザベス”リサ”スミス フィリップ・マニコー デヴィット・ペイジ 他

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6月 14, 2007

ラストラブ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 邦画, 公開中 — kuro @ 7:36 pm

かつてニューヨークのジャズシーンを賑わしたサックスプレイヤー、阿川明は、妻の死をきっかけに、自分のための人生に終止符を打った。夢を追いかけるあまり妻を死なせてしまったと自身を責め続け、これまでの生活を捨て、一人娘とひっそり暮らしていた。ある日、ふとしたことで清掃局に勤める若い女性、結と出会う。最悪の出会いをした二人は、ニューヨークで再会。この偶然の出来事が、やがて二人の運命を大きく変えていく・・・。男が最後に女に残したものは、愛を信じ強く生きる力。女が男に渡したものは、夢と誇り。たとえ人生にどんな結末が用意されようとも、人を愛することの醍醐味と人生をあきらめない勇気を伝える物語。単純な情愛では片付けられない、成熟したラブストーリが誕生した。

監督:藤田明二
原作:Yoshi
主題歌:絢香
出演:田村正和 伊東美咲 森迫永依 片岡鶴太郎 ユンソナ 他

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アポカリプト  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 洋画, 公開中 — kuro @ 7:13 pm

シュガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、中央アメリカのジャングルで生きるハンターの子孫。部族長の父、フリント・スカイ(モリス・バード)の指導の下、仲間たちと狩にいそしむ彼は、地上の楽園のような環境の中で、恐怖とも争いとも無縁の平和な生活を送っている。家族は妻のセブン(ダリア・ヘルナンデス)と、幼い息子のタートル・ラン(カルロス・エミリオ・パエズ)。さらに夫妻には、まもなく二人目の子供が誕生する予定だった。
そんなジャガー・パウ達の幸せな日々が、突然破壊される時がやって来る。村が、都会からやってきたマヤ帝国の傭兵の手で焼き討ちにあったのだ。とっさに、妻子を深い涸れ井戸の中に隠すジャガー・パウ。だが、抵抗むなしく捕まった彼は、父を目の前で殺されたあげく、他の仲間達と共にジャングルから連れ去られてしまう。
川を渡り、山を越え、ジャガー・パウたちは街にたどりついた。同じ村の女たちが奴隷として売買されるのを見て、ジャガー・パウと仲間は怒りに震えるが、両手を縛られ、棒に身体をくくられている彼らには為す術がない。そんな彼らを待ち受けていたのは、奴隷よりも更に残酷な運命–干ばつを鎮めるための生け贄の儀式だった。

監督・製作:メル・ギブソン
脚本:メル・ギブソン ファラド・サフィニア 
出演:ルディ・ヤングブラッド ダリア・ヘルナンデス ジョナサン・ブリューワー ラオウル・トルヒーヨ

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ふぞろいな秘密  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 3:57 pm

石原マリコは中学生の頃両親の離婚を経験する。父が母に振るう暴力に嫌悪感を抱いていたマリコは、内心母と暮らしたかったが家族皆のことを考え、父と姉と3人での新生活を選ぶ。揺れる思春期の心――その時から彼女は大人への階段を上り始めた。
 高校生になり美しく成長したマリコは、プロダクションにスカウトされたことをきっかけに芸能界に興味を抱くようになり、女優デビューを果たす。出演したCM・ドラマは次々と大ヒットし、瞬く間に時の人となる。
 順風満帆のマリコの元へあるプレゼントが届けられる。贈り主は同じ事務所に所属するバンド・セーフティゾーンのメンバー山置洋二。会ってもいない相手からの突然の贈り物にマリコは戸惑う。
 山置は、マネージャーを通してマリコをセーフティゾーンのライヴに誘ってきた。山置のステージにすっかり魅了されるマリコ。2人はライヴ中に熱い視線を交わす。運命的な恋に堕ちるのに時間はかからなかった。
 逢瀬を重ね、幸福な時間を過ごす2人。山置はマリコをイメージして曲を書き、ヒットチャートで1位を連発。人気絶頂で多忙な同士だったが、関係は順調に続いていくかのように思えた。
 しかし山置には妻がいた。結婚は戸籍上だけのことと説明する山置。山置に頼まれ、マリコは彼の結婚指輪を投げ捨てる。
 だが、清純派女優とアーティストの不倫同棲愛はマスコミの格好の餌食となった。騒ぎを鎮めるため、事務所の方針で1人きりの記者会見を開くマリコ。「小学生のように無防備な恋をしています」と発言し、世間の注目を浴びる。
 やがて、マスコミに追われるストレスとヒット曲を生み続けなければならないプレッシャーが、山置をマリコへのDV(ドメスティック・バイオレンス)に走らせる。
 最愛の人の豹変にショックと深い悲しみに襲われるマリコ。それでも山置への純愛を貫こうとするが、エスカレートする暴力に次第に違和感を覚え始める。
 果たして2人の関係の行く末は・・・

監督・脚本:石原真理子
出演:後藤理沙 河合龍之介 安達有里 小西博之 他

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上映劇場情報

ストレンジャー・コール  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 3:17 pm

人里離れた丘の上に建つ一軒の豪邸。
ベビーシッターとしてやってきた美しい女子高生ジル。
夜、静寂に包まれた屋敷で一人留守を請け負った彼女のもとに不審な男からの電話が・・・。
「子供の様子を見てみろ」
何度も繰り返される着信音。増幅していく緊張感。
発信元を調べるため逆探知を頼んだ彼女が知った絶望的現実。生きて家を出るためには…?
逃げても逃げてもヤツはそこにいる・・・!

監督:サイモン・ウェスト
脚本:ジェイク・ウェイド・ウォール
製作:ジョン・ディヴィス
出演:カミーラ・ベル ケイティ・キャシディ ブライアン・ジェラティ トミー・フラナガン

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上映劇場情報 渋谷
上映劇場情報 新宿

6月 12, 2007

鉄板英雄伝説   ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 12:42 pm

超大作の英雄たちが贈る
全米オープニング第1位の爆笑パロディ映画!
パロディ映画の辣腕コンビ、ジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァーの最新作「鉄板英雄伝説」、ついに日本上陸! 「最終絶叫計画」でホラー映画をものの見事にぶったぎった2人が、今度はまだ誰も手をつけてない最新のハリウッド大作をターゲットにした本作で、全米オープニング第1位を獲得した!
誰が誰をマネるか?
爆笑&最珍! パロディ映画のお約束・・・!
物語の主人公は、そう若くもない4人の孤児たち。1人目は全身真っ白の暗殺者が潜伏するルーヴル美術館の館長に育てられたルーシー。2人目はメキシコの“リブレ”・レスリングから逃亡してきたエドワード。3人目は搭乗していた飛行機でハイジャック・ヘビたちに襲われたスーザン。4人目は“ミュータント アカデミー”の“平凡な”住人であるピーター。4人は“エピックなアドベンチャー”と書かれた黄金のチケットを手に入れチョコレート工場を見学に行き、そこで工場長のウィリー・ウォ○カに捕まってしまう。
ウォ○カの手から逃れるため魔法の洋服だんすに転がり込んだ4人は、ナル○ア国に転送される。そこでは白いアバズレ魔女が権力を握っており、国を支配しようとしていた。魔女の甘い言葉に騙され捕まってしまったエドワードをどうにかこうにか助け出したピーターたちは、ナル○ア国の平和を守るため、海賊船長のジャック・スワロウズや魔法を熱心に学ぶハリー・○ッター、賢いけれど発情期まっただ中のライオンのアスロやその他の英雄(?)達とチームを組み、ナル○ア国の悪いアバズレ魔女を打ち負かすべく立ち上がる。

監督:ジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァー
出演:カル・ペン アダム・キャンベル ジェニファー・クーリッジ ジャイマ・メイズ フォーネ・チャンバース

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上映劇場情報 東京
上映劇場情報 大阪

6月 11, 2007

舞妓 Haaaan!!!  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 邦画, 公開中 — kuro @ 4:53 pm

鬼塚公彦(阿部サダヲ)は鈴屋食品・東京本社で働く平凡なサラリーマン。ただひとつ異なるのは、熱狂的な舞妓ファンで暇さえあれば京都に通っていること。しかし、舞妓と遊ぶためのお店・お茶屋ののれんをくぐったことはまだない。
そんなある日、公彦に吉報がもたらされた。念願の京都支社への転勤が決まったのだ!!!
あっさりと同僚OLの彼女・大沢富士子(柴崎コウ)を捨て、意気揚々と京都入り。脇目もふらずにお茶屋へ直行・・・も【一見さんお断り】の壁に呆気なくはね返されてしまう。
意気消沈の公彦だったが、またまた公彦がもたらされた。なんと、鈴屋食品の社長・鈴木大海(伊東四郎)がお茶屋の常連だったのだ。
社長に「仕事で結果を出せば、好きなだけお茶屋に連れて行ってやる!」と言われた公彦は、人が変わったように死にものぐるいで仕事に取り組む。そして、”あんさんラーメン”開発し、瞬く間に日本全国で一大旋風を巻き起こす。
社長の言葉通り、やっとの思いでお茶屋デビューを果たす。宴会も盛り上がり、いざ念願の≪舞妓はんとの野球拳!!!≫・・・というときに泥酔したプロ野球のスター選手・内藤貴一郎(堤真一)が乱入。常連の内藤は、舞妓をはべらせて言い放った。「お金があれば、何してもかまへんねん!」内藤の登場で雰囲気は最悪となり、夢にまでみた野球拳も台無しになってしまった。
公彦は決意した。内藤を見返すため・・・
プロ野球選手を目指すことを!!!
時を同じくして、公彦に酷いフラレ方をした富士子も決意した。公彦を見返すため・・・
京都で舞妓を目指すことを!!!

監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
主題歌:グループ魂に柴崎コウが
出演:阿部サダヲ 堤真一 柴崎コウ 酒井若菜 植木等 他

舞妓 Haaaan!!!
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テレビばかり見てると馬鹿になる  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 2:53 pm

有紀は自分が社会から「不必要」だという事を認識していた-

アパート。窓から差し込む太陽の光。眠っている有紀。
時間は流れ、窓の外は暗くなり、やがて1日が過ぎる。
有紀は高校を卒業してから、一度は就職をしたものの、折り合いが付かず辞めてしまう。現在は実家の支援もありワンルームのゴミだらけの狭い部屋で眠って暮らしている。いわゆる、引きこもっているのである。両親は有紀の養育する努力を放棄し、有紀は明日に何をすれば良いのかわからないまま、テレビを見ては眠りにつくという生活を続けてもう5年になる。
訪ねて来るものといえば、NHKの集金と定期的に実家から送られてくる食料。
そして、伊藤恵二と山崎勝也の二人だけ。

伊藤恵二はインターネット上で有紀と知り合い、有紀の部屋にカメラを設置し、配信している男。
定期的に有紀の部屋にやって来ては、カメラによく映るようにして有紀を抱く。
有紀はそんな恵二の存在はどうでも良かった。ただ、恵二が来る時には部屋に飼っている金魚の餌を、いつも持って来てくれるからありがたかった。恵二はよく喋る。自分がしている事への言い訳なのか、四六時中よく喋る。有紀が喋る事といえばイエスかノーでしかない。恵二が部屋を出ると有紀はご飯を食べる。お腹が空いた訳ではない。ただの習慣である。お腹が満たされれば、また眠る事が出来る・・・ただ、それだけ。夜中じゅう、テレビを眺める。やがて朝が来る。

次の日、めんどくさいから開けっ放しにしていた玄関から馬戸明が侵入してくる。
馬戸は母親から頼まれ、有紀を社会的に復帰させようと送られて来た支援センターのカウンセラーの人間である。馬戸は有紀に様々な事を話しかけるが「ぬかに釘」状態である。「テレビばかり見てると馬鹿になりますよ」と馬戸。今の有紀にとって、「支援」等というものは「いやがらせ」にしかすぎない。
馬戸はそんな有紀にシンプルな提案をする。
馬戸がジャンケンに勝ったらたら外に出かける。有紀が勝ったら馬戸が帰るという単純なゲームだ。

有紀はどっちでも良かったがコレを拒否すると、また違う手で話しかけて来るに違いないと思い、受け入れた。ジャンケンは、あいこがしばらく続き、やがて馬戸が勝つ。有紀は、渋々約束の「外に出る」という事を受け入れた。その時、ドアチャイムが鳴る―。

本映画では、出来る限り漫画に忠実。総カット数3カットという非常に挑発的で、独創的な手法で撮影。本作品で、新たな感性を映画業界に投げかけた。
そして、現代社会が抱える日本の文化依存症候群「引きこもり」問題を世の中に問いかける。

監督・脚本・編集:亀井亨
原作:山本直樹
出演:穂花 三浦アキフミ 大橋てつじ 田村泰二郎 他

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ハリウッド・ランド  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 洋画, 公開中 — kuro @ 1:05 pm

スーパーマンは、なぜ死んだのか?
ハリウッドを揺るがした《衝撃の実話》
──豪華キャストによる完全映画化。
1959年6月16日、ひとりの俳優がハリウッドで死んだ。たとえその俳優の名前を知らなくても、彼が演じた“その役”を知らぬ者はいなかった。翌日の新聞には、センセーショナルな見出しが躍った──「スーパーマン、死す」。
ハリウッドで実際に起こり、未解決のまま“伝説”となった事件を、独自の切り口からサスペンスフルに描き出した衝撃のミステリー、「ハリウッドランド」。世界一有名なスーパーヒーローを演じた俳優の栄光と苦悩の日々、そして彼の死に取り憑かれ《真実》を捜し求める探偵のドラマ。それら二つが巧みに織り交ぜられ、ハリウッド史上最も悪名高く、スキャンダラスな事件に隠された《真実》がスクリーンで明かされる。

監督:アレン・コールター
脚本:ポール・バーンパウム
音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:エイドリアン・プロディ ダイアン・レイン ベン・アフレック ボア・ホプキンス

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キサラギ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 邦画, 公開中 — kuro @ 12:50 pm

自殺したアイドル、如月ミキの一周忌。男、5人、この部屋で事件は起こる—

たった一つの部屋にの中で生まれる謎は、誰も知らなかった思わぬ結末へと向かっていく・・・。そして<如月ミキ>にまつわる男5人の一生懸命のおしゃべりは、いつしか、見る人全てに誰かを想うやさしい気持ちを思い起こさせる。小さな部屋で5人の想いがぶつかり合う、ハートフル・ワンシチュエーション・サスペンス!

監督:佐藤祐市(大奥{06})
原作・脚本:古沢良太(ALWAYS 三丁目の夕日{05})
音楽:佐藤直紀(ローレライ{05})
出演:小栗旬 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅(ドランクドラゴン) 香川照之

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6月 10, 2007

ザ・シューター ・2007年6月1日公開・

Filed under: 洋画, 公開中 — kuro @ 9:31 pm

アフリカの角にある小国エリトリア。海兵隊の特殊部隊であり狙撃の名手ボブ・リー・スワガーは、相棒のドニーと岩山での偵察任務に就いていた。そこに武装車両の隊列が現れ、スワガーは狙撃を開始する。激しさを増す敵の攻撃に応援を要請するが、無線はつながらない。見捨てられたのだ。そして、故郷に愛する妻が待つドニーが、スワガーの横で倒れた──。
それから3年後。スワガーは、世間と縁を切り、愛犬のサムとワイオミングの山中でひっそりと暮らしていた。いつ以来になるのか、RV車のエンジンの音が近づく。やって来たのは名誉勲章に輝く退役したアイザック・ジョンソン大佐とその部下の男たちだった。彼らは、ドニーの命を奪ったエリトリアの戦闘を最後に軍隊からリタイアしたことをはじめ、スワガーの経歴を調べ上げていた。
大佐によれば、全米各地を遊説する大統領に対して、暗殺の動きがあるというのだ。880ヤード(約800メートル)に渡って敷かれる警戒網の外から狙撃を行なう可能性のある都市を特定してほしい──それがスワガーへの依頼だった。名誉勲章の重みと、培った狙撃のノウハウを生かしたいという誘惑から、この依頼を引き受けたスワガーは、早速、各地を巡り検証を開始する。
そして割り出したのはフィラデルフィアの独立記念会館前の広場。2000ヤードの狙撃となるが、スワガーと同等の腕があれば成功する。他に候補はなく、この地が実行の場所だとスワガーは確信する。

監督:アントワーン・フークア(トレーニング・デイ)
脚本:ジョナサン・レムキン(リーサル・ウェポン4)
音楽:マーク・マンシーナ(ホーンテッドマンション)
出演:マーク・ウォールバーグ マイケル・ペーニャ ダニー・グローバー ケイト・マーラ 他

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それでも生きる子供たちへ  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 6:53 pm

両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、少年兵士など、7つの国の子供たちの現実を、7つの国の監督たちが
ドラマチックに描く。
子供時代ならではの恐れを知らない逞しさと、劣悪な状況をも新鮮な遊び場にしてしまう想像力。
数々のエンターテイメント作品を世に送り出してきた巨匠たちは、子供たちに敬意を表し、大人の視点から哀れむことをしていない。子供の目線と感受性を表現した結果、観客の問題意識を揺さぶりながらも、胸を打つドラマとして本作を成立させた。

話の発端は2002年、イタリアの有名な女優マリア・グラッツィア・クチノッタ、キアラ・ティレシとその友人で、イタリアパートを監督したステファノ・ヴィネルッソが、世界中の子供たちの窮状を救うための映画を作ろうと立ち上がった。
イタリア外務省の協力、国連の二つの機関、ユニセフ、WFP 国際連合世界食糧計画の参加も、企画の実現に大きな役割を果たしている。参加者ひとりひとりの情熱がこの斬新な企画を成功に導き、軌跡のコラボレーションが実現した。
輝く子供たちの未来のためにできることをはじめた人たちがいる。
そして今、この瞬間も子供たちは生きのびるためにタタカッテいる。

『ビルーとジョアン』 BILU E JOAO
ファベーラ(貧民街)に住むビルーとジョアンはまだ年端もいかない兄妹。
鉄クズや段ボールなどゴミを集めては換金し、小銭を稼いで暮らしている。
市場で空き缶を集めたり、大人を手伝ってみたり、かれらの仕事(あそび)に定時はない。
あっという間に夜が明け、夜が更ける。今日も戦利品を持って廃材屋へ急ぐのだが、リアカーがパンクしてしまう。
果たして二人はお金を手にすることが出来るだろうか。

監督/脚本:カティア・ルンド
撮影監督:トカ・セアブラ
製作:カティア・ルンド   ファビアーノ・ガレーン  カイオ・ガレーン   デボラ・イワノフ   リカルド・アルダー
出演:フランシスコ・アナウェイク・デ・フレルタス   ベラ・フェルナンデス

『ジョナサン』 JONATHAN
フォトジャーナリストのジョナサンは、戦地に赴いた際にうけたショックで幻覚にうなされ、人生と今の仕事に希望が持てずにいた。
ある日、森の中を散策していると、突然子供たちの声が聞こえてくる。
その声を追いかけていると、なんと自分自身も少年の姿に戻ってしまった。
そうして森で子供たちと遊んでいるうちにたどり着いたのは、家や車がくだけ散った戦場の焼け跡だった。

監督:ジョーダン・スコット リドリー・スコット
脚本:ジョーダン・スコット
撮影:ジェームス・ウィテカー
製作総指揮:ジュール・ダリー   カイリュ・ション
出演:デヴィッド・シューリス  ケリー・マクドナルド   ジョーダン・クラーク   ジャック・トンプソン   ジョシュア・ライト

『アメリカのイエスの子ら』 JESUS CHILDREN OF AMERICA
ブルックリンに住むブランカは、厳しいけれど愛情たっぷりの母と、兵役で負傷し今は飲んだくれだが優しい父と三人で暮らしている。そんな彼女の両親は実はHIV感染者の上、麻薬常習者、そして自分もHIVに感染していた。
エイズ・ベイビーと呼ばれていじめにあうブランカ。
最悪の状況にある家族の唯一の望みはそこに愛情があること。
悩めるブランカは、ある保護機関の門を叩いた。

監督:スパイク・リー
脚本:サンキ・リー ジョーイ・リー
製作:スパイク・リー マイク・エリス
製作総指揮:サンキ・リー ジョーイ・リー
出演:ロージー・ペレス ハンナ・ホドソン アンドレ・ロヨ

『ブルー・ジプシー』 BLUE GYPSY
窃盗の罪で投獄された15歳のマルヤン。
出所を目前に控えた少年院で、悪童たちとの最後の時間を楽しんでいた。
しかし頭をよぎるのは、彼の父が窃盗団で、子供たちに盗みを強要していたのだという非常な過去。院を出たまでは良かったが、窃盗団家族の大暴れは再び始まるのだった。
以前と何も変わらない家庭の状況にマルヤンがとった行動とは。

監督:エミール・クストリッツァ
脚本:ストリボール・クストリッツァ
撮影:ミロラド・グルシーカ
作曲:ストリボール・クストリッツァ ゾーラン・マリアノヴィッチ
    ドラガン・ヤニック ノースモーキングオーケストラ  ドラガン・ズロヴァク
製作:エミール・クストリッツァ
出演:ウロス・ミロヴァノヴィッチ

『タンザ』 TANZA
夜明けと共に走り出す子供たち。その手には、明らかに見合わない大きさの銃があった。
少年たちはルワンダで「自由」の名の下に強制的にゲリラ部隊に入隊させられた。
その中の一人、タンザはまだ12歳。スニーカーが一番の自慢だ。
真夜中、時限装置の付いた爆弾を持って建物に侵入するタンザ。
彼の無垢な瞳の目の前に映った標的は、自分が憧れる教室だった。

監督・脚本:メディ・カレフ
撮影:フィリップ・ブレロー
製作総指揮:ブリューノ・オデゥベール
出演:ビラ・アダマ ハノウラ・カボレ

『チロ』 CIRO
少年チロは、街に巣食う大窃盗団の庇護の下で、金持ちから高級品を盗んで生活している最下層の一人だ。
相棒と一緒に、白昼堂々高級車の窓ガラスを割っては、運転していた男からロレックスを奪い去る。それをお金に交換するために彼らが向かうのはボスが運営している移動遊園地。
そこで彼らはボスにささやかなお願いをする。

監督:ステファノ・ヴィネルッソ
脚本:ディエゴ・デ・シルヴァ ステファノ・ヴィネルッソ
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
製作:フランコ・ラーパ ラファエーレ・ヴェネルソ
出演:ダニエリ・ヴィコリト エマヌエーレ・ヴィコリト マリア・グラッツィア・クチノッタ

『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)』 Song Song & Little Cat
裕福だが、いがみ合う両親のもとで暮らす寂しい目をした桑桑(ソンソン)は、母親に怒られお気に入りのフランス人形を車の窓から捨ててしまう。
そこに偶然通りかかった貧しい老人が一緒に暮らす孤児の小猫(シャオマオ)のために捨てられた人形を持ち帰った。
彼女は大喜びし、より一層育ててくれたおじいさんを孝行しようと思った。
そんな対照的な二人の少女が、その人形をきっかけに運命的な出会いをする。

監督:ジョン・ウー
脚本:リー・チアン
撮影:ゼン・ニエンビン
製作:テレンス・チャン リー・シャオフン リー・シャオワン
出演:ザオ・ツークン チー・ルーイー ジャン・ウェンリー ワン・ビン ヨウ・ヨン

映画で何か建設的なことを・・・。7人の監督たちのそんな気持ちがヒシヒシと伝わってくる作品。安直な感想文には出来ない作品だなぁなんて事を思ったので筆を置く。(B)

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