映画ブロイラー

4月 18, 2008

ねこのひげ ・2008年4月19日公開・

Filed under: 2008年4月19日公開作品, 恋愛, 邦画 — kuro @ 6:48 pm

女38歳、男39歳。出会ったときは互いに別の相手と結婚していた男と女。それぞれ家族と離れたり、離婚を経ての同棲生活3年が過ぎようとしている。幸せを求める二人の間にも微妙な距離感が芽生え始める。キャリアウーマンとして生きる女には、仕事の面でも悩みを持つし、男のほうには別居する妻と一緒に暮らす幼い子供を思う気持ちがある。二人の周囲の人々とのほのぼのとした心の交流や、家族との絆を描いた大人の物語。主演の二人には渡辺真起子と本作の製作・脚本も手がけた大城英司。彼らを優しく見守る友人に仁科 貴、螢雪次朗、藤田朋子。二人の家族・親戚に中原丈雄、根岸季衣、川上麻衣子、馬渕晴子らが扮し、手作りでアットホームな雰囲気のなか、作られた作品だということが、全編から伝わってくる。夫婦デュオ、ル・クプルのヴォーカリストで現在、アジアでも絶大な人気を誇るEmiが歌うエンディングテーマも長く印象に残る。

監督・編集:矢城潤一
企画・制作・脚本:大城英司
出演:渡辺真起子/仁科貴/螢雪次朗/川上麻衣子

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2月 25, 2008

ペネロピ ・2008年3月1日公開・

Filed under: 2008年3月1日公開作品, 恋愛, 洋画 — kuro @ 7:26 pm

社交界での注目を浴びる裕福な名家、ウィルハーン家の一人娘として生まれたペネロピ。ウィルハーン家には古くから言い伝えがあった。5代前のラルフ・ウィルハーンは使用人のクララに手を出し、妊娠させてしまったが、彼女を捨てて、名家の娘と結婚。悲しみのあまり、クララが崖から身を投げた夜、クララの母親が魔女となって屋敷に姿を現した。一家に復讐するため、「次に生まれる娘は豚の鼻と耳になれ」と呪いをかけに来たのだ。「この呪いを解く方法はただひとつ。お前たちの“仲間”が、娘に永遠の愛を誓うこと」。幸運にも5代にわたって、ウィルハーン家に生まれたのは男の子ばかりだったが、その後、初めて生まれた娘が、ペネロピだったのだ。

豚の鼻と耳をつけたペネロピの誕生で、誰よりも苦しんだのは母ジェシカだった。娘をマスコミと大衆の目から守るため、ジェシカはペネロピを死んだことにして、ウソの葬式をおこない、火葬した。大衆は悲劇の子供の死を悼み、ペネロピは無事に世間の目から隠された。以来、ペネロピはいつも屋敷の中だけで過ごすことになった。呪いを解く男性にふさわしい女性になるようにと、ペネロピはジェシカから完璧な花嫁修業を受けて育つ。ペネロピが18歳の誕生日を迎えると、ウィルハーン家の“仲間”、つまり名家の人間がありのままのを愛せば呪いは解けるはず、と、何人もの花婿候補とお見合いを続けさせられるペネロピだったが、彼女の顔をひと目見た求婚者たちは、恐怖に叫んで、逃げ出すのがお決まりのパターンだった。そして彼らは例外なく、帰る前に屋敷に連れ戻され、口止めの契約を結ばされた。

そんなお見合いを7年も繰り返していたある日、ジェシカたちはうかつにも求婚者の一人、ヴァルダーマン家の息子エドワードを取り逃がしてしまう。彼は警察に駆け込み、「豚人間を見た!」と訴えるが、逆に“ヴァルダ-マン家の息子の妄想癖!”という記事が新聞に大きく掲載されてしまう。エドワードは名誉挽回のため、昔からペネロピのスクープを追っていた記者rレモンと組んで、証拠となるペネロピの写真を何とか手に入れようとする。「誰かを雇って、スパイとしてお見合いに送り込もう!」とひらめいたレモンの目にとまったのが、名家の生まれだが、今は落ちぶれたギャンブラーに成り下がってしまった青年マックス。ポーカーにはまっているマックスは、5000ドルに報酬につられて、レモンたちの仕事を引き受ける。
隠しカメラが仕込まれたジャケットを着せられて、屋敷に向かい、ペネロピとマジックミラー越しの不思議なお見合いをするマックス。自然体の彼に、今までの求婚者たちの誰とも違うものを感じたペネロピ。マックスもまた、ペネロピと過ごす時間、彼女との会話に心惹かれていく自分を感じていた。3回目にあった日、ついにペネロピはマックスの前に姿を現す。一瞬驚きながらも、マックスがペネロピの顔に優しく触れようとした瞬間、カシャッ! とカメラのシャッター音が鳴った。ジャケットの隠しカメラが作動してしまったのだ。レモンたちのところに戻ったマックスは「彼女は化け物じゃない!」とカメラを渡す前に、地面にたたきつけて、粉々に壊してしまう。スパイだとばれてしまったマックスは、もう一度、ペネロピに会いに行き、真実を告白しようとするが、それをさえぎってペネロピは必死の思い出プロポーズする。「もし呪いが解けなかったら?」と尋ねるマックス。「そのときは死ぬわ。ぜったい約束する。私と結婚して」。苦しそうな表情をしたマックスの返事は「できない」だった……。
1000回分の失恋に襲われたペネロピを励まそうと、母ジェシカの花婿探しにますます拍車がかかる。この悪夢のお見合いが永遠に続くのかと思われたとき、ペネロピは決意した。家族から自由になり、自分の人生を思い通りに生きてみよう! ある晩、マフラーを巻いて鼻を隠したペネロピは、ついに一人で屋敷を飛び出した。初めて経験する外の世界で、ペネロピを待っていたものは――。

監督:マーク・パランスキー
製作:リース・ウィザースプーン/スコット・スタインドーフ/ジェニファー・シンプソン
脚本:レスリー・ケイヴニー
出演:クリスティーナ・リッチ/ジェームズ・マカヴォイ/リース・ウィザースプーン

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どこに行くの? ・2008年3月1日公開・

Filed under: 2008年3月1日公開作品, 恋愛, 邦画 — kuro @ 5:50 pm

木下鋳工で働く立花アキラ(柏原収史)は、幼い頃から父親代わりでもあった工場の社長・木下(朱源実)から受け続けた性的虐待がトラウマとなり、今でもうまく人を愛することができない。工場の外では一回数万円で刑事の福田(佐野和宏)の相手をしている。高熱で溶かされた鉄、地味できつい労働……アキラの中にはやり場のない鬱屈がたまっていた。
そんなある日、バイクを飛ばしていたアキラはトンネルを曲がったはずみで赤いワンピースの女をはねてしまう。道に投げ出された彼女を家に連れ帰り看病するが、目覚めた女は何も言わずに立ち去る。それが山本香里(あんず)との出会いだった。

数日後、香里は忘れ物のバッグを取りにアキラの住むアパートを訪れる。その名は「いづこ荘」……。アキラはいつになく心を開いて香里に話しかけるが、玄関の外では嫉妬に燃えた福田が聞き耳をたてていた。物音に気づいて立ち上がろうとしたアキラの腕を香里は無言でつかむ。
「意外と力、強いんだ」

やがて夫の気持ちに気づいた木下の妻(村松恭子)はアキラに一方的な解雇を言い渡す。連れ戻そうと家まで押しかけてきた木下と争ううちに、運悪く包丁が落ちた。事の重大さに怯えるアキラは、その日、やってきた香里と衝動的に結ばれる。

香里とアキラは木下の死体に灯油をかけて焼き、海に捨てる。もう元には戻れない。

「行こうか」「うん、行こう」

二人を乗せたバイクはどこへ向かうのか……。
 
監督・脚本:松井良彦
出演:柏原収史/あんず/佐野和宏/朱源実/村松恭子

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8月 22, 2007

厨房で逢いましょう ・2007年8月25日公開・

Filed under: 2007年8月25日公開作品, 恋愛, 洋画 — kuro @ 3:56 pm

ちょっと変わり者だが超一流の腕前を持つ天才シェフ、グレゴア。彼は南ドイツの保養地で小さなレストランを営んでいる。舌の肥えた食通たちにも一目置かれる“官能料理”ことエロティック・キュイジーヌが店の看板だメニューだ。彼は休憩時間に訪れるカフェで、ウエイトレスのエデンと知り合った。エデンは夫クサヴァー、レオニーというダウン症の娘とともにこの町に住んでいる。
公演の池に落ちてしまったレオニーをグレゴアが助けたことがきっかけで、グレゴアはレオニーの5歳の誕生日に手作りのプラリネをのせたチョコレート・ケーキをプレゼントする。プラリネを一口食べたエデンは呆然となり、一瞬にしてその味のとりこになってしまう。「まるで楽園にいるような味……」

ある夜、グレゴアがひとり厨房で料理の試作をしていると、突然エデンがやってくる。グレゴアの料理が食べたいというエデンに苛立ちながらも料理を供してやるグレゴア。一皿をぺろりと平らげてしまったエデンは、グレゴアが席を外した隙に猛烈な勢いで鍋ごと食べつくし、こっそりと厨房を出て行ってしまう。翌日カフェを訪れたグレゴアはエデンの絶賛を聞いて喜びを感じるのだった。二人は親しくなり、エデンは夫が仲間たちと出かける毎週火曜日に、レオニーと共にグレゴアの厨房を訪ねるようになった。グレゴアもまた、エデンとの会話と、彼女に料理を食べさせることが楽しみになっていた。

グレゴアは、エデンをもっともっと喜ばせてあげたいという思いからこれまでよりさらに美味しい料理を生み出し、客達を圧倒してゆく。厨房にエデンの写真をこっそりと飾り、それを見ながら料理を作るグレゴア。彼の作るエロティック・キュイジーヌを味わうようになったエデンもまた、心身ともに充実した日々を過ごし夫との愛を深めてゆく。
ある日、夫クサヴァ―の友人たちはグレゴアとエデンの密会をクサヴァ―に告げ口する。グレゴアを知るためにレストランを訪れたクサヴァ―もまたエロティック・キュイジーヌに魅了されるのだった。エデンの心をグレゴアから引き離すため、クサヴァ―は家族をパリ旅行に連れ出す。ミューズを奪われたグレゴアはすっかり意気消沈、料理の味も衰えてしまう。そんなグレゴアを聲亜の給仕者ルートヴィヒは冷たい視線を浴びせ批判する。

ある日、エデンは妊娠したことに気づく。レオニーの誕生以降、ずっと望んでいた待望の第二子……。大喜びのエデンとクサヴァ―だったが、クサヴァ―の友人たちはお腹の子の父親はグレゴアではないかと陰口を叩きあう。それを偶然耳にしたクサヴァ―は仲間たちと大喧嘩。怒りが収まらないクサヴァ―は、グレゴアのレストランに忍び込み、セラーのなかのワインを全て粉々にしてしまうのだった。ワインセラーは最も価値ある財産だったため、銀行に融資を打ち切られたグレゴアは、店をたたまなくてはならなくなった。グレゴアはエデンには何も言わず町を去る決心をするのだが…。

監督・脚本:ミヒャエル・ホーフマン
出演:ヨーゼフ・オステンドルフ シャルロット・ロシュ デーヴィト・シュトリーゾフ マックス・リュートリンガー 

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8月 17, 2007

恋するマドリ ・2007年8月18日公開・

Filed under: 恋愛, 2007年8月18日公開作品, 邦画 — kuro @ 2:05 pm

お姉ちゃんとの些細なケンカから、一人暮らしをすることになった美大生のユイ。いきさつはともかくユイにとっては期待と不安がいっぱいの新生活。

しかし、ユイにとって初めての一人暮らしは決して好調なスタートとはいかなかった。人はいいけど要領と人相の悪い引越し業者。引越しそばも受け取ってくれない無愛想な隣人たち。元の部屋に忘れてしまった大切な物。最初から受難だらけ。

でも、悪いことがあればいい事もある。引越しをきっかけにユイには素敵な出会いが訪れる。忘れ物を取りに行った元の部屋の新しい住人は、いかにも大人な感じのカッコイイ女性=アツコ。しかも二人は偶然にもお互いに元の部屋の住人同士。つまり、ユイがアツコの部屋に、アツコがユイの部屋へと入れ替わってしまった運命的な関係。

そしてもう一人、バイト先で知り合った物静かで一途な男性はユイのすぐ上の住人=タカシ。最初はちょっと取っ付きにくいところもあったけど仕事に取り組む姿勢に次第に惹かれてゆく。そんな出逢いの中でユイは次第にアツコには同性としての憧れとタカシには異性への恋心を抱き始める。

しかし、憧れのアツコとタカシにもそれぞれ悩みがあった。アツコには自分の夢のために別れた恋人がいて、まだ少しそのことを引きずっている様子。タカシはタカシで、失踪してしまった恋人がいて、未練たらたら。しかもそれはユイの部屋の前の住人らしい。前の部屋の住人?「それって、つまりアツコさん?」

運命的な出逢いは一転、奇妙な三角関係に・・・。ユイはアツコの居場所をタカシに伝えるべきか否か。大好きな二人には幸せになって欲しい。でも、二人の幸せは自分の失恋。運命の決断を迫られたユイがとった行動とは?

監督・脚本:大九明子
エグゼクティブ・プロデューサー:髙島郁夫
企画:見城徹 次原悦子
原案:筧昌也
プロデューサー:松田広子 神田興将
撮影:山崎裕
照明:尾下栄治
録音:群弘道
美術:古積弘ニ
編集:今井剛
衣装:宮本茉莉
ヘアメイク:本多真理子
VEX・アニメーション:岡部淳也
出演:新垣結衣 松田龍平 菊地凛子 中西学 ピエール瀧 江口のりこ 矢部太郎 廣田朋菜 マリエ 内海桂子 世良公則

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8月 14, 2007

純愛 ・2007年8月18日公開・

Filed under: 恋愛, 2007年8月18日公開作品, アジア — kuro @ 7:22 pm

理想の教育を目指して、満州に渡った小学校教諭の俊介と保健婦の愛は、太平洋戦争の終結を迎え、多くの開拓団民と一緒に中国に置き去りにされる。

結婚式の途中で爆撃に遭い、命からがら逃げてきたふたりは、山龍とその母が住む農村にたどり着く。

ふたりを日本人だと知った山龍は怒りをあらわにする。 俊介は、とっさに愛を姉だと偽る。

「殺して恨みを晴らそう」という村人たちに、山龍の母は、「私の夫は日本人兵に殺された。 泣きはらした私は目が見えなくなった。 日本人に恨みを一番持っている私だ。 でも、このふたりは軍人じゃない。許してあげよう」と、かばう。

ふたりの山龍家での生活が始まった。 村人から白い目で見られながら、山仕事と家事を手伝う俊介と愛。 日本人に憎悪をもっていた山龍も徐々に心を許し始める。

ある日、村で難産の出産がある。 助産婦の経験もある愛は、無事に子供を出産させ、村人から受け入れられるようになる。

山龍が愛に好意を寄せていることを感じた俊介は、冬を前に、日本に帰ることを愛に提案する。 二人は、山を降り、汽車に飛び乗るが、そこには抗日軍が銃を構えて乗っていた。身の危険を感じた俊介は、愛に危害が及ばぬように、愛の手を離す。 汽車から振り落とされた愛の耳に、銃声がひびく…。

気を失った愛を助けたのは山龍だった。 愛は悲しみを胸の奥にしまいこみ、山龍と母との3人の新しい生活を始めるが、その時、愛のおなかには俊介の血をうけつぐ新しい命が宿っていた。

ある日、山龍の家が盗賊に襲われる。 大怪我をさせられた山龍の母は、愛に「お腹の子が生き抜くことが何よりも大切だよ」と言い、愛に赤い布を渡す。 「私はこの服を着てこの村に嫁いできた。 愛が着たら、村一番の花嫁だよ」。 そう言い残すと、山龍の母は息を引き取った。 悲しい別れだった。

愛は、山龍の母の意図を汲み取り、墓前で初めて、山龍の母のことを「お母さん」と呼んだ。

山龍は、愛への想いを胸にしまい、「お腹の子供の父親にしてほしい」と告げる。 そして、愛は、中国の大地で、生まれてくる子供と共に生きる決心をする。

産まれてきた娘は、桂花と名づけられ、親子としての幸せな生活が始まる。

そして、3年の月日が流れたある日、愛と山龍と桂花の前に、思いもよらない出来事が・・・・。

監督:ジャン・チンミン
撮影:タテオカ サトル
美術:ウー・リージョン
録音:リー・シュエレイ
編集:リー・ファン
音楽:ウォン・ウィンツァン
二胡演奏:ジャー・パンファン
主題歌:『INORI』ATSUSHI(EXILE)
出演:小林桂子 YASUTAKA ポン・ボー チャン・シャオホワ 川津祐介 諏訪太朗 波岡一喜

公式サイト

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