映画ブロイラー

6月 22, 2007

イラク -狼の谷-   ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 6:23 pm

イラク北部クルド自治区-同盟国であるはずのアメリカ兵に突然司令部を襲撃され、屈辱的な姿で連行されたトルコ兵士は、一通の手紙を友に送り、自殺。復習を託された元トルコ諜報員ポラット(ネジャーティ・シュシュマズ)はたった数人の仲間と友に、同胞の誇りを汚した指揮官サム・マーシャル(ビリー・ゼイン)率いるイラク駐留アメリカ軍の元へ向かう。
サムを呼び出したポラットらは武装したアメリカ軍に囲まれるが、サムが椅子に座った瞬間ポラットたちが仕掛けた爆弾も作動し始めた。両者にらみ合いの中、トルコ兵たちと同じ格好で報道陣に写真を取らせろと要求するポラット。しかし、サムは盾にするためにクルド人の子供たちも呼んでいた。最初の対決はポラットの負けだった。

その後、ポラットらはサムを暗殺するために身を潜めていたバザールで自爆テロに巻き込まれる。爆破と共に突如、全身から血を流して足をなくした人々が広場にあふれる地獄のような惨劇が目の前に広がった。その実行犯はサムが指揮した結婚式の襲撃で、幼い息子を亡くした父親だった。爆破をポラットの仕業と激怒するサムに、追い詰められたポラットは、同じく結婚式場で自分の花婿を殺された女性レイラにかくまわれ、アラブ人たちの集落で過ごす間にサムの更なる残虐な襲撃の実態を知る。
そして、奇しくもレイラの育ての父ケルクーキ導師を暗殺するためにサム率いるアメリカ軍がポラットたちの潜む集落を包囲。両者は再び出会う。理想国家建設のために力による支配を繰り広げるサムの正義。サムの非道な政策により子供たちまで血を流して死んでいくイスラムの同胞の復讐を誓うポラットの正義。
ついに、最後の戦いが始まった-。

監督:セルダル・アカル
出演:ネジャーティ・シュシュマズ ハッサン・マサード ビリー・ゼイン ゲイリー・ビジー

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図鑑に載ってない虫  ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 邦画 — Bonat @ 4:32 pm

フリーライターの「俺」は「月刊 黒い本の美人編集長(水野美紀)から、”死にモドキ”を使い一回死んで、死後の世界をルポするように強引に依頼され、エンドーとともに”死にモドキ”を探す旅に出る。

当てのない旅を始める彼らは、まずは手がかかりになるカメラマンの真島(松重豊)を探し始めることに。ルポが締め切りに間に合わなければ美人編集長に半殺しにされる・・・。

「俺」はある中のオルゴール職人のエンドーを強引に呼び出した。常に金に困っているエンドーは、わずかなギャラにもかかわらずこの危険な仕事をすぐに引き受ける。
2人で真島のアパートに行くが、真島はすでに外出した後で行方が知れない。

彼らは元SM嬢で自殺願望を持つサヨコ、ヤクザの目玉のおっちゃん(岩松了)とその弟分のチョロリと合流して謎めいた世界、奇怪な人々と遭遇しながら”死にモドキ”を探す。

今まで誰も見つけられずにいた”死にモドキ”は果たしてみつかるのか!?命を懸けた「俺」のルポは完成するのか?

小ネタ大ネタ満載の三木ワールドが物語を縦横無尽に引っ張る。

 異色のキャストを構成作家の監督が指揮をとり、主要キャストの菊池凛子が、この作品を撮り終えた後に自身を取り巻く環境が一変したりと話題に事欠かない本作品。
 「シナリオで魅せる映画はDVDで見たほうが良い」との声に、語弊を感じさせる作品だ。
 「良い映画は、何処で、何で観ても良い」のだ。
 若くして数々の名作に名を連ねる伊勢谷友介がベタ有り、シュール有りの笑いを軽快に演じ、三木作品を体現し続ける岩松了、ふせえりなどが脇を固める。日頃、各メディアに「バランスの大切さ」を説き続ける三木聡の一つの区切りとなるだろう。
(Bonat)

監督・脚本:三木聡
出演:伊勢谷友介 松尾スズキ 菊池凛子  岩松了 ふせえり 水野美紀 
松重豊 笹野高史 三谷昇 渡辺裕之 高橋恵子

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6月 18, 2007

リサイクル/死界  ・2007年6月23日公開・

Filed under: アジア, 単館系 — kuro @ 5:49 pm

「不滅の愛」3部作がベストセラートとなり、ディンイン(アンジェリカ・リー)は一躍人気作家になった。その映画製作発表の席上、彼女の次回作のタイトルが「鬼域」であり、霊的体験をテーマにした作品であることが発表される。
ところがディンインは、まだ主人公の設定すら出来ておらず、新作「鬼域」は思うように筆が進んでいなかった。
「主人王は長い髪で・・・」、「ある晩、無言電話が三回・・・」、「バスルームに人影が・・・」、彼女は創作メモを書いてはゴミ箱に捨て、削除していった。
そんな中、彼女の周りで奇妙な現象が起こり始める。台所に落ちた見覚えのない”長い髪の毛”、電話を取ると聞こえる”怪奇音”、そして背後に感じる人の気配”。
すべては焦りからくる錯覚なのか、それとも何かの予兆なのか・・・。ディンインは現実と虚構の間で混乱し始める。
不気味な気配を振り払うかのように、一心不乱に執筆を続けるディンイン。
「エレベーターが7階で止まる。通路の先には・・・」、そしてまたしても小説通りことが起こる。
止まったエレベーターに乗ってきたのは、死人のような顔色をした老婆と女の子。1階で降りたディンインが後ろを振り返ると、2人はあるはずのない地階に沈んでいったのだ。叫びだしたい衝動を抑えながら通路の先へと逃げ出すディンイン。
そこで彼女が見たものは、まるで世紀末のような死の世界だった・・・。

監督・脚本・製作・編集:オキサイド・パン ダニー・パン
出演:アンジェリカ・リー ラウ・シンミン

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6月 16, 2007

アコークロー  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 11:01 am

眼前に広がる海。過去に傷を負った美咲は、東京から逃げるようにして沖縄に来ていた。向かうは、この地に移り住んだ恋人・浩市の元だ。
浩市の仲間・仁成と秀人と、秀人のおばあも加わった歓迎会。おばあは話のついでに沖縄に伝わる魔物キジムナーについて語り始める。
キジムナーに強く興味をひかれた美咲は、仁成の紹介で若き女流作家・影美(エイミ)に会いにいく。沖縄の霊能者、ユタとしての顔も併せ持つ影美は、土地伝説にも詳しかったからだ。
南国での平穏な日々。しかし、仁成の前妻・早苗が現れてから波風が立ち始める。彼女は仁成との息子・仁太に続く第二子を流産、それが原因で精神不安定となっていた。仁成は息子に近づく早苗を嫌悪し、二度と目の前に現れるなと叱責する。
後日。美咲、浩市の二人は仁成の家を訪れる。そこには秀人も居合わせた。美咲は仁太の気持ちも考え、仁成に早苗との関係修復を勧めていたのだ。ところが、その場に当の早苗が虚ろな表情で再びやって来た。そして、何を思ったか、突如隠し持った草刈り鎌で、仁成に襲いかかった。
突然の惨劇。早苗を止めようとした浩市は、奪い取った鎌を誤って彼女の胸に突き立ててしまう。おまけに、なお暴れる早苗に、今度は美咲がとどめを刺すことになるのだった。
絶命した早苗。四人は、事件を隠蔽するため早苗を人里離れた湖の奥底へと沈めてしまう。だが、良心の呵責からか、以後彼らの精神が変調を来し始める……。

監督:岸本司 
音楽:ji ma ma
出演:田丸麻紀 忍成修吾 エリカ 清水美砂 他

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ブリッジ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 10:52 am

全長:2,790m、高さ:230m、海までの距離:66m。毎年900万人の観光客が訪れるサンフランシスコの象徴、ゴールデンゲート・ブリッジ。そこはアメリカを代表する観光地であると同時に世界最大の自殺の名所でもある。2004年から2005年にかけての1年間、カメラは美しく巨大な橋を撮り続けた。『ブリッジ』は、そこで繰り広げられた命の記録である。

”自殺”それは、悩める現代社会が抱える最大の問題のひとつ。本作は、いまだかつていかなるフィルムメーカーも避けてきたそのタブーに、映画史上はじめて真正面から向き合う。マーティン・スコセッシ監督の『救命士』やピューリッツァー賞受賞の同名小説を映画化したアラン・パーカー監督作『アンジェラの灰』など、数々の社会派映画の傑作を製作して高い評価を受けてきたハリウッドの敏腕プロデューサー、エリック・スティールは、ニューヨーカー誌に掲載されたタッド・フレンドの書いた「ジャンパーズ(飛び降りる人々)」という記事を読み、大きな衝撃を受けた。その記事はゴールデンゲート・ブリッジに自殺防止策を設置するための運動にも参加するスティールは語る。
「この問題を黙殺することは何の解決にもならない。閉ざされた扉、密閉された部屋に突破口を見出すことだけが、自殺者を減らす唯一の方法だと私は信じている」

本作は2006年のトライベッカ映画祭でワールド・プレミア上映された後、全米で大激論を巻き起こし、現在世界各国の数多くの映画祭からの熱烈な招待を受ける一方、一部の保守的な映画祭からはあまりにセンシティブな内容という理由で上映拒否も受けている。

監督・プロデューサー:エリック・スティール
撮影:ピーター・マッキャンドレス
音楽:アレックス・ヘフス
登場人物:ジーン・スプラーグ エリザベス”リサ”スミス フィリップ・マニコー デヴィット・ペイジ 他

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6月 14, 2007

ふぞろいな秘密  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 3:57 pm

石原マリコは中学生の頃両親の離婚を経験する。父が母に振るう暴力に嫌悪感を抱いていたマリコは、内心母と暮らしたかったが家族皆のことを考え、父と姉と3人での新生活を選ぶ。揺れる思春期の心――その時から彼女は大人への階段を上り始めた。
 高校生になり美しく成長したマリコは、プロダクションにスカウトされたことをきっかけに芸能界に興味を抱くようになり、女優デビューを果たす。出演したCM・ドラマは次々と大ヒットし、瞬く間に時の人となる。
 順風満帆のマリコの元へあるプレゼントが届けられる。贈り主は同じ事務所に所属するバンド・セーフティゾーンのメンバー山置洋二。会ってもいない相手からの突然の贈り物にマリコは戸惑う。
 山置は、マネージャーを通してマリコをセーフティゾーンのライヴに誘ってきた。山置のステージにすっかり魅了されるマリコ。2人はライヴ中に熱い視線を交わす。運命的な恋に堕ちるのに時間はかからなかった。
 逢瀬を重ね、幸福な時間を過ごす2人。山置はマリコをイメージして曲を書き、ヒットチャートで1位を連発。人気絶頂で多忙な同士だったが、関係は順調に続いていくかのように思えた。
 しかし山置には妻がいた。結婚は戸籍上だけのことと説明する山置。山置に頼まれ、マリコは彼の結婚指輪を投げ捨てる。
 だが、清純派女優とアーティストの不倫同棲愛はマスコミの格好の餌食となった。騒ぎを鎮めるため、事務所の方針で1人きりの記者会見を開くマリコ。「小学生のように無防備な恋をしています」と発言し、世間の注目を浴びる。
 やがて、マスコミに追われるストレスとヒット曲を生み続けなければならないプレッシャーが、山置をマリコへのDV(ドメスティック・バイオレンス)に走らせる。
 最愛の人の豹変にショックと深い悲しみに襲われるマリコ。それでも山置への純愛を貫こうとするが、エスカレートする暴力に次第に違和感を覚え始める。
 果たして2人の関係の行く末は・・・

監督・脚本:石原真理子
出演:後藤理沙 河合龍之介 安達有里 小西博之 他

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上映劇場情報

ストレンジャー・コール  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 3:17 pm

人里離れた丘の上に建つ一軒の豪邸。
ベビーシッターとしてやってきた美しい女子高生ジル。
夜、静寂に包まれた屋敷で一人留守を請け負った彼女のもとに不審な男からの電話が・・・。
「子供の様子を見てみろ」
何度も繰り返される着信音。増幅していく緊張感。
発信元を調べるため逆探知を頼んだ彼女が知った絶望的現実。生きて家を出るためには…?
逃げても逃げてもヤツはそこにいる・・・!

監督:サイモン・ウェスト
脚本:ジェイク・ウェイド・ウォール
製作:ジョン・ディヴィス
出演:カミーラ・ベル ケイティ・キャシディ ブライアン・ジェラティ トミー・フラナガン

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上映劇場情報 渋谷
上映劇場情報 新宿

6月 12, 2007

アヒルと鴨のコインロッカー  ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 邦画 — kuro @ 3:33 pm

「一緒に本屋を襲わないか」
同じアパートに住む引きこもりの留学生ドルジ(田村圭生)に、一冊の広辞苑を贈りたい。

「彼には調べたいことが二つある。一つはアヒル、もう一つは鴨だ」
そんな奇妙な話に乗る気などなかった椎名(濱田岳)だが、翌日河崎(瑛太)に言われるままに、モデルガンを片手に書店の裏口に立ってしまった。本屋襲撃は成功。しかし、

「これ『広辞林』だ・・・・・・『広辞苑じゃない!』」
不思議と笑みを返すだけの河崎、実はその計画には、河崎とドルジ、そしてドルジの恋人で河崎の元カノ琴美(関めぐみ)、三人の、愛しくて切ない物語が隠されていた・・・・・・

監督:中村義洋
脚本:中村義洋、鈴木謙一
出演:濱田岳 瑛太 関めぐみ 松田龍平 田村圭生 他

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鉄板英雄伝説   ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 12:42 pm

超大作の英雄たちが贈る
全米オープニング第1位の爆笑パロディ映画!
パロディ映画の辣腕コンビ、ジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァーの最新作「鉄板英雄伝説」、ついに日本上陸! 「最終絶叫計画」でホラー映画をものの見事にぶったぎった2人が、今度はまだ誰も手をつけてない最新のハリウッド大作をターゲットにした本作で、全米オープニング第1位を獲得した!
誰が誰をマネるか?
爆笑&最珍! パロディ映画のお約束・・・!
物語の主人公は、そう若くもない4人の孤児たち。1人目は全身真っ白の暗殺者が潜伏するルーヴル美術館の館長に育てられたルーシー。2人目はメキシコの“リブレ”・レスリングから逃亡してきたエドワード。3人目は搭乗していた飛行機でハイジャック・ヘビたちに襲われたスーザン。4人目は“ミュータント アカデミー”の“平凡な”住人であるピーター。4人は“エピックなアドベンチャー”と書かれた黄金のチケットを手に入れチョコレート工場を見学に行き、そこで工場長のウィリー・ウォ○カに捕まってしまう。
ウォ○カの手から逃れるため魔法の洋服だんすに転がり込んだ4人は、ナル○ア国に転送される。そこでは白いアバズレ魔女が権力を握っており、国を支配しようとしていた。魔女の甘い言葉に騙され捕まってしまったエドワードをどうにかこうにか助け出したピーターたちは、ナル○ア国の平和を守るため、海賊船長のジャック・スワロウズや魔法を熱心に学ぶハリー・○ッター、賢いけれど発情期まっただ中のライオンのアスロやその他の英雄(?)達とチームを組み、ナル○ア国の悪いアバズレ魔女を打ち負かすべく立ち上がる。

監督:ジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァー
出演:カル・ペン アダム・キャンベル ジェニファー・クーリッジ ジャイマ・メイズ フォーネ・チャンバース

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上映劇場情報 東京
上映劇場情報 大阪

6月 11, 2007

テレビばかり見てると馬鹿になる  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 2:53 pm

有紀は自分が社会から「不必要」だという事を認識していた-

アパート。窓から差し込む太陽の光。眠っている有紀。
時間は流れ、窓の外は暗くなり、やがて1日が過ぎる。
有紀は高校を卒業してから、一度は就職をしたものの、折り合いが付かず辞めてしまう。現在は実家の支援もありワンルームのゴミだらけの狭い部屋で眠って暮らしている。いわゆる、引きこもっているのである。両親は有紀の養育する努力を放棄し、有紀は明日に何をすれば良いのかわからないまま、テレビを見ては眠りにつくという生活を続けてもう5年になる。
訪ねて来るものといえば、NHKの集金と定期的に実家から送られてくる食料。
そして、伊藤恵二と山崎勝也の二人だけ。

伊藤恵二はインターネット上で有紀と知り合い、有紀の部屋にカメラを設置し、配信している男。
定期的に有紀の部屋にやって来ては、カメラによく映るようにして有紀を抱く。
有紀はそんな恵二の存在はどうでも良かった。ただ、恵二が来る時には部屋に飼っている金魚の餌を、いつも持って来てくれるからありがたかった。恵二はよく喋る。自分がしている事への言い訳なのか、四六時中よく喋る。有紀が喋る事といえばイエスかノーでしかない。恵二が部屋を出ると有紀はご飯を食べる。お腹が空いた訳ではない。ただの習慣である。お腹が満たされれば、また眠る事が出来る・・・ただ、それだけ。夜中じゅう、テレビを眺める。やがて朝が来る。

次の日、めんどくさいから開けっ放しにしていた玄関から馬戸明が侵入してくる。
馬戸は母親から頼まれ、有紀を社会的に復帰させようと送られて来た支援センターのカウンセラーの人間である。馬戸は有紀に様々な事を話しかけるが「ぬかに釘」状態である。「テレビばかり見てると馬鹿になりますよ」と馬戸。今の有紀にとって、「支援」等というものは「いやがらせ」にしかすぎない。
馬戸はそんな有紀にシンプルな提案をする。
馬戸がジャンケンに勝ったらたら外に出かける。有紀が勝ったら馬戸が帰るという単純なゲームだ。

有紀はどっちでも良かったがコレを拒否すると、また違う手で話しかけて来るに違いないと思い、受け入れた。ジャンケンは、あいこがしばらく続き、やがて馬戸が勝つ。有紀は、渋々約束の「外に出る」という事を受け入れた。その時、ドアチャイムが鳴る―。

本映画では、出来る限り漫画に忠実。総カット数3カットという非常に挑発的で、独創的な手法で撮影。本作品で、新たな感性を映画業界に投げかけた。
そして、現代社会が抱える日本の文化依存症候群「引きこもり」問題を世の中に問いかける。

監督・脚本・編集:亀井亨
原作:山本直樹
出演:穂花 三浦アキフミ 大橋てつじ 田村泰二郎 他

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6月 10, 2007

それでも生きる子供たちへ  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 6:53 pm

両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、少年兵士など、7つの国の子供たちの現実を、7つの国の監督たちが
ドラマチックに描く。
子供時代ならではの恐れを知らない逞しさと、劣悪な状況をも新鮮な遊び場にしてしまう想像力。
数々のエンターテイメント作品を世に送り出してきた巨匠たちは、子供たちに敬意を表し、大人の視点から哀れむことをしていない。子供の目線と感受性を表現した結果、観客の問題意識を揺さぶりながらも、胸を打つドラマとして本作を成立させた。

話の発端は2002年、イタリアの有名な女優マリア・グラッツィア・クチノッタ、キアラ・ティレシとその友人で、イタリアパートを監督したステファノ・ヴィネルッソが、世界中の子供たちの窮状を救うための映画を作ろうと立ち上がった。
イタリア外務省の協力、国連の二つの機関、ユニセフ、WFP 国際連合世界食糧計画の参加も、企画の実現に大きな役割を果たしている。参加者ひとりひとりの情熱がこの斬新な企画を成功に導き、軌跡のコラボレーションが実現した。
輝く子供たちの未来のためにできることをはじめた人たちがいる。
そして今、この瞬間も子供たちは生きのびるためにタタカッテいる。

『ビルーとジョアン』 BILU E JOAO
ファベーラ(貧民街)に住むビルーとジョアンはまだ年端もいかない兄妹。
鉄クズや段ボールなどゴミを集めては換金し、小銭を稼いで暮らしている。
市場で空き缶を集めたり、大人を手伝ってみたり、かれらの仕事(あそび)に定時はない。
あっという間に夜が明け、夜が更ける。今日も戦利品を持って廃材屋へ急ぐのだが、リアカーがパンクしてしまう。
果たして二人はお金を手にすることが出来るだろうか。

監督/脚本:カティア・ルンド
撮影監督:トカ・セアブラ
製作:カティア・ルンド   ファビアーノ・ガレーン  カイオ・ガレーン   デボラ・イワノフ   リカルド・アルダー
出演:フランシスコ・アナウェイク・デ・フレルタス   ベラ・フェルナンデス

『ジョナサン』 JONATHAN
フォトジャーナリストのジョナサンは、戦地に赴いた際にうけたショックで幻覚にうなされ、人生と今の仕事に希望が持てずにいた。
ある日、森の中を散策していると、突然子供たちの声が聞こえてくる。
その声を追いかけていると、なんと自分自身も少年の姿に戻ってしまった。
そうして森で子供たちと遊んでいるうちにたどり着いたのは、家や車がくだけ散った戦場の焼け跡だった。

監督:ジョーダン・スコット リドリー・スコット
脚本:ジョーダン・スコット
撮影:ジェームス・ウィテカー
製作総指揮:ジュール・ダリー   カイリュ・ション
出演:デヴィッド・シューリス  ケリー・マクドナルド   ジョーダン・クラーク   ジャック・トンプソン   ジョシュア・ライト

『アメリカのイエスの子ら』 JESUS CHILDREN OF AMERICA
ブルックリンに住むブランカは、厳しいけれど愛情たっぷりの母と、兵役で負傷し今は飲んだくれだが優しい父と三人で暮らしている。そんな彼女の両親は実はHIV感染者の上、麻薬常習者、そして自分もHIVに感染していた。
エイズ・ベイビーと呼ばれていじめにあうブランカ。
最悪の状況にある家族の唯一の望みはそこに愛情があること。
悩めるブランカは、ある保護機関の門を叩いた。

監督:スパイク・リー
脚本:サンキ・リー ジョーイ・リー
製作:スパイク・リー マイク・エリス
製作総指揮:サンキ・リー ジョーイ・リー
出演:ロージー・ペレス ハンナ・ホドソン アンドレ・ロヨ

『ブルー・ジプシー』 BLUE GYPSY
窃盗の罪で投獄された15歳のマルヤン。
出所を目前に控えた少年院で、悪童たちとの最後の時間を楽しんでいた。
しかし頭をよぎるのは、彼の父が窃盗団で、子供たちに盗みを強要していたのだという非常な過去。院を出たまでは良かったが、窃盗団家族の大暴れは再び始まるのだった。
以前と何も変わらない家庭の状況にマルヤンがとった行動とは。

監督:エミール・クストリッツァ
脚本:ストリボール・クストリッツァ
撮影:ミロラド・グルシーカ
作曲:ストリボール・クストリッツァ ゾーラン・マリアノヴィッチ
    ドラガン・ヤニック ノースモーキングオーケストラ  ドラガン・ズロヴァク
製作:エミール・クストリッツァ
出演:ウロス・ミロヴァノヴィッチ

『タンザ』 TANZA
夜明けと共に走り出す子供たち。その手には、明らかに見合わない大きさの銃があった。
少年たちはルワンダで「自由」の名の下に強制的にゲリラ部隊に入隊させられた。
その中の一人、タンザはまだ12歳。スニーカーが一番の自慢だ。
真夜中、時限装置の付いた爆弾を持って建物に侵入するタンザ。
彼の無垢な瞳の目の前に映った標的は、自分が憧れる教室だった。

監督・脚本:メディ・カレフ
撮影:フィリップ・ブレロー
製作総指揮:ブリューノ・オデゥベール
出演:ビラ・アダマ ハノウラ・カボレ

『チロ』 CIRO
少年チロは、街に巣食う大窃盗団の庇護の下で、金持ちから高級品を盗んで生活している最下層の一人だ。
相棒と一緒に、白昼堂々高級車の窓ガラスを割っては、運転していた男からロレックスを奪い去る。それをお金に交換するために彼らが向かうのはボスが運営している移動遊園地。
そこで彼らはボスにささやかなお願いをする。

監督:ステファノ・ヴィネルッソ
脚本:ディエゴ・デ・シルヴァ ステファノ・ヴィネルッソ
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
製作:フランコ・ラーパ ラファエーレ・ヴェネルソ
出演:ダニエリ・ヴィコリト エマヌエーレ・ヴィコリト マリア・グラッツィア・クチノッタ

『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)』 Song Song & Little Cat
裕福だが、いがみ合う両親のもとで暮らす寂しい目をした桑桑(ソンソン)は、母親に怒られお気に入りのフランス人形を車の窓から捨ててしまう。
そこに偶然通りかかった貧しい老人が一緒に暮らす孤児の小猫(シャオマオ)のために捨てられた人形を持ち帰った。
彼女は大喜びし、より一層育ててくれたおじいさんを孝行しようと思った。
そんな対照的な二人の少女が、その人形をきっかけに運命的な出会いをする。

監督:ジョン・ウー
脚本:リー・チアン
撮影:ゼン・ニエンビン
製作:テレンス・チャン リー・シャオフン リー・シャオワン
出演:ザオ・ツークン チー・ルーイー ジャン・ウェンリー ワン・ビン ヨウ・ヨン

映画で何か建設的なことを・・・。7人の監督たちのそんな気持ちがヒシヒシと伝わってくる作品。安直な感想文には出来ない作品だなぁなんて事を思ったので筆を置く。(B)

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闇を駆け抜けろ! ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 3:48 pm

週末の夜に集まったノーフューチャーな下層の若者三人。
カラオケ屋でシャブを決め、ビール片手に深夜のドライブに繰り出すがいきなりバイクとクラッシュ。
シャブと飲酒運転にくわえ、ひき逃げまで犯すトリプルバカぶりを発揮した三人だが、行く手には警察が!(でもレベル低い)
希薄な友情により三人は離れ離れで逃走。それぞれうまくサツをまいたかに思えたが、それは悪夢よりひどい日本のバカ地獄巡りの旅となった!

監督:戸梶圭太
出演:ワニ完才 高橋孝輔 倉本朋章 吉沢明歩  他

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レベル・サーティーン  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 3:08 pm

破滅する男を選び指名する謎の電話
  バンコクの楽器会社に勤めるセールスマン、プチットは、友人の伝を頼りに食い込もうとしていた中学校の仕事を同僚に奪われ、その上突然会社を解雇されてしまう。一方、故郷の母親からは借金の無心が引きもきらず、クレジットカードは限度額いっぱい。車のローンさえ滞納する彼は破産の寸前だった。
 思わず会社の非常階段に座り込み、頭を抱え己の不幸を呪うプチット。仲のいい同僚のトンが彼を慰めようとするが、その言葉も耳に入らない。その時、彼の携帯電話が甲高い警報のような着信音を鳴らす。
 「おめでとうございます。幸運にもあなたはゲームの参加者に選ばれました。これから13のゲームをクリアすると、最大3億円の賞金を獲得できます。挑戦しますか?」
電話の主はからかうような声で祝福した。
 プチットは、友人のいたずらかとためらいながら、‘YES’と答え、次の言葉に耳を疑う。
 「あなたの目の前に蝿が留まってますね。足元には雑誌が落ちている。その雑誌でうまく蝿を叩き落してください。さあ、ゲームの始まりですよ」
 
試される13の人間性
 半信半疑のまま、蝿を叩き落したプチットの携帯電話に、すぐに銀行口座の入金メールと次の指令が掛かってくる。残す12のゲームをクリアすれば彼は破産から救われる。しかし、ここで引き返せば、彼は悪夢を見なくてもすむ。

 プチットは次のゲームの中身も知らされぬまま、一つクリアするごとに掛かってくる指令によって、バンコクの雑踏を彷徨い、事件を引き起こしてゆく。幼稚園で子供を襲ったと保母に訴えられ、バスでの乗客との大喧嘩をきっかけに警察に追われる身となる。
 一方、彼の引き起こした事件をテレビの報道で知ったトンは、ネットでその事件を調べるうちに、‘13’という不気味な数字が躍る会員制のサイトに行き着く。そして、そこで彼女が見たものは、リアルタイムに中継されているゲームに挑む彼の姿だった。液晶の画面に、男を椅子で叩きつけるプチットの姿が映っている。そこには、あの生真面目で優しい彼の姿は失われかけている。
 そう、このゲームはインターネットの会員制秘密サイトによって運営され、大都会バンコクの隅々に協力者と隠しカメラが用意されている。パスワードを持つ会員のみがアクセスし、選ばれた人を操り、競わせるリアルゲームを楽しんでいるのだ。闇のサイトはトンにその内幕を一度だけ見せると、後は煙のごとく消えてしまう。まるで、彼女までもがこのゲームの参加資格を持つのだと、誘い込むように。
 トンと同様に、プチットも自分が誰かに監視され、現実の街をステージにした戦いに深入りしていることに気づく。今や、バンコクの街路を歩く人、廃屋、バス、ライブハウスの椅子・・・・・・それらすべてがゲームの一部だ。一つの試練が終結するとともに、彼に届けられる甲高い警報音と次の指令。老婆を誘拐し、田舎の農道にワイヤーを張って、暴走族の青年たちを壊滅させ、牛を鉈で殺し、その生肉を食べるように、さわやかに問いかける謎の管理人。
 しかし、重圧を増しエスカレートしてゆくゲームと膨大に積み上がってゆく賞金の狭間で、彼の人間性は境界線を失ってゆく。
 そして、森の奥にひっそりと建てられた白い建物で最後にプチットを待つ‘13’番目のゲームと3億円の賞金。彼が最奥の部屋に辿りつくと、突然、暗闇の中、壁のモニターにここまで彼がクリアしてきた12のゲームの光景と彼の幼年時代が映し出される。それは祝福。呆然と見つめるプチット。そして、映像が終わると、中央の青白く光る円形の舞台の上に、顔に袋を被せたまま、椅子に座る白衣の男が浮かぶ。
 その時、トンもその場に駆けつけるが、彼女はプチットを見つける前に、サイトの主催者たちに拉致され、別室でそのゲームを見届けさせられることになる。
 彼女の目の前で繰り広げられる悪夢―それこそが、プチットにとっての究極のゲームだった。

ライアーゲームのような物語か?と思い、嘘つきが主役になれる物語を求めて劇場へ向かった。しかし、目にしたのは「嘘」のスケールの違い。それは、1億円と3億円という金額の違いからくるものではなく、本当の心理を隠すためには、そして見抜くには、小手先の嘘は通用せず、嘘の為に人は命を賭けられるという事。ライアーゲームが好きな方は必見である。(B)

監督・脚本:マシュー・チューキアット・サックヴィーラクル
原作・脚本:エカシット・タイラット
出演:クリサダ・スコソル アチタ・シカマナ サルンヨー・ウォングックラチャン 他

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あるスキャンダルの覚え書き  ・2007年6月2日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 2:26 pm

ロンドン郊外にあるセントジョージ総合中等学校で歴史を教えるバーバラ・コヴェット(ジュディ・デンチ)は、非常に厳格な態度で生徒に接することで知られているベテラン教師。同僚や社会に対しても常に批判的な上、斜に構えた態度や歯に衣着せぬ物言いで周囲からは疎まれてもいた。ロンドン郊外にあるセントジョージ総合中等学校で歴史を教えるバーバラ・コヴェット(ジュディ・デンチ)は、非常に厳格な態度で生徒に接することで知られているベテラン教師。同僚や社会に対しても常に批判的な上、斜に構えた態度や歯に衣着せぬ物言いで周囲からは疎まれてもいた。
孤立しているバーバラはある日、労働階級の子供たちばかりが通う学校に現れた場違いな美術教師シーバ・ハート(ケイト・ブランシェット)に目を留める。「彼女こそ、私が待ち望んだ女性に違いない」と心ひそかに興奮するバーバラは、シーバの様子にこっそりと目を配り、日記に彼女のことを夜毎書き綴る。

そんなある日、シーバの受け持つクラスで騒動が起こる。偶然、通りかかったバーバラが殴り合う男子生徒を一喝し、騒ぎを収拾。シーバは心からの感謝をバーバラに捧げ、バーバラを自宅に招くことになった。美容院で髪をセットし、花束を手にいそいそとシーバ宅を訪れたバーバラを出迎えたのは、シーバの夫リチャード(ビル・ナイ)と長女ポリー、そしてダウン症の長男ベン。幸せを絵に描いたようなブルジョワ家族の休日をシニカルに見つめるバーバラだが、食後にシーバから人生の不満や夢を打ち明けられ、彼女との友情を再確認するのだった。

しかし、この友情はバーバラが思っているほど神聖なものではなかった。セントジョージ校で演芸会が行われた夜、姿の見えないシーバを探しに美術教室に向かったバーバラは、シーバが男子生徒とセックスしている姿を目撃する。少年は以前、バーバラが叱り飛ばしたスディーヴン・コナリー(アンドリュー・シンプソン)だった。2人の関係に気づかなかった自分を呪ったバーバラは数日後、シーバをパブに呼び出して、すべてを告白させる。シーバはバーバラの厳命を聞き入れ、コナリーとの別離を明言。秘密を握ったバーバラとシーバの間には、微妙なパワーバランスの友情が培われ始める。

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選挙  ・2007年6月9日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 2:17 pm

 2005年秋。東京で気ままに切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦(40歳)は、ひょんなことから自民党に白羽の矢を立てられ、市議会議員の補欠選挙に出馬することになった。政治家の秘書経験もない山さんは、政治の素人。しかも選挙区は、ほとんど縁もゆかりもない川崎市宮前区だ。地盤どころか後援会すらないまま、激しい選挙戦に突入することになるしかし、自民党としても負ければ市議会与党の座を奪われてしまう大事な選挙。何としても勝たなければならない。地元選出の自民党議員や秘書たちによる激烈な戦闘態勢が組まれ、世にも過酷なドブ板戦が始まった。

対するは、民主党、共産党、神奈川ネットワークからそれぞれ公認されたベテランたち。地方の市議選であるにもかかわらず、自民党大物議員の石原伸晃や川口順子、橋本聖子、萩原健司、果ては小泉首相までが応援に駆けつけ騒然となる。

山さんは少しでも選挙民に自分の顔を売るため、神社のお祭りや保育園の運動会、老人会、果ては駅やバス停にまで出かけていき、片っ端から握手を求める「電柱にもおじぎ作戦」に出る。
また、確固たる後援会のない山さんは、地元選出の自民党議員の組織力と地盤を拝借できなければ当選はおぼつかない。他の自民党市議や県議、国会議員の支援者に自分への投票を呼びかけ、党挙げての組織票固めを試みる…。

監督・撮影・編集:想田和弘
出演(敬称略・肩書きはすべて当時):山内和彦(川崎市議会補欠選挙・自民党公認候補) 山内さゆり(山内和彦の妻) 他

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