ヒトラーに心酔し、アンデス山脈に“第四帝国”を夢見た、元ナチス親衛隊。
彼の“3つの人生”を検証し、戦後の裏面史を白日の下にさらす、衝撃のドキュメンタリー!
クラウス・バルビーという男を知っているだろうか。
彼は、22歳でナチス親衛隊に所属してから、フランスで1987年に“人道に対する罪”で終身刑を宣告されるまでの50数年の間に、“3つの人生”を生きた。それもとびきり残虐で欺瞞に満ちた人生を。
ドイツ占領下のフランスで、レジスタンス活動家やユダヤ人を殲滅〈リヨンの虐殺者(Butcher of Lyon)〉の異名を持つナチス・ドイツ親衛隊保安部員(SD)、いわゆるゲシュタポとして。
また、戦後の混沌としたヨーロッパでアメリカ陸軍情報部(CIC)のためにスパイス活動をしていたエージェント・バルビーとして。
あるいは、南米ボリビアにおいて、軍事政権を誕生させた影の立役者であり、チェ・ゲバラの暗殺計画をも立案したクラウス・アルトマンとして――。
『ラストキング・オブ・スコットランド(06)』のケヴィン・マクドナルド監督は、再びドキュメンタリーに回帰。アンデス山脈に“第四帝国”創設を夢見たナチス残党の軌跡を辿ることによって、政府とファシストとの醜悪な関係を暴き、戦後の裏面史を白日の下にさらす。
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監督・脚本:ケヴィン・マクドナルド
プロデューサー:リタ・ゲール
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ロシア史上、最も愛される人形童話「チェブラーシカ」
全四話完全《デジタルリマスター》版、堂々劇場公開!
オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられたこの正体不明のいきものは、動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていた。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。
「この街にはいったい、どれくらいいるんだろう。ひとりぼっちの人が」
ふたりの優しさが今、この街に、ささやかな幸せを生み出してゆく——。
詩情ゆたかな童話的世界を舞台に、動きの細部にまで人間の心をそそぎ込まれた人形たちが、愉快に働き、歓びをわかち合い、哀しみにふれ、無責任さに怒る。一見無邪気なエピソードに惹き付けられる一方で、描かれるのは現代にも通じる社会のひずみ。公開から約40年たった今もなお、ますます人々を魅了するこの古典的名作には、“かわいい”だけで終わらせることのできない、時代と国境を越えた生命力が満ちている。
人間が手で描くことにこだわった宮崎駿監督最新作「崖の上のポニョ」と、人間の手作りだけが生み出しえた、ロシアで最も愛される人形童話「チェブラーシカ」、2008年夏、スタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館は、人の手による2本の映画を日本に贈る。
ソ連崩壊後の混乱を乗り越えて、
この夏、正体不明のいきものが、世界中に出没する!
「チェブラーシカ」は、1969年から83年にかけて全四話の短編が公開されて以降、ロシアでは知らぬ者がいない、絶大な人気を誇る国民的映画となった。その人気は世界中に飛び火し、日本においても2001年に渋谷のミニシアターで公開され、子どもから大人まで数多くのファンを生んだ。
しかしその後、ソ連崩壊後の混乱の煽りを受けた「チェブラーシカ」は、ロシアやアメリカなど権利保有を主張する企業により訴訟問題に発展するなど、版権トラブルに巻き込まれた。2006年、日本法人2社からなる「チェブラーシカプロジェクト」は、それら版権問題をすべて解決し、アニメーションの普及・啓発を目的とする三鷹の森ジブリ美術館に協力を要請。こうして、2008年夏、映画「チェブラーシカ」全四話完全<デジタルリマスター>版が、晴れて劇場公開を果すことになった。
なお、登場人物のチェブラーシカは、2006年のトリノに続き、2008年の北京オリンピックにおいても、ロシアチームの公式マスコットに決定している。この夏、世界中のお茶の間に、チェブラーシカが出没するだろう。
人形アニメーションの巨匠ロマン・カチャーノフの元に、
ロシアの天才・鬼才が集結した。
原作は現代ロシアで最も有名な児童文学作家の一人、エドゥアルド・ウスペンスキー。監督は、「ミトン」(67)、「レター」(70)、「ママ」(72)など、人形アニメーションの世界的名作を生み出した巨匠ロマン・カチャーノフ。そしてキャラクター設計と美術は、宮崎駿監督が愛した「雪の女王」(57)など、ロシア・アニメーションの傑作背景美術を描き続けたレオニード・シュワルツマンが担当。さらに、世界で最も偉大なアニメーション作家の一人ユーリー・ノルシュテインも参加している。ロシアの代表的な童謡作曲家ウラジーミル・シャインスキーが手掛けた哀愁感ある音楽も素晴らしく、劇中歌は国民的な童謡となった。ロシアの天才・鬼才が結集して制作された、まさに類例のない作品だ。
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原作:エドゥアルド・ウスペンスキー
監督:ロマン・カチャーノフ
美術監督:レオニード・シュワルツマン
音楽:ウラジーミル・シャインスキー
スタッフ:ユーリー・ノルシュテイン
声の出演:クララ・ルミャーノワ/ほか
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『アイス・エイジ』を作った20世紀フォックス・アニメーションが贈る新作のCGアニメはテッド・ガイゼルがドクター=スースのペンネームで書き、1954年に初出版されて以来人気の絵本が原作。ドクター=スースの絵本は児童書のなかで確固たる地位を確立、これまでに2億冊以上を売り上げ、15ヶ国語に翻訳されている。“ホートン”シリーズ(“ぞうのホートンひとだすけ”、“ぞうのホートンたまごをかえす”)は、何世代にもわたって読み継がれているスースの本のなかでもトップセールスの地位を維持している。『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』は、空中を舞うちっちゃなほこりの中から助けを求める声を耳にした想像力たくましい像の話。そんなほこりの中にも住人がいるかもしれないと、ホートンは、頭がおかしくなったという周囲の意見をものともせず、ひとだすけに乗り出す。
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監督:ジミー・ヘイワード/スティーブ・マーティノ
原作: ドクター=スース
声の出演:ジム・キャリー/スティーヴ・カレル/ジョシュ・フリッター
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映画監督のみならず、世界のあらゆるジャンルのクリエイターたちから敬愛され、没後15年の今もなお、多大な影響を与え続ける巨匠フェデリコ・フェリーニ。83年のリバイバル公開以降、権利保持者間のトラブルから長らく上映不可能となっていた代表作が、実に25年ぶりに【完全修復ニュープリント版】で劇場のスクリーンに還ってきました。
ブロードウェイでミュージカル化されトニー賞を受賞した舞台版「8 1/2」(「ナイン」)を『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が豪華キャストで映画化することも決定。製作から45年という、およそ半世紀の間、脈々と語り継がれ、色褪せるどころか、益々輝きを放つ本作には、《クラシック》という言葉は似合いません。
いつの時代も《今》の映画なのです。
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監督・脚本:フェデリコ・フェリーニ
音楽:ニーノ・ロータ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/クラウディア・カルディナーレ/サンドロ・ミーロ/アヌーク・エーメ/バーバラ・スティール
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~映画館による映画以外の話題のデジタルコンテンツ上映。最先端の音響システムを生かした初の本格的な音楽コンサート、最盛期のQueenのコンサートを再現~
【Queen LIVE映像上映過程】
シネコンの最高級音響システムで楽しみたいという音楽ファンから強い要望に応えての第一弾が遂に実現!
Queenの1981年カナダモントリオール中継撮影が35ミリで行われていたが、幸運にも原盤フィルムが保存されていた。それをブライアン・メイと最先端のデジタル技術者たちがフィルムをデジタルスキャンし映像と音声を丁寧に修正するリマスターを行いHD5.1テープが完成し、あたかも現代でのハイビジョン中継映像と音響のごとくに甦った。すでに現地カナダでは昨年末から全国規模で封切られ現在まで、連日満員の観客が押し寄せ大きな話題を呼んでいる。このカナダでの評判により、イギリス、アメリカ、など全世界での封切りも既に決定している。そして、遂に日本での上映も決定!
公開には音楽業界とBSデジタル局(HD5.1番組)が全面協力。
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監督:アンドレ・マイヤー
製作:ハイノ・デッカート
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壮絶なレースの裏側、闘う者にしか見えない景色がある
2000年のツール・ド・フランス、カメラはチーム「コフィディス」の栄光と敗北を、初めて内部関係者の視点で追う。「コフィディス」の期待の若手デイヴィッド・ミラーがプロローグで、伝説のレーサー、ランス・アームストロング(USポスタル)を破りトップタイムをたたき出す。しかし中盤、癌から復帰後の2連覇をかけたランス・アームストロングが遂にその圧倒的な強さを見せつける!
ツール開催中の選手の葛藤や苦悩、表では決して吐かない弱音、そして仲間同士のリラックスした会話など、そこにはレース観戦では知ることのできない多くのドラマがある。なぜツール・ド・フランスはこんなにも人々を惹き付け、熱狂させるのか。なぜ選手は肉体の限界まで挑戦し、報われないかもしれないゴールを夢見るのか。フランスの広大な自然の中、選手と彼らを支える仲間たちの真実を追う。
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監督:ジャン・クリストフ・ロゼ
出演:ランス・アームストロング/デイヴィッド・ミラー/ほか
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新たな舞台と秘宝の謎、そして立ち塞がる冷酷非道な最強の敵
ストーリーは、旧ソ連が台頭した1957年代の冷戦時代を背景に、組織現象的な古代の遺物を求めたインディの新たな冒険が始まろうとしていた。彼が捜し求める秘宝とは、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解く力を持つという<クリスタル・スカル>。言い伝えによれば、黄金に輝き死者たちに守られて消え去ったアマゾンの伝説の都市から、盗まれたクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるというのだ。その伝説を信じるロシア軍の指揮官スパルコがインディを捕らえ、スカルの捜索を強要する。果たして、インディが敵から逃れ、クリスタル・スカルを手に入れいることができるのか? そしてスカルに秘められた衝撃の謎とは? ペルーのジャングル、ナスカ、ニューメキシコの砂漠、イグアスの滝などを舞台にインディ最大の冒険と戦いが始まる!
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監督:スティーブン・スピルバーグ
原案・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード/シャイア・ラブーフ/ケイト・ブランシェット/カレン・アレン/ジョン・ハート/レイ・ウィンストン
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きっと会える。この音の先に、愛が聞こえるから。
11年と16日…施設で育った孤独な少年。でも彼は信じていた。
この世界のどこかで、まだ見ぬ両親が待っていることを。
エヴァン・テイラーは、ニューヨーク州ウォルデンの男子養護施設で育った11歳の少年。風の音からベッドがきしむ音まで、あらゆる音がメロディとして感じられるほど鋭い音感を備えた彼は、音楽を通じて、顔も名前も知らない両親と自分が結ばれていると固く信じている。そのせいで、施設の仲間に変人と呼ばれ、いじめにあうエヴァン。そんな彼の面接を受け持った児童福祉局の職員リチャードは、施設を出て養子になることをエヴァンにすすめるが、心の音で響きあっている家族が必ず迎えに来ると信じているエヴァンは、「ここを離れたくない。だって生まれて最初に来た場所から離れたら、パパとママが僕を探し出せなくなるから」と、涙を流すのだった。
エヴァンの直感は正しかった。彼の音楽の才能は、それぞれクラシックとロックの分野で成功をおさめた両親から譲り受けたものだった。
それは11年前の満月の夜。コンサートでニューヨークへやって来た新進のチェリストのライラとサンフランシスコ出身のロック・ミュージシャン、ルイスは、ワシントン広場を見下ろすビルの屋上で、運命の出会いを果たした。輝く月の光とストリート・ミュージシャンが奏でる「ムーンダンス」の曲に彩られ、ロマンティックな一夜を過ごす2人。だが、ステージ・パパとして権力を振るうライラの父トマスの介入によって、2人は連絡先を伝えあうこともできず、仲を引き裂かれてしまう。まもなく妊娠に気づいたライラは、父の反対を押し切ってシングル・マザーになることを決意するが、臨月で交通事故にあった彼女を待ち受けていたのは、お腹の子が助からなかったという哀しい知らせだった。それ以来、コンサート活動を退き、故郷のシカゴで傷心を癒す日々を送るライラ。一方、彼女を失ったことで、音楽への情熱も失ってしまったルイスは、兄たちと組んでいたバンドを脱退し、サンフランシスコに戻って金融ビジネスの世界に身を投じた。ライラとの愛の結晶である子供が、この世に存在していることも知らず……。
ある晩、電線を伝う不思議な音に導かれて夜中に施設を抜け出したエヴァンは、親切な果実屋のトラックに拾われて、マンハッタンにやって来た。地下鉄、クラクション、信号、スチームなど、生まれて初めて体験する大都会の音の洪水に包まれて、エヴァンは大興奮。いつのまにか迷子になってしまった彼は、街角でギターを奏でていた少年のアーサーに誘われるまま、ストリート・パフォーマーの子供たちが共同で生活する廃墟の劇場へ足を踏み入れる。そこでエヴァンが出会ったのは、子供たちから「ウィザード」と呼ばれている元締めの男だった。元ストリート・ミュージシャンの彼にギターの天才ぶりを見出され、街角に立つようになるエヴァン。自分の演奏をたくさんの人に聞いてもらうことが、両親探しの近道だと信じる彼は、「オーガスト・ラッシュ」という芸名をもらい、懸命に演奏した。
しかし、その日々は長くは続かなかった。エヴァンたちが寝泊りする劇場に、児童福祉局の手入れが入ったのだ。大あわてで地下鉄に逃げ込み、夜の闇の中にさまよい出たエヴァンは、ゴスペルの歌声に誘われて教会の中へ。そこで出会った聖歌隊の少女ホープの指導で、たちどころに楽譜の読み方をマスターする。そんな彼が、モーツァルトに優るとも劣らない作曲の天才であることに気づいた教会の牧師は、エヴァンをジュリアード音楽院に推薦。入学を許されたエヴァンは、正式に音楽を学ぶことになった。
そのころ、死の床にある父親から、自分の子供が生きていると知らされたライラは、その子の行方を追い求めてニューヨークへやって来た。児童福祉局のリチャードの助けで、探していた子がエヴァンであると知るライラ。行方不明のエヴァンと会える日を信じてニューヨークに留まろうと決断した彼女は、自分の音楽がエヴァンの耳に届くことを願って、ニューヨーク・フィルと共演するコンサートのオファーを引き受けた。
一方、ルイスの人生にも大きな変化が生じていた。自分がいまだにライラへの愛を断ち切れないでいることに気づいた彼は、その思いをラヴソングに託し、音楽の世界に復帰しようと決意。かつてのバンド仲間と共にニューヨークへやって来る。
まだ見ぬ両親へ思いを込めて、ジュリアードで「オーガストのラプソディー」を作曲するエヴァン。彼の11年間の人生が集約されたその曲は、奇しくもライラが出演するのと同じセントラル・パークの野外コンサートで演奏されることになった。だが、そのリハーサル中に思わぬ邪魔が入る。金蔓のエヴァンの居所をつきとめたウィザードだ。父親だと名乗るウィザードの手で、無理矢理ストリートに連れ戻されたエヴァンは、永遠に両親と再会する機会を失ってしまったかのように見えたが……。ニューヨークの夜空に「オーガストのラプソディー」が鳴り響いたとき、思いがけない奇跡が起こる!
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監督:カーステン・シェリダン
製作:リチャード・バートン・ルイス
脚本・原案:ニック・キャッスル
脚本:ジェームズ・V・ハート
製作総指揮:ロバート・グリーンハット/ラルフ・カンプ/ライオネル・ウィグラム
撮影監督:ジョン・マジソン
美術監督:マイケル・ショウ
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:マーク・マンシーナ
テーマ音楽:ハンス・ジマー
音楽スーパーバイザー:ジェフリー・ポラック/ジュリア・マイケルズ/アナスターシャ・ブラウン
出演:フレディ・ハイモア/ジョナサン・リース=マイヤーズ/ケリー・ラッセル/テレンス・ハワード/ロビン・ウィリアムズ
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1957―現在
過去と未来を繋ぐ、カリフォルニアの“一日”。
スクリーンいっぱいに広がる西海岸の美しく激しい波と、カリスマ・サーファーたちの超絶テクニック。『ワン カリフォルニア デイ』は、サーフ・カルチャーの側面からカリフォルニアの魅力を再発見できるドキュメンタリー映画だ。描かれるのは、特別な“一日”ではなく、カリフォルニアに毎日訪れるいつもと変わらない“一日”。しかし、その一日一日の積み重ねによって歴史は築かれていく。過去から未来へと続く“一日”を通して描かれる、カリフォルニア的ライフスタイルの真髄とは…。
ある若者は汚染されつつある海でゴミ拾いをし、ある者は先人たちの偉業を讃える……。カリフォルニアに脈々と受け継がれてきた伝統と精神こそが『ワン カリフォルニア デイ』のメインテーマ。『エンドレスサマー』『ビッグ・ウェンズデー』『ステップ・イントゥ・リキッド』といった数々のサーフィン映画と比べても、『ワン カリフォルニア デイ』が最もスピリチュアルな映画である由縁がここにある。
監督は、ジェイソン・バッファとマーク・ジェレミアス。2003年にサーフィン映画『singlefin: yellow』を監督して高い評価を得たバッファが本作を撮影した。そして、サーフミュージックの人気が年々高まっている中、バッファとジェレミアス が選曲した『ワン カリフォルニア デイ』のサウンドトラックもアメリカで注目を集めた。あえてジャック・ジョンソンなどのメジャーアーティストを避けて、USインディーズ・ロックを中心に構成したのは、やはりカリフォルニアという土地にこだわったからである。
出演は、各地域を代表する有名サーファーばかり。デヴォン・ハワード、ジョエル・チューダー、クリス・マロイ、アレックス・ノスト、タイラー・ウォレン、ジミー・ガンボア 、トム・カレン、デイン・バーリー、タイラー・ハジーキアン、など。さらに、グレッグ・ノール、ランス・カーソン、スキップ・フライといった旧世代の伝説のサーファーたちも登場するのも見どころだ。
カリフォルニア――
この土地とそこに生きる人々が持つ、自然のリズムと不思議なエネルギー
さあ、頭の中の荷物を置いて、ここから海へでかけましょう。
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監督・脚本・写真:ジェイソン・バッファ/マーク・ジェレミアス
出演:ジョー・トム・カレン /ランス・カーソン /スキップ・フライ/ジミー・ガンボア /タイラー・ハジーキアン/デヴォン・ハワード
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私はまいのような子が生まれてきてくれたことを本当に感謝しているんです
「魔女が倒れた。もうダメみたい」中学3年になった少女まいに、突然の知らせが届く。おばあちゃんの家へ向かう車の中でママから聞かされたおばあちゃんの訃報。
”魔女”とはママのママ、英国人の祖母のこと。ママとまいだけの呼び名だ。まいは2年前の日々へ想いを馳せる。
中学校へ入学して間もないあの頃、学校へ行くのが苦痛になってしまったまいは、ママの提案で、西の魔女のもとで過ごすことになった。
おばあちゃんの家系は魔女の血筋だと聞く。おばあちゃんのいう魔女とは、草木についての知恵や知識を代々受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人のこと。
まいは自分も魔女になりたいと願い、魔女になるための修行を始める。”魔女修行”のはじまりだ。おばあちゃんが課した修行とは、まいの予想に反し、早寝早起きし、食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をするという単純なこと。そしてもう一つ、「何事も自分で決める」ということだった。
草原でワイルド・ストロベリーを摘んでジャムをつくり、野菜やハーブを育て、昔ながらの智恵を活かす。それは、まいにとって、まったく新しい生活だった。
風を受け、ふりそそぐ光を感じながら大自然の中で暮らす日々は、閉ざしていたまいの心を次第にとき解していく。
しかし、近所に住む謎の男、ゲンジの言動が、まいの気持ちを逆撫し、心をかき乱す。どうしても彼を受け入れることができないまいは、ゲンジに寛大に接するおばあちゃんを理解できず・・・。
遂にある出来事がきっかけとなり、二人は心にわだかまりを残したまま、まいはおばあちゃんの家を去ることになってしまう。
山を越え、森を抜け、あのなつかしい魔女の家を久々に訪れたまい。そこには魔女が、静かに横たわっていた。
いつも包み込むような、よき理解者であったおばあちゃんとの、あの不本意な別れが最後だったと知り、後悔で押し潰されそうになるまい。しかし、彼女を救ったのは、いつかのおばあちゃんとの”約束”だった。
「おばあちゃん、人は死んだらどうなるの?」「そうですね。おばあちゃんが信じていることを話しましょう。」
まいは死んだ西の魔女から、最後のメッセージをうけとる……。
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監督・脚本:長崎俊一
原作:梨木香歩
脚本:矢沢由美
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎/谷島正之/桜井勉
プロデューサー:柘植靖司
撮影監督:渡部眞
照明:和田雄二
録音:弦巻裕
美術監修:種田陽平
美術:矢内京子
編集:阿部亙英
音楽:トベタ バジュン
主題歌:手嶌葵『虹』
出演:サチ・パーカー/高橋真悠/りょう/大森南朋/高橋克実/木村祐一
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人生を豊かにするセックスとは?
かつて、鉄のカーテンで仕切られていた東西ドイツ。共産主義と資本主義。大きく隔たっていた生活は、ベッドの中にまで及んでいた…!
1989年ーベルリンの壁崩壊。1990年ー東西ドイツ統一達成。その後、社会学者たちが、それまで神秘に包まれていた東ドイツの生活実態をリサーチした結果、驚くべき事実が次々とベールを脱いだ―!
「コミュニストはSEXがお上手?」は、東西ドイツの歴史を<セックス>という側面から捉えた、他に例のない着想の科学ドキュメンタリーである。当時のニュースフィルムや日本でも大ヒットし、全世界で1億4千万人を動員した性教育映画『女体の神秘』などをはじめとする貴重な映像に、セックス研究家や歴史学者らの証言を織り交ぜ、さらにかわいいアニメを駆使して、東西ドイツのセックスの違いを分かりやすく、科学的に解説。次々と明らかにされる驚きのエピソード、そこから浮かび上がってくる国の事情、そして人生を豊かにするセックスとは―?
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監督:アンドレ・マイヤー
製作:ハイノ・デッカート
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果たすべき約束がある
たとえ、あなたが何者であっても―
クリスマスを目前に控えたある夜のこと。助産師としてアンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に、身元不明の少女が運び込まれた。彼女は子どもを身ごもっており、女の子を産んだ後、息を引き取ってしまう。手術に立ち会ったアンナは、彼女のバッグから日記を取り出す。孤児となった赤ん坊のために、少女の身元を割り出そうと考えたのだ。日記はロシア語で書かれており、そこには“トランスシベリアン”というロシアン・レストランのカードが挟みこまれていた。ロシア人とのハーフでありながらロシア語が解らないアンナは、カードを頼りにレストランを訪ねる。
店の前で、アンナはひとりの謎めいた男と出会う。ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)という名前のその男は、悪名高きロシアン・マフィア<法の泥棒>の運転手で、組織の跡取りであるキリル(ヴァンサン・カッセル)のために働いていた。ニコライはエンジンのかからないバイクを前に困惑するアンナを車で家まで送り届ける。
やがて少女の日記を読んでしまったアンナのロシア人の伯父が、彼女にこの事件から手を引くよう忠告する。日記にはロシアン・マフィアが関わる「イースタン・プロミス」=人身売買についての恐ろしい事実が記されていたのだ。かつて流産した辛い過去を持つアンナは子どものことだけを考えており、「日記」と引換に少女の身元を教えてもらう、という取引をマフィアと交わすことに。取引の場所に現れたのは、ニコライだった。日記を渡すアンナに彼は少女の身元は伝えず、今回の事件は忘れ、自分たちには近づくな、とアンナに忠告する。アンナは時折やさしさを見せてくれるニコライに図らずも惹かれはじめる。果たしてニコライの本当の姿とは?日記が示す犯罪の行方は?ふたりの運命はいつしか絡み合っていく…。
知らず知らずのうちに危険な場所へと身を置いてしまったアンナに、時折ニコライが見せるやさしさの意味とは…?出会うはずのなかったふたりを運命が引き寄せ、物語は静謐で重厚なクライマックスを迎える。
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監督:デヴィッド・クローネンバーグ
脚本:スティーヴ・ナイト
製作:ポール・ウェブスター/ロバート・ラントス
製作総指揮:スティーヴン・ギャレット/デヴィッド・M・トンプソン/ジェフ・アッバリー/ジュリア・ブラックマン
共同製作:トレイシー・シーウォード
撮影監督:ピーター・サシツキー
美術:キャロル・スピア
編集:ロナルド・サンダース
衣裳:デニス・クローネンバーグ
音楽:ハワード・ショア
メイク:ステファン・デュプイ
出演:ヴィゴ・モーテンセン/ナオミ・ワッツ/ヴァンサン・カッセル/アーミン・ミューラー=スタール/イエジー・スコリモフスキー/シドニー・キューザック
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秋。16歳のジュノに、予想外のトラブルが発生! バンドも組んだことのある、同級生のポーリーの子供を妊娠したのだ。興味本位でした1度きりのセックスだったのに…。ポーリーと親友のリアに妊娠を報告したジュノは「もちろん、中絶するつもり」と告げる。
ところが、中絶クリニックの前には、中絶反対運動中の同級生がいた。“赤ちゃん、もう爪だってはえてるわよ”とつぶやいた彼女の一言が、ジュノの心に鋭く突き刺さる。“やっぱり産もう…”
ジュノは早速リアと一緒に、里親探しを開始する。街のフリーペーパーで見つけたのは、郊外の高級住宅街に住むヴァネッサとマークのカップルだ。外堀を埋めてから、ジュノは両親に妊娠を報告する。ショックを受けながらも、養子縁組の手配を自力で済ませたジュノを受け入れるしかない。父マックは養子縁組の面接に同行し、義母ブレンはジュノを全面的にバックアップしてくれることになった。ポーリーひとりが蚊帳の外だ。
週末になり、ジュノとマックは養子縁組の契約を取り交わすために、里親希望のふたりの家に向かう。豪邸で待ちかまえていたのは、興奮してナーバスになっているヴァネッサ、ぎこちない雰囲気を漂わせたマーク、堅苦しいスーツに身を包んだ弁護士だった。
かみ合わない会話を重ねながら、ようやく事務手続きが無事終了したところで、ジュノはマークのギターを発見する。共通の趣味にふたりは意気投合するが、この瞬間、紙切れだけの関係が大きく変わり始めていった。
長い冬が過ぎ、春から初夏に変わる頃、ジュノは出産予定日を迎える。そのとき、ジュノの隣にいるのは……。
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監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
製作:ジョン・マルコヴィッチ/メイソン・ノヴィック
製作総指揮:ジョー・ドレイク
撮影監督:エリック・スティールバーグ
プロダクションデザイナー:スティーヴ・サクラッド
音楽スーパーバイザー:ピーター・アフターマン
音楽:マテオ・メシナ
出演:エレン・ペイジ/マイケル・セラ/ジェニファー・ガーナー/ジェイソン・ベイトマ/アリソン・ジャイネ/J・K・シモンズ/オリビア・サルビー
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2004年の3月のとある朝、
監督のソロは後に『1000の言葉よりも』として発表されるドキュメンタリー映画のテスト撮影に出かけた。
作品の主人公はイスラエル・パレスチナ紛争の取材を続ける一人のイスラエル人の写真家である。
男は監督を恐ろしい知らせと共に出迎えた。「一時間ほど前にイスラエル空軍がハマスのリーダー、ヤシン氏を暗殺した。
君の安全は保障できない。私と行動を共にするのなら、自分の命は自分で守れ」
心から望んで挑んだこのドキュメンタリーの制作を始めるべきか、あるいは自分の命と家族のために止めるべきか。
彼は行く事を即決し、撮影機材を抱えて車に乗り込んだ。
映画の中で焦点があたるのはテルアビブ在住の一人の写真家ジブ・コーレンだ。
イスラエルとパレスチナに関する彼の写真はこれまでに世界中の新聞のトップを飾って来た。
2年間の撮影を通じて監督のソロは、暴動やテロ攻撃、密会や指名手配の活動家を取材するジブの姿を追った。
映画の中でジブは、生きて帰れたらヒーローだが、死んだらただの間抜けだ、と言っています。つまりある状況下において弾に当たったら自分の責任だけど、どう行動し、反応すべきかをわきまえていれば平気だと言いたかったのでしょう」
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監督・撮影・編集:ソロ・アビタル
プロデューサー:オリバー・バーベン
音楽:ソロ・アビタル
出演:ジブ・コーレン/ガリート・グットマン/J・P・パピス/ツヴィ・イェヘズケリ/ヨナタン・トルゴブニック/アッタ・アウィサト/キネレット・プッサーニ
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結婚いしてから44年いなるグラントとフィオーナはお互いを深く愛し、肉体的にも精神的にも満ち足りた生活を送っていた。二人の出会いはグラントが大学手神話学を教えていたときにさかのぼる。フィオーナは彼の教え子のひとりで、彼女が18歳のときに結婚したのだ。20年前に教授職を辞したグラントは、フィオーナとその後にアイスランドから移住してきた彼女の祖父が立てたオンタリオ湖沿いの家で暮らしていた。老夫婦は春には近くの自然保護区域を散歩し、雪の季節にはクロスカントリー・スキーを楽しむのは常だ。二人仲良くキッチンに立ち、夕食を済ませた後はグラントがフィオーナに小説を朗読し、夜が更けていく。お互いを思いやる温かさと笑いに満ちた生活にしかし、不調和が生じ始める。フィオーナにはアルツハイマー型認知症の影がしのび寄っており、洗い終わったフライパンを冷蔵庫にしまったり、友人夫婦を招いた夕食の席でワインが何か忘れてしまったり。そんなフィオーナをグラントは辛抱強く見守り、彼女の失敗を訂正し続けていた。
ある夕方、ひとりでクロスカントリー・スキーに出かけたフィオーナは、自身がどこにいるのかさえわからなくなる。夜になり、妻がいなくなったことに気づいたグラントが失しに捜索し、惚けた表情で道端にたたずむフィオーナを発見する。大事に至らなかったものの、病気を無視しておけないことに気づいたフィオーナは老人介護施設メドウレイクへ入所することを自ら決断する。施設を事前に見学したグラントは主任のモンペリエから「施設に馴染む入所後30日間は面会も電話連絡も禁止」というルールを知らされ、フィオーナの入所を躊躇するが、彼女の意思は変わらなかった。施設へ向かう途中、自然保護区域を通りかかったフィオーナは前春に見た水芭蕉のことを思い出す。と同時に、忘れたくても忘れられない若い思い出を思い出を口にする。大学教授時代のグラントは、若く美しい女子大生と何度も浮気をしていたのだ。グラントと別れてくれなければ自殺するとフィオーナを脅した少女のことを若々しく語る彼女の厳しい口調にグラントは沈黙するしかなかった。
1ヵ月後、面会を許されたグラントは、フィオーナが自分のことをまったく覚えておらず、車椅子に乗った男性オーブリーを非常に気にかけていることを知る。そんなグラントの気持ちも知らないフィオーナは、オーブリーは祖父がよく買い物をしていた金物屋でバイトをしていた青年で、彼女の初恋の相手だったとグラントに伝える。記憶の混濁か、真実か? 愛妻に思い出してもらおうと施設を日参するグラントだが、フィオーナとオーブリーの間に芽生えた愛情が日増しに深まっていくのを目撃し、いたたまれない気持ちになる。ベッド横の壁にオーブリーが描いたフィオーナの肖像画が貼られているのを見て、やるせなさが増すばかりだった。グラントの献身ぶりに心を打たれた看護師クリスティは、彼を温かく励ます。率直で明るいクリスティに相談するうち、グラントはフィオーナのオーブリーに対する愛情は自分に対する罰なのではないかと語る。夫婦円満に見える夫妻だったが、グラントにはフィオーナに対する負い目があると考えるだけの理由があったのだ。
そんなある日、オーブリーの妻マリアンが休暇から戻ると同時に夫を自宅に連れ帰ってしまう。オーブリーと離れ離れにさせられ深く落ち込むフィオーナはベッドに寝たきりとなる。このままでは彼女の要介護レベルが上がり、命すら危うくなると心配したグラントは、マリアンを訪ねる。グラントが夫オーブリーを責めに来たと身構えるマリアンだったが、グラントは意外な提案を口にし……。
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監督・脚本:サラ・ポーリー
製作:ダニエル・アイロン/シモーン・アードル/ジェニファー・ワイス
製作総指揮:アトム・エゴヤン/ダブ・マンコフ
撮影:リュック・モンペリエ
美術:キャスクリーン・クリミー
衣装:デブラ・ハンソン
出演:ジュリー・クリスティ/ゴードン・ビンセント/オリンビア・デュカキス/クリステン・トムソン/マイケル・マフィー/ウェンディ・クルーソン
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