映画ブロイラー

8月 14, 2007

戦争の犬たち ・2007年8月18日公開・

Filed under: アクション, 2007年8月18日公開作品, 単館系 — kuro @ 7:23 pm

 インドシナ半島に存在する国家・ラオタイの奥地でウラン鉱脈を探索していた日本人化学者たちが、ラオタイの愛国戦線側に拉致された。某海外進出企業の会長と政府首脳は密議の結果、傭兵部隊を組織して、科学者たち人質の救出に当たらせることを決定した。傭兵部隊の指揮には、自衛隊レインジャー部隊教官の経験も持ち、自身も凄腕の傭兵である吉成と、彼の忠実な部下である本多と小畑が当たることに。

<国際ガードマン募集>という触れ込みにより彼らの下に集められたのは、戦争狂の山本、元右翼の行動隊長である雷電、どうやら暗い過去があるらしい中国系の李など、曲者ばかり。笑いと涙の猛特訓の末、遂に彼らはラオタイの地に降り立った。そこで傭兵たちを待ち受けるのは果たして……。

脚本・監督:土方鉄人
製作:飯島洋一 小泉作一 
撮影:伊藤英男 
照明:磯貝誠 
美術:鈴木文男 
音楽:泉谷しげる 主題歌『褐色のセールスマン』ワーナーパイオニアレコード 
録音:斉藤恒夫 
ミキサー:大塚晴寿 
効果:相築晃 
編集:高城哲 
スチール:滝本淳助 
製作担当:霜村裕

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プライスタグ ・2007年8月18日公開・

Filed under: ヒューマン, 2007年8月18日公開作品, 単館系, 邦画 — kuro @ 7:19 pm

「新幹線代がいくらかかるか知ってるん?ジュース代120円も返せんくせに。」

奇妙な落書きが蔓延する街に暮らす中学生の正太郎。
ある日幼なじみの坂東聡子が転校することを知る。転校先は新幹線で2時間もかかる街。
「すぐ会えるよ」という不用意な言葉から坂東とのすれ違いが生じてしまう。
中学生の正太郎には新幹線の切符代が幾ら掛かるかも分からなかった。

そんな中、正太郎は「お金」にまつわる出来事や感情に直面しはじめる。
生活の為にお金を切り詰めながらも”幸せ”な暮らしをしている姉夫妻、その”幸せ”に違和感を感じる正太郎。
そして、ある目的のために違法な手段で高額なお金を生み出している同級生篠原。しかも篠原は奇妙な落書きをしている張本人だった。

板東が引っ越すその日、彼女に逢いに駅に走る正太郎。果たして彼女に逢えるのだろうか? そしてお金の意味って?

監督・脚本・編集:友野祐介
プロデューサー・制作主任:坂田史志
撮影:近藤龍人
CG:藤林久哉
美術:野崎無大
音楽・MA:長谷川憲人
録音・SE:佐藤真樹子
照明:浅川周   
メイク・衣裳:窪田弥生   
助監督:清水艶 南圭司 牧野裕也 長江将史
制作進行:高塚映里香   
記録:田中孝典
アクション監督:今西洋貴
エグゼクティブ・プロデューサー:上村豊彦
プロジェクトマネージャー:大槻貴宏
スペシャル・サンクス:兼光一博 川口典考
主題歌『コ・タ・エ」作詞・作曲:宇都直樹/歌:ひまわり
製作・配給:株式会社ブルズ・アイ 株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム/トリウッド
出演:荻田修司 今西彩 矢橋秀浩 植松俊也 吉川智子 小嶺麗奈 笠原紳司

公式サイト

7月 9, 2007

天まであがれ!!   ・2007年7月7日公開・

Filed under: 単館系, 邦画 — kuro @ 4:37 pm

鈴木天馬(10歳)は、父親と死に別れ、東京から父のふるさとで、母の実家がある浜松に転校する。大都会と違う浜松での生活に天馬は馴染めず、学校でもなかなか友達ができない。

そんなある日、社会科の授業で浜松まつりの話題が出たとき、ささいな言い争いの中で、「昔、お父さんは、でっかい凧をつくってあげたんだ」と言ってしまい、同級生のり力也から嘘つきだと詰られ、孤立してしまう。

天馬は幼い頃、お父さんと一緒に作った蛸をあげたことがあった。幼かった天馬の記憶に残る凧はものすごく大きなものだった。ただ、浜松まつりの凧を良く知る周りの子供たちから見れば、「天馬のお父さんは嘘つき」となってしまったのだ。

家に帰った天馬は、まだ整理し終えてない引越しの荷物の中から、父・良介が作った蛸を探し出す。手作りのその凧は、浜松まつりの凧を小さくしたような凧で、天馬の名前の由来である背中に翼を持った馬が天空に駆けあがる絵が描かれていた。

次の日、天馬は河川敷でこの凧をあげてみるが、天馬の凧はなかなかうまくあがらない。何度か試すうちに、うっかり手を離してしまい、あわてて凧を拾いに行くと、怖い顔で睨んでいるじいさんと出会う。じいさんは凧を勝手に手直しし、天馬に糸を持たせ、命令調でアドバイスを送る。凧はするすると大空に舞いあがった。このじいさんこそ、伝説の凧作り名人・中山功(72)だった–

次の日、この凧揚げの様子を見ていたクラスの力也らいじめっ子たちから、「お前が自慢していた凧は、あんなボロい凧なんだ」と言い寄られる。負けん気の強い天馬は、またしても「じゃぁ、けんか凧をやろう!」と言ってしまう。天馬は、一緒に暮らす従姉の溝口楓(17歳)に相談し、いつかのじいさんに会い、けんか凧の手助けを申し出るのだった。

中山じいさんは、息子の死をきっかけに凧づくりから遠ざかっていたのだが、天満の情熱に心動かされ、天馬の凧を作り直し、天馬にけんか凧の勝ち方を教えることに–

天馬と中山じいさんの出会いは、二人の凧への思いに火をつけた。二人は、じいさんが作りかけのまま長年ほったらかしにしていた25帖の大凧を完成させようと誓う。

「この凧あげたら、お父さん見てくれるかなあ?」
天馬と中山じいさんの大凧は上がるのだろうか?
天馬の願いは天までとどくのか?

監督:横山一洋 
脚本:本田光
プロデューサー:稲葉大輔 吉田晴彦 小川勝広
出演:鈴木達也 佐津川愛美 宍戸錠

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6月 29, 2007

石の微笑  ・2007年6月30日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 7:10 pm

25歳のフィリップは、母と二人の妹と暮らすハンサムでナイーヴな青年。彼は巷の凄惨な事件の報道にも耳を塞ぐほど恐がりで、ロマンティストでいつも美しいものを愛していたい。家の庭には昔から“フローラ”という名の石の彫像があり、フィリップはフローラを愛していた。しかし、夫に先立たれた母親に新しくできた恋人のパーティでフローラをプレゼントすることになり、フィリップは落胆を家族に隠していた。

ある日、妹の結婚式でフィリップは妹の花嫁付添人(ブライズ・メイド)のセンタに出会う。センタは彼の目にはまるで愛する彫像フローラそのものとして映った。運命の鍵はセンタの手に委ねられていた。結婚式が終了して一人家に帰ったフィリップのもとに、雨に濡れた身体でセンタが突然現れる。そして彼女はフィリップこそ、ずっと探していた運命の男だと気づいた、と告白する。激しく燃え上がり、情熱的に愛し合う二人。母親と暮らしているフィリップはセンタに誘われるままに、彼女の部屋に入り浸るようになる。そこはくすんだ人気のない洋館の地下室で、ときおり階上でセンタの母親が恋人とダンスの練習をしていた。センタは自分を女優の卵だというが、どこまでが真実なのかわからない不可解な言動が多くなっていく。フィリップは愛欲に溺れ、センタの言動に振り回されていく。ある日、センタは彼に自分を愛していることの証を迫った。

「為すべきことは四つ。木を植えること、詩を書くこと、同性の人と寝る、そして誰か人を殺すこと…」

最初はただの戯れの言葉と思っていたフィリップだが、センタは真剣だった。そして甘美だったはずの愛は、やがて恐ろしい衝撃の結末へと加速していく…

監督:クロード・シャブロル
脚本;クロード・シャブロル ピエール・レシア
撮影:エドゥアルド・セラ
出演:ブノワ・マジメル ローラ・スメット オーロール・クレマン他
原作:ルース・レンデル
制作国:フランス ドイツ
配給:CKエンタテインメント

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渋谷Q-AXシネマ
愛知名演小劇場

6月 27, 2007

エマニュエルの贈りもの  ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 7:49 pm

 西アフリカのガーナ。そこで、右足に障害をもって生まれたエマニュエルには、この地で生きる多くの身体障害者と同じ運命が待っていた。
 父親に見捨てられ、村社会では除け者にされた。ガーナでは、障害を持って生まれた子供は呪われた者とみなされ、物乞いの道しか残されていない。そんな背景にありながらも、母親の愛に支えられてエマニュエルは、自らの人生を、そして国全体の意識を変えるべく、不屈の精神で努力を重ねる。
支援団体から自転車を手に入れたエマニュエルは、片足だけでガーナ全土を走破。ポジティブに幾多の苦境を全力で乗り越えるその姿から生まれるメッセージは、やがて海を越え、遥かアメリカへと伝わった。
 多くの人々に支えられ、義足をつけたエマニュエルは、トライアスロンのレースに挑戦し、一躍有名人となる。そしてエマニュエルはアメリカで、米国人アスリート、ジム・マクラーレンと運命的な出会いを果たす。交通事故で左足を失いながらも世界一早い片足の長距離ランナーとなり、人生を取り戻したかのようにみえたジムは、二度目の不運な事故で半身不随の身となっていた・・・。
だが、二人の不屈の精神力は、過酷な運命を生き抜く勇気を互いに与えあう。エマニュエルはジムを慕い、ジムは彼に希望を託す。やがて彼らの勇気は、さらなる大きな目標に向かって拡がっていく・・・。
 ガーナでは、現在もポリオワクチン不足などの理由で多くの子供達が障害をもって生まれ、その数は全人口の10%、200万人に及ぶと言われている。エマニュエルは、そんな背景の中自分の人生に感謝し、信念を持って夢の実現のため立ち上がった。アスリートとしてガーナのヒーローとなった今も、エマニュエルはガーナに暮らし、祖国の路上から物乞いをする障害者がいなくなる日を夢見て、今日も情熱を注いでいる。

エマニュエルの揺るぎない信念、前向きな姿勢、弛まない努力の数々は、観る者すべての心に大切な“贈りもの”を届けてくれる。

監督:ナンシー・スターン
プロデューサー:リサ・ラックス
音楽:ジェフ・ビール
撮影:サムソン・チャン
出演:エマニュエル・オフォス・エボワ ジム・マクラーレン ルディ・ガルシア・トルソン ボブ・バビット他
制作:2005年
制作国:アメリカ 
配給:デジタルサイト

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JUST FOR KICKS

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 1:35 am

70年代、ブロンクス地区の貧しいブレイクダンサーが踊りやすいという理由でスニーカーを選び、自己表現のために色を塗り、靴ひもを工夫した。
80年代、伝統のヒップホップアーティストがデビュー。誰にも頼まれていないのに彼らは「My Adidas」という曲を作り、ライブでは観客がスーパースターという靴を頭上に掲げた。
90年代、1試合に63点という前人未到の記録を打ち立てた男は、NBAのルールを破り、エアジョーダンという靴を履き続けた。
そして現代。類まれなキャラクターを持ちカルチャーアイコンとなった女性は、靴を収納するために車を改造した。

なぜ”運動靴”が人の心を動かすのか?いったい誰が仕掛けたのか?その裏側に画された知られざる真実を描いたポップドキュメンタリー「JUST FOR KICKS」。本作品は世界各国の映画祭に出品され、2つの映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を獲得。さらに日本ではMTVシアターの第1回作品として公開されることが決定した。

現在、スニーカーは世界中で大きな影響を与えている。RUN-DMC、マケル・ジョーダン、ミッシー・エリオット、ジェイZ、50セントなど、スターたちのエピソードを軸に、ヒップホップアーティストやスポーツ選手と有名ブランドの戦略を暴き出す。しかしスニーカーの栄光に隠された秘密には、それだけでは語りきれない”何か”存在していた・・・。

監督:ティボ・ドゥ・ロンジェイヴィル
プロデューサー:ティエリ・ダヘール
出演:DMC ラッセル・シモンズ グランドマスター・カズ ミッシー・エリオット 他
制作:2005年
制作国:アメリカ

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6月 26, 2007

ウミヒコヤマヒコマイヒコ

Filed under: 単館系, 邦画 — Bonat @ 7:49 pm

「たそがれ清兵衛」における存在感で、映画界に衝撃を与えた舞踏家・田中泯
職業は農民ダンスは命そのものという彼が、踊りの始原を求めて旅に出た。
『立ち尽くすだけ、座っているだけ、道をふらふらするだけ、踊りになるかどうかわからない』
そう言いながら道で踊る、水牛と踊る、大樹と踊る、渓流で踊る、会場で踊る、使者を踊る、
離別を踊る・・・。いつの間にか老若男女が集まってくる。トラックが止まる。犬やニワトリがくる、
そして風も雨も潮騒も来る。
これは、『田中泯』をシナリオとした初めてのダンス・ロード・ムービーである。

監督:油谷勝海
撮影:松前次三
出演:田中泯 他

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6月 25, 2007

そして、デブノーの森へ  ・2007年6月30日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 6:10 pm

南イタリア- 一瞬にして人生を狂わせた強烈な誘惑。
世界中でベストセラーを記録する人気作家セルジュ・ノヴァクとしての正体を隠した小説家ダニエル(ダニエル・オートゥイユ)は、義理の息子の結婚式に出席するためカプリ島に向かう船上でミラ(アナ・ムグラリス)という美しい女性と出会う。一瞬にして心を奪われたダニエルは、誘われるままに一夜を共にする。しかし、翌朝の結婚式、義理の息子の花嫁として現れたのはミラだった。

古都ジュネーブ- 謎に包まれていく女と仮面を剥ぎ取られていく男邸宅のあるジュネーブに戻っても、許されない情事を重ねる2人。妻のニコレット(グレタ・スカッキ)にすら全てを打ち明けず、社会に背を向けて生きてきたダニエルにとって、同じポーランド出身で、ユダヤの言葉であるイディッシュ語が理解できるミラの存在は謎に包まれ、反対にダニエルの正体が世間に晒され、ダニエルは築き上げた全てを失っていく。

そして、デブノーの森へ- 女の謎を追って、男がたどりついたのは、自らの過去
ミラの正体は-。自分を脅し、マスコミに秘密を暴くのは誰なのか。謎を追ってダニエルが辿り着いたのは、故郷であるポーランド、デブノーの森に封印した自らの過去だった。ついに全てを理解したダニエルは、愛するミラの為に、悲しい運命を残す。
そして、秘密はミラに託された-.。

監督・脚本:ロベルト・アンドゥ
撮影:マウリツィオ・カルヴェージ
美術:アンドレア・クリザンティ
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:ダニエル・オートゥイユ アナ・ムグラリス グレタ・スカッキ
制作年:2004年
制作国:フランス イタリア スイス
配給:アット エンタテインメント

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ボンボン

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 2:55 pm

ファン・ビジェガスはツイてない男だ。パタゴニアの寂れた道路沿いのガソリンスタンドで20年も働いてきたが、ある日突然ガソリンスタンドが売却され、オーナーが変わるとあっけなくクビにされてしまったのだ。少しでも金を稼ごうと、趣味が高じた手彫りの柄のナイフを作っては売り歩くがさっぱり売れない。大した技術もない初老の男に世間の風は冷たかった・
 フアンは住まいもなくし、娘夫婦の家に身を寄せたが、娘も自分の生活で精一杯で、フアンは厄介者でしかなかった。
 そんなある日、道ばたで車が立ち往生している女性を助け、家まで送り届けてやると、そのお礼に大きな白い犬をもらうことになった。その犬はドゴ アルヘンティーノという血統書付きの素晴らしいもので、犬は心の友になるからと半ば強引に押し付けられてしまったのだ。フアンにはお金の方がありがたかったし、自分の食い扶持すらないのにと思うのだが、やはり断ることは出来なかった。彼女の家はとても立派だが、男出もなくこれからの生計を母娘だけで行くには不安そうに見えた。フアンは仕方なくその犬を助手席に乗せて家路に着くが、不思議と心が温かくなった。犬も心なしか嬉しそうに見えてくる。
 家に着くと大ブーイング。居づらい家がいよいよ居づらくなってしまった。しかしここから少しずつフアンの運命は好転し始める・・・・・・。

監督:カルロス・ソリン
脚本:カルロス・ソリン サンディエゴ・カロリ サルバドール・ロセッリ 
撮影監督:ユーゴ・コラスA.D.F 
美術監督:マルガリータ・フシド
録音:アベイト&ディアス
編集:モハメド・ラヒド
音楽:ニコラス・ソリン
出演:フアン・ビジャガス ワルテル・ドナード グレゴリオ(ボンボン・ルシアン役)
制作2004年
制作国:アルゼンチン
配給:シネカノン

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6月 24, 2007

100万ドルのホームランボール 捕った!捕られた!訴えた!  ・2007年6月30日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 3:00 pm

2001年10月7日-
MLBのスーパースター、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズが、それまでの年間最多記録を更新する73本目のホームランを放った。驚異的な記録に世界中のメディア、野球ファンが熱狂したが、問題はそのホームランボールの行方である。
遡ること約40年前、ロジャーマリスがベーブ・ルースの年間最多記録を破った61号のホームランボールは当時の値段で何と5,000ドル(約180万)の値がついた。
98年、今度はマーク・マグワイヤがシーズン70本塁打を記録。史上最も価値のあると言われたこのボールは270万ドル(約3億円)で落札された。この頃から記念のホームランボールは人々の億万長者への夢となった。
 そして01年、ボンズが驚異的なペースで本塁打を量産するに連れ、彼が出場する試合の外野席は、異常なまでの興奮と熱狂に包まれていった。
そして運命の10月7日、遂にその瞬間は訪れた。高々と舞い上がったボールは一直線にライトスタンドへ!一人の幸運な男が見事キャッチしたと思われたが、これが事件の始まりだった・・・。

監督・プロデュース: マイケル・ウラノヴィックス
出演: ウィン・フリードマン ジョシュ・ベッケル ケビン・グリフィン キャット・ソレンセン

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東京 新宿ガーデンシネマ
大阪 梅田ガーデンシネマ
京都みなみ会館

不完全なふたり ・2007年6月30日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 2:20 pm

別れを決めるとき、人は初めて愛することを知る。

 マリーとニコラは結婚15年になる夫婦。彼らは友人の結婚式に出席するために、リスボンからパリへやって来た。友人達からは、“理想のカップル”として見られている二人だったが、実は彼らは離婚することを決めているのだった。

 二人は、パリ滞在の数日間にも、たびたび口論を繰り返す。一方、マリーはロダン美術館で、あたかも溶け合おうとする女と男を描いた彫像を見て、引きつけられる。

「私たち、何をしたの?」「何をしなかったの?」

 後悔し、迷い、傷つけあいながら、失ってしまうことに気づいた時、初めて相手の存在をより大きく感じ始めるのだった・・・

監督・構成: 諏訪敦彦
撮影・アーティスティック・ディレクション: キャロリーヌ・シャンプティエ
編集: ドミニク・オーヴレイ 諏訪久子
録音: ジャン=クロード・ロルー フランク・デムラン ニコラ・カンタン
整音: ニコラ・ナエゲラン
音楽: 鈴木治行
衣裳: エリザベス・メウ
プロデューサー: 澤田正道 吉武美知子
出演:ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ ブリュノ・トデスキーニ ナタリー・ブトゥフ
    ルイ=ドー・デ・ランクサン ジョアナ・プレイス ジャック・ドワイヨン アレックス・デスカス
製作: コム・デ・シネマ ビターズ・エンド
製作協力: アルテ
原題: Un Couple Parfait
2005年/フランス=日本/カラー/35ミリ/108分/1:1.85/ドルビーSR
提供: ビターズ・エンド、スタイルジャム
配給: ビターズ・エンド

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明日君がいない

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 1:43 pm

さわやかな風が吹き抜け、生徒達との声でにぎやかな教室、廊下、グラウンド。見慣れた朝の光景に、今日もいつもと変わらない平凡な1日を過ごすかに見えた6人の高校生たち。
しかし、時間の経過とともに彼らひとり一人が誰にも言えない悩みや問題に直面し、今にも押し潰されそうになっている現実が次第に明らかになっていく。
ピアノ得意で成績優秀なマーカスは、一流弁護士で高所得者の父親を尊敬している。
マーカスの妹メロディは、動物と子供を愛する心優しい女の子だが、両親とくに父親から疎まれていると感じている。
スポーツマンのルークはサッカーに夢中で、悪友2人といつも級友をからかっている。
長髪のショーンはゲイであることを学校でからかわれ、両親からも半ば見捨てられていて、その苦しみからマリファナを常習している。
ルークにぞっこんのサラは、いつも自分のボディラインを気にしお洒落に余念がない。来年、卒業したら、仕事はせずに結婚したいと夢見ている。
3ヶ月前にイギリスから家族で移住したスティーブンは、尿道が2つあって、知らないうちに漏らしてしまう。また、片方の足が短いため、足を引きずって歩く。卒業までの3ヶ月を絶望的に長く感じている。
やがて午後2時37分ちょうどにお起こる悲劇。果たして自ら命を絶とうとしたのは誰なのか、そしてその理由は何だったのか・・・・・・。

監督・脚本:ムラーリK. タルリ 
出演:テレサ・パルマー ジョエル・マッケンジー クレメンティーヌ・メラー チャールズ・ベアード 
           サム・ハリス フランク・スウィート マルニ・スパイレイン 
制作:2006年
制作国:オーストラリア
配給:シネカノン

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日が暮れても彼女と歩いてた

Filed under: 単館系, 邦画 — Bonat @ 6:17 am

サヤカと絵理。ロックバンド”Theピーズ”が大好きって子と以外、共通点のない二人。身長も、性格も、周囲の人間が不思議に思うほど不釣合いだけど、二人は親友だった。いつまでも続くと思ってた、二人のきらきらした時間だが・・・
絵理はアメリカへ留学することを決意し、別れの時が近づいていた。離れ離れになる寂しさを互いに抱えながら、旅立ちを応援しようとするサヤカ。しかし出発準備を手伝う中、サヤカは、フラれたばかりの元カレ・シンジの写真を絵理の荷物の中に見つけてしまった。
複雑に揺れる感情。離れた距離の分、二人の気持ちも離れていってしまうのか・・・。

監督・脚本・編集:高柳元気 
撮影監督:国松正義
音楽:磯金俊一
主題歌:The ピーズ
出演:高橋まなみ 吉川れみ 富田幸恵 堀龍一 田中卓志(アンガールズ)
    山根良顕(アンガールズ) 千原ジュニア 板尾創路 徳井優

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赤い文化住宅の初子 ・2007年5月12日公開・

Filed under: 単館系, 邦画 — Bonat @ 5:51 am

夕暮れの教室。
「だいぶできるようになったがぁ。わしと一緒に東高行くんで。」
今日も三島君は初子に、勉強を教えてくれる。でもうちには、お金がない。父は蒸発、母は先立ち、兄は高校を中退して稼いだお金を風俗につかってしまう。ラーメン屋のバイト帰り、少ない給料を手に「カネ、カネ・・・・・・」と今日も初子は虚ろに歩く。

お母さんが大好きだった『赤毛のアン』。でも、『赤毛のアン』は大嫌い。アンみたいに思いっきり幸せを信じるなんて、できない。
初子に声をかけてくる優しい女性・栄子。捨て猫を拾うように初子を自転車の後ろに乗せて走る。「はっこ、こわない~?」「こわい~!」栄子がお母さんの面影と重なる。そんな栄子から、無理矢理渡された5千円。
ろうそくの灯りを前に、買ったばかりの参考書を開く初子。「俺は高校中退じゃ言うんに、お前は進学校に行ってどうする気なんじゃ!」初子に辛く当たる兄。
まだ迷ってる。東高、それとも就職・・・。

三島君に、東高に行けなくなったと伝える。理由はいえない、「なんでじゃろ・・・。」怒って走り去ってしまう三島君は、担任・田尻から初子の就職の話を聞きつけて、慌てて初子の家を訪ねる。「結婚しよう!約束するけぇ。こォッ子供作ってから。」興奮する三島君に手に持っていた『赤毛のアン』で必死に初子は抵抗する。その後、『赤毛のアン』を読んであげる初子。

栄子に連れていかれた謎の「精魂会」。そこには、酔いつぶれている田尻。いつも携帯で出会い系ばかりしている田尻は、初子を連れ出し、「あんた、いつも誰かが助けてくれるいうて思うとるじゃろ」と突き放す。とぼとぼと帰る初子を見つけた三島君は、初子に赤いマフラーを渡す。嬉しい初子は、「嫌いじゃったアンに本当は憧れとったん」と三島君に告げる。

卒業式。「大人になったらわしの嫁さんにするんじゃけ」しっかりと繋がれた二人の小指。

夏、初子はビスケット工場で働き、三島くんは高校へ。公園でデートする幸せな二人。そんなある日、初子の前に、失踪して浮浪者に変わり果てた父が姿を現す・・・。

監督・脚本:タナダユキ
原作:松田洋子
主題歌:UA
音楽:豊田道倫
出演:東亜優 塩谷瞬 鈴木砂羽 諏訪太朗 江口のりこ 安藤玉恵
          本多章一 伊藤幸純 佐倉萌 浅田美代子 大杉連

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6月 22, 2007

ジェイムズ聖地へ行く  ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 6:50 pm

青年ジェイムズが聖なる地、エルサレムへの巡礼で遭遇したものは?

敬虔なクリスチャンで、純真無垢な心の青年ジェイムズはアフリカの村出身。村の次の牧師に任命されたジェイムズは聖なる地、エルサレムへと巡礼の旅に出かける。イスラエルの空港に着いた途端、入国審査で不法労働者と間違えられパスポートを押収されて留置場へ放り込まれてしまう。ある人に助け出されたのは良かったが、身に覚えのない保釈金の借金を負わされ 働かされるハメに。薄暗い共同部屋に住む事になった彼は、朝から晩まであちこちへ駆り出され掃除をして回る。これも神に試されているに違いないと固く信じて真摯に働くうち、世話をしているボスの父親に気に入られ、その老人の助言から金儲け主義のルールを理解していく。ルールに目覚めたジェイムズにはどんどん仕事が入ってきて、やがて地元の教会では有力者となって皆の尊敬を勝ち得るまでに。搾取する側、される側。果たして彼は約束の地、エルサレムにたどり着けるだろうか………。

日本語タイトル:ジェイムズ聖地へ行く
原題:James’Journey To Jerusalem
2003年イスラエル作品
87分 / カラー / 35mm / ビデオ上映(日本国内)
言語:English+ヘブライ+ズールー(日本語字幕:落合寿和)
監督:ラアナン・アレクサンドロヴィッチ
プロデューサー: アミール・ハレル
脚本:ラアナン・アレクサンドロヴィッチ、サミ・デュニアス
撮影:シャロン・デ・メイヨ
編集:ロン・ゴールドマン
美術:アミール・ドヴ・ピック
衣装:マヤ・バースキー
録音:デヴィット・リス
音楽:ローナン・ネェゲル
出演:シアボンガ・シブ  アリー・エリアス サリム・ダウ

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上映劇場情報
東京:アップリンク X
大阪:シネ・ヌーヴォ X

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