そこは、夜が明けないヴァンパイアシティ。恐怖がすべてを凍結させる…。
三十日間の極夜が、ヴァンパイアを増殖させる!<極夜とは…「白夜」の反意語。終日、夜のような状態。>
雪に覆われ、極夜の時期に入った北欧の町の病院から赤い錠剤が盗まれた。そこから、奇怪な事件が続出する。
この町に引っ越してきたばかりの女医アニカと17歳の娘サガは、いつの間にか氷雪と血にまみれた世界に放り込まれたことを知る。幾つもの謎をはらみつつ、ひとり、またひとりと、人間がヴァンパイアと化し、町は恐怖のどん底に叩き込まれた…。
最新CGのVFXと特殊メイクを巧みに使い分け、未だかつてない斬新なヴァンパイア像を創造した本作。スウェーデン初の本格的ヴァンパイアホラーとして各国の映画祭で大絶賛を浴びている。
また、ヒロインの女子高生サガを演じているのが、当時5歳で『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』(92)に映画初出演、その後の「ロッタちゃんシリーズ」でも人気を集めたグレーテ・ハヴネショルド。あどけない可愛さが魅力だった彼女が、本作ではセクシーな雰囲気を漂わせた女優に成長した。
現代の田舎町にヴァンパイアを復活させた傑作ホラー作品『死霊伝説』(92)(原作:スティーヴン・キング「呪われた町」)を彷彿とさせる怪奇ムードに、監督独自の特異なユーモア・センスを盛り込んだ快作のスウェディッシュホラーである。
監督:アンダシュ・バンケ
製作:マグヌス・ポールソン
脚本:ダニエル・オイアンラトヴァ
撮影監督:クリース・マリース
編集:キコ・ショーベリィ
音楽:アントン・リエド
特殊効果:フィード フィルム&ウリットカ
出演:ペートラ・ニールセン カール=オーケ・エリクソン グレーテ・ハヴネショルド ヨーナス・カールストロム ペール・ローフベリィ エンマ・テー・オーベリィ
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ロス暴動から2年後の1994年、ロサンゼルス群ロングビーチ。
様々な人種が通うウィルソン高校では、登校も下校も命がけだ。カリフォルニアの青い空など、見上げている余裕はない。「ロングビーチでは肌の色がすべて。浅黒いか、黄色か、黒か。一歩外の出たら戦場なの」学校に着いても問題は同じ。みな肌の色どとに徒党を組み、人種間の憎しみをむき出しにする。バッグには銃かナイフ。誰もが18歳まで生きられれば、十分だと思っていた。
そんな203教室に理想に燃えた国語教師がやって来る。彼女の名はエリン・グルーウェル、23歳。弁護士になるはずが、「法廷で子供を弁護するのでは遅過ぎる。教室で子供を救うべきだ」と教師になった変り種だ。しかし支配階級である白人の女教師など、生徒たちには別世界の住人でしかない。彼らの拒絶にショックを受けつつも、エリンは夫スコット(パトリック・デンプシー)に支えられ、詩の教材にラップを取り入れるなど努力を重ねていく。
ある日の授業中、ラティーノのティコ(ガブリエル。チャヴァリア)が黒人のジャマル(ディーンス・ワイアット)を馬鹿にした絵を描いた。「こんな絵を博物館で見たことがあるわ。黒人とユダヤ人は下等だとね」――エリンは、第二次大戦にホロコーストがこうした差別から生まれたことを説明する。だが驚いたことに、生徒たちはホロコーストも、[アンネの日記]のことも知らなかった。銃で狙われた経験はあるというのに・・・。教育の大切さを改めて実感したエリンは、教材として[アンネの日記]を読ませようとするが、キャンベル教科長(イメルダ・スタウントン)に予算の無駄だと拒絶されてしまう。
「あの子たちに知的興味を持たせるなんて無理よ」
次の授業で203教室に配られたのは、日記帳だった。「今思うこと、未来のこと、過去のこと。何でもいいから毎日書いて。そして読んでほしいときは棚に入れて」―最初に日記を書いたのは、おとなしいブランティーだった。徐々に、生徒たちは日記帳に本音を綴るようになってくる。「16歳で葬儀屋より多くの死体を見た」「難民キャンプで父は人が変わった。母や私を傷つけるようになった」「俺のダチはストリートの兵士だ」「銃を突きつけられると体が震える」――生々しい言葉の数々。兄は服役中で、母からも見放されているマーカス。カンボジア移民のシンディ。誰もが出口のない日々を送っていた。彼らの言葉に心揺さぶられたエリンは、本を買ってあげたい、とデパートでパートを始め、さらに週末はホテルでも働き始める。
数週間後、エリンはパートで貯めたお金で生徒全員にホロコースト博物館へと連れて行く。父スティーブ(スコット・グレン)も渋々ながら運転手を務めてくれた。ホロコーストの生存者に対面した生徒たちは、生への、そして知への欲求を高めていく。「彼らのことを忘れない。すべてミスGのおかげだ」
夏休みがあけ、全員がなんとか2年に進級。目立たなかったミゲル(アントニオ・ガルシア)が日記を朗読する。貧しいミゲル母子はアパートから追い出されていた。「家もお金もなにのに、なぜ学校に行くのか? 服もボロボロで笑われると思ったけど、クラスのみんながいると気づいた。そしてグルーウェル先生が希望を与えてくれた。ここが僕の家なんだ。203教室が一つになった瞬間だった。
だがエリンの熱意が高じるにつれ、キャンベル先生ら学校側との対立が深まり、スコットとも距離が生じていく。さらにはコンビニ銃撃事件で、エパが目撃者となり黒人性とのグラントが逮捕されてしまう。だが服役中の父親の言いつけで、エパは仲間をかばっていた。「重荷は全部私が背負うの…?」逆風が吹く中、203教室の生徒たちとエリンは、無事卒業の日を迎えることが出来るのだろうか。
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
製作:ステイシー・シェア マイケル・ジャンバーグ
プロダクション・デザイン:ローレンス・ベネット
衣装デザイン:シンディ・エパンス
音楽:マーク・アイシャム ウィル・アイ・アム
音楽監修:マリー・ラモス
出演:ヒラリー・スワンク イメルダ・スタウントン パトリック・デンプシー スコット・グレン マリオ
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オレゴン州はポートランド市の場末の地区にある食料品店の店番として、毎日、街のろくでなしどもの相手をしていたウォルトだが、その立場も彼らとそう変わらない。
そんな時、彼は、仲間と一緒に国境を越えて北へと流れてきたメキシコ系の不法移民のジョニーと恋に落ちる。18歳だという、スペイン語しか話さない彼に片言で話しかけるも、ゲイではないジョニーに邪険にされるや、妹のベティーをダシに食事へと誘い、なんとか距離を縮めようとする。平等な恋愛関係とうそぶいてみるウォルトだが、貧しいジョニーにカネ(25ドル)を渡して想いを遂げようとする。男と女の関係にもありがちな、純粋な恋心と資本主義を介した所有欲が微妙に交錯する。
ゲーセンや食事、クルマで滝や太平洋へ連れ出したり、彼らの世話をかいがいしく焼くウォルトは、言葉が完全に通じないまでも、幸せそうだ。一人では絶対に会おうとしないジョニーを、ウォルトは二人の間のゲームだと都合よく勘違いする。
勝手な妄想で満足するウォルトの前からジョニーが姿を消す。裏切られた気分のウォルトだが、それでも残された友達のロベルト/ペッパーの面倒を見ながら、ジョニーの帰りを待つ。そして彼と寝るようになったペッパーも、拳銃を持っていたために警察に撃たれてしまう。
そこへ突然ジョニーが街に舞い戻ってくる……。
製作・監督・脚本:ガス・ヴァン・サント
脚本:ウォルト・カーティス
原作:『マラ・ノーチェ』ウォルト・カーティスによる自伝的小説
撮影:ジョン・J・キャンベル
編集:ガス・ヴァン・サント
音声:パット・ボーム(オリジナル・バージョン)、レスリー・シャッツ(リマスター・バージョン)
音楽:ピーター・ダマン、キャレン・キッチン、クレイトン・リンゼー
出演:ティム・ストリーター ダグ・クーヤティ サム・ダウニー ナイラ・マッカーシー レイ・モンジュ ロバート・リー・ピッチリン
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カラハリ砂漠の一面に位置する誇り高い王国。王国を支配する年老いた雄ライオンと二頭の雌ライオン。彼らに襲いかかる過酷な自然の猛威とさまざまな試練。王国の支配権をねらう若い雄ライオンとの壮絶な戦い……。カラハリ砂漠を舞台に、ジャイアントスクリーンに展開する壮絶な映像叙事詩。「カラハリのライオン」は、ボツワナカラハリ砂漠で王国をまもる真の王者と、その王国をねらう獰猛な若い雄ライオンが繰り広げる生死をかけた戦いへと観客を誘います。巨大な乾きの大地カラハリ砂漠。貴重な水場をめぐって展開する弱肉強食のドラマ。王者を威嚇する巨大なゾウの群れ。子育てをする雌ライオン。そしていよいよ決戦の時が…。
監督・カメラマン:ティム・リバーセッジ
制作:ナショナル・ジオグラフィック ティム・リバーセッジプロダクション
配給:Destination Cinema 株式会社さらい
公式サイト
アラビア人の乳母ジェナヌに、まるで兄弟のように育てられた、ヨーロッパの領主の子アズールとジェナヌの子アスマール。お乳もおやつもいつも半分ずつ。子守歌もアラビア語とフランス語で歌われるのだった。
しかし、身分も人種も異なる二人。立派な服を着て剣道に乗馬にダンスなどお稽古事に忙しいアズールに対して、それを横から見ているしかないアスマール。お互いの違いが理由でケンカばかりの毎日だったが、困った時は助け合う本当は仲の良い二人だった。
しかし、別れは突然やってくる。アズールが寄宿生活をすることになり、領主はジェナヌとアスマールを屋敷から追い出してしまう。
アズールは成長してなお、幼い頃乳母が歌っていた子守歌を忘れることができなかった。その中で歌われていた“ジンの妖精”を救い出す為、海を渡ることを決意する。しかし、苦難の末、辿り着いた憧れの国で最初に耳にした言葉は、「青い目は不吉」。
ここイスラムの地で、仕方なく盲目のふりをして歩き出したアズールにとって、すべては醜く、また不可解なものばかりだった。旅の道連れとなった物乞いのクラプーもまた、ヨーロッパからやってきた男で、この国に“ない”ものばかりを並べてあげては、不平ばかりを言っている。
旅の途中、アズールは聞き覚えのある声を耳にする。それが、かつての乳母ジェナヌだと分かり、必死に声の聞こえてきた屋敷の扉を叩く。しかし、商売に成功し大富豪となっていたジェナヌは、物乞い同然の盲目の青年を、アズールだとは気が付かない。アズールは、勇気を出して目を開き、乳母の子守歌をアラビア語で歌ってみせるのだった。再会に涙する二人。
そこへ、同じく立派な青年となったアスマールが帰ってくる。彼は、“ジンの妖精”を救い出す為に明日旅立つという。あわてて自分も行きたいと名乗り出るアズール。
アズールは、出発の前に情報を集める為二人の人物に会う。賢者ヤドアからは、妖精へと続く道のりとそこに潜む危険についての情報を聞き出す。彼は、異国の民であったが、この国の寛容さを受け入れて生きている。
シャムスサバ姫からは、その危険を回避するための3つのアイテムを手に入れる。彼女は、アズールと会うなり”なんて美しい目だこと“と言い、世間が惑わされている青い目の迷信を軽蔑していた。
こうして再び目をあけて歩き出したアズール。彼の瞳に改めて映ったこの国は、魅惑的な美しさとヨーロッパを遥かに越える水準の学問や技術力をもった、まったく新しい国だった。アズールは、蛍の舞う夜の街を見下ろして呟くのだった。「目を開けてよかった」と。
いよいよアズールとアスマールの冒険が始まる。アスマールは、過去の恨みから別々に旅することを主張する。しかし、度重なる危険の中で仲のよかった兄弟としての感情を取り戻してゆく。致命的な傷を負ったアスマールを背負い、アズールは、最後の2つの門へと辿り着く。果たしてどちらが、ジンの妖精のいる光の大広間へと続いているのだろうか?
原作・脚本・台詞・デザイン・監督:ミッシェル・オスロ
音楽:ガブリエル・ヤレド
歌(エンドクレジット):スアド・マッシ
プロデューサー:クリストフ・ロシニョン
プロデューサー補:フィリップ・ボエファール , ジャック・ブレド
エグゼクティブプロデューサー:エーヴ・マシュエル
資金調達:ダニエル・マルケ
背景:アンヌ=リズ・ルルドレ・コレール
助監督:エリック・セール
音響:トマ・デジョンケール , シリル・ホルツ
《日本語吹き替え版》
演出:高畑勲
制作:スタジオジブリ
声の出演:浅野雅博 森岡弘一郎 香川照之 玉井碧 岩崎響
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ノース・ダコタの大地に立つ、人里離れた農場。この土地を購入したソロモン家が大都会シカゴから引っ越してくる。失業中の家長ロイ(ディラン・マクダーモット)はここでのヒマワリ栽培に賭けていたが、一家が新天地を求めた大きな理由は他にもあった。長女ジェス(クリスティン・スチュワート)が問題を起こし、父ロイのみならず、言葉を話せない3歳の長男ベンの世話に追われる母デニース(ペネロープ・アン・ミラー)との折り合いが悪化していた。バラバラになった家族が絆を取り戻すためには、静かな環境が必要だったのだ。
新居に落ち着いた一家は古びた家の整備・清掃作業に追われる。収穫を狙うカラスの多さに辟易していたロイは、銃声でカラスを追い払った農作業の経験が豊富
な流れ者ジョン(ジョン・コーベット)を気に入り、農場を手伝ってもらうことに、これによって一家の新生活が軌道に乗ったかに思えたが、その家では確実に“何か”が起こり始めていた。ベンだけは、その“何か”を目にしては無邪気に喜んでいたが、何を見たのかを家族に伝える術がない。ジェスも次々と起こる怪現象に不審を抱き始めていた。そんな折り、事件は起こる。トラクターで腕にケガをしたロイをデニースが町の医者に連れて行くことになり、ジェスは留守を任される。そのとき、階上で足音が聞こえ、さらにジェスの目の前で突然、階段や窓ガラス、壁が崩壊し始めたのだ。警察が急行すると、不思議なことに破壊の痕跡は、あたかもなかったことのように消え去っていた。警察や両親に、“大人の気を引きたいだけの嘘”としか見てもらえない。ジェスはこの陸の孤島で、完全に孤立していた。
その後も、怪奇現象はやまず、ジェスは屋内のみならずヒマワリ畑や納屋でもゴーストに遭遇。それが彼女んぼ肉体に危害を加えるに及んでも、両親は自分で自分を傷つける十代特有の行動と思い込み、見当違いの苦悩を深めるだけだった。
わずかな頼みの綱は、町で知り合ったばかりの地元の高校生ボビー(ダスティン・ミリガン)だけ。家を抜け出したジェスは彼とともの町の飼料店を訪ね、そこで驚くべき事実を知る。そのころ農場では、恐ろしい魔物がソロモン家の人々に牙を剥こうとしていた。家に帰ったジェスとボビーが、そこで目にしたものは…!?
監督:ダニー・パン オキサイド・パン
製作:サム・ライミ ロブ・タパート ウィリアム・シェラック&ジェイソン・シューマン
原案:トッド・ファーマー
脚本:マーく・ウィートン
撮影監督:デヴィッド・ゲッデス
音楽:ジョセフ・ロドゥカ
出演:クリステン・スチュワート ディラン・マクダーモット ペネロープ・アン・ミラー ジョデル・フェルランド ジョン・コーベット
公式サイト
2054年パリ。世界的規模で成長を続ける医療関連の複合企業体アヴァロン社の女性研究者イローナが何者かに誘拐された。
アヴァロン社の最高経営責任者ダレンバックは地方検事レパラスに捜索を依頼、レパラスは警察の中で最も反抗的で向う見ずだが、捜査の腕も一番のカラス警部を責任者に指名した。
すぐに捜索チームは結成され、あらゆる可能性を考慮し、さまざまな方面から捜査員たちがイローナの足跡を追った。カラスは、イローナが誘拐される直前、最後に会っていた人物で、同じくアヴァロン社の職員でもある姉のピスレーンが元アヴァロン社の研究所の主任研究員で、現在アヴァロン社の無料クリニックに勤務するムラー博士と会ったことを知る。ムラーが何かを知っていると直感したカラスは、早速彼への聞き込みを行い、イローナがプロジェリアと呼ばれる子供を襲う早老症治療の研究をしていたことを聞かされる。だが、イローナの行方についての手がかりは何も見つけることが出来なかった。
カラスはピスレーンから、アヴァロン社の最高経営責任者ダレンパックがイローナの教育費をすべて支払っていたことを知らされ、ダレンバックが何か隠しているという疑念が浮かび上がる・・・。
監督・デザイン原案:クリスチャン・ヴォルクマン
オリジナルビジュアル・コンセプト:マーク・ミアンス
脚本:アレクサンル・ド・ラ・パトリエール マチュー・デラポルト
キャラクターデザイン:ジュリアン・ルノー
3D監督:アルフレッド・フラツァニー
アートディレクター:パスカル・パルデス
キャラクターテンプレート監督:ジェローム・デヴゥーニュ
モーションキャプチャー・スーパーバイザー:レモ・バーン
フェイシャル・エクスプレッション・テクニカルスーパーバイザー:オリヴェル・ルノー
モーションキャプチャー・撮影技術監督:フレデリック・ヴァンデンベルゲ
キーフレームアニメ監督:ピエール・アヴォン
作曲・編曲:ニコラス・ドット
声の出演:ダニエル・クレイグ キャサリン・マコーマック ジョナサン・プライス イアン・ホルム ロモーラ・ガライ
公式サイト
ハリー・ポッターはホグワーツ魔法魔術学校の5年生になる日を心待ちにしながら、長く孤独な夏を耐えていた。底意地の悪いダーリズー一家と一つ屋根の下にいるだけでもつらいのに、クラスメートはおろか、親友のロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーからも便りがない。それどころか、ヴォルデモート卿と対面したあの日以来、ハリーに話しかけてくる者は誰一人いないのだ。ようやく一通の手紙が届いたが、楽しいことが書いてあるわけではない――それは、ホグワーツから除籍されるという通知だった。除籍の理由はホグワーツ以外の場所で、しかも魔法の使えない“マグル”の前で魔法を行使したこと。この場合マグルとは、いじめっ子のいとこ、ダドリー・ダーズリーである。ハリーとダドリーは2人組のディメンター(アズカバンの看守で吸血鬼)から奇襲を受け、ハリーはやむなく応戦した。いわば正当防衛だ。
ハリーが自己弁解できる唯一の機会は魔法省で開かれる尋問会だが、それも魔法省の大臣コーネリアス・ファッジがおしるし程度に開いたものだ。ファッジは密かにハリーの永久追放をもくろんでいたが、あいにくハリーは無罪放免になった。これもホグワーツの名校長アルバス・ダンブルドアのおかげである。ところがホグワーツに戻ったハリーは、今までになく居心地の悪さを感じる。どうやら魔法界の住人たちは、ヴォルデモート復活の一件をハリーの作り話と信じ込んでおり、ハリーの人格を疑っているらしい。
孤立無援におちいったハリーは不吉な夢にうなされるようになる。もっと悪いことに、いちばん頼りにしてきたダンブルドア校長が急につれない態度をとり始めたではないか。
一方、ファッジはダンブルドアとホグワーツの生徒――特にハリー――の動向を警戒してホグワーツに目つけ役を送り込む。それが、闇の魔術に対する防衛術の新任教師ドローレス・アンブリッジだ。しかし、アンブリッジ先生が教える“魔法省お墨つき”の防衛術では、ホグワーツに迫り来る闇の力にとてもたちうちできない。ハリーは、ロンとハーマイオニ―に説得されて立ち上がる――校内の有志を集めて“ダンブルドア軍団”を結成し、闇の魔術から身を守る方法をみんなにレクチャーして、きたる壮絶な戦いに備えようと決意したのだが……。
監督:デイビッド・イェーツ
製作:デイビット・ヘイマン デイビット・バロン
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
撮影:スワボミール・イジャック
美術:スチュアート・クレイグ
編集:マーク・デイ
音楽:ニコラス・フーパー
視聴効果監修:ティム・バーク
衣装:ジャニー・ティマイム
クリーチャーとメイクアップ効果:ニック・ダドマン
出演:ダニエル・ラドクフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター ロビー・コルトレーン イメルダ・スタントン マイケル・ガンボ
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上映劇場情報
北大西洋の海に囲まれ、氷に覆われた大地アイスランド。北海道と四国を合わせたほどの国土に、人口わずか30万人が住むその島には、音楽学校が90校あり、合唱団員は6000人、オーケストラは400を数え、バンドやDJは数知れず……。
これまであまり知られることのなかった、多種多様なアイスランドの音楽シーンを描き出すドキュメンタリーが誕生した。アイスランドの首都レイキャヴィークを中心に、ビョークやシガー・ロスといった世界的アーティストから、日本ではあまり紹介されることのないインディーズミュージシャンまで、生のアイスランドの音楽が登場し、私たちを魅了する。
自然を愛し、詩を愛するアイスランドの人々。北極圏に近い小国から、これほどまでに多様なミュージシャンが生まれるに至った背景には何があるのか。そして何が彼らうぃ音楽に向かわせているのか――。
果てしなく続く氷壁、雪に覆われた岩山、冷たく光る海。幻想的で美しい風景と、ビョ―ク、シガー・ロス、ムーム、カラシといったアーティストの、世界各地でのライブ映像やインタビューが交錯する。古代史を詠唱するパフォーマンスでシガー・ロスとも共演しているベガン教の司教ヒルマール・オゥルン・ヒルマルソンが、音楽と詩について語り、アイスランドの著名な映画監督フリードリク・トール・フリドリクソンが、自身が監督した記録映画『ロック・イン・レイキャヴィーク』と当時のシーンを語る。シュガーキューブス時代のビョ―クの映像や、カラシの東京でのライブ映像も貴重だ。さらに見逃せないのが、個性豊かなミュージシャンの数々。ミュージックボックス(オルゴール)などユニークな楽器を用いるバンド、ストリングスにストーンハーブ(石のハーブ)などを加えた大編成バンド、エレクトロニカ、さらにはラップまで、登場する音楽は多岐にわたる。田舎町で結成された少年たちのバンドが、フー・ファイターズが共演するなど、にわかに信じがたい光景も、ここではあり得ることなのだ。
アイスランドのミュージシャンたちは、ジャズやパンクなど、あらゆる音楽を取り入れては、独創的な自分たちの音楽を生み出してきた。それはまた、地理的にも文化的にもヨーロッパとアメリカの中間に位置し、北欧やケルトなどさまざまな文化の影響を受けながら、独自の文化を築いてきたアイスランドの豊かさでもある。
監督したのは、母国アイスランドでドキュメンタリー映画制作を続けるアリ・アレクサンダー&イルギス・マグヌッソン。
アイスランドの火山のように熱く爆発的なエネルギーと、氷河のようにクールで神秘的なサウンドに彩られた奇跡の音楽を、観客はスクリーンで体感するのだ!
このドキュメンタリーには、登場するアーティストやバンドのストーリーを組み込んでいる。スタジオやコンサート会場など、彼らの活動の現場を追い、彼らの視点や考えに密着する。それぞれのストーリーごとにテーマがあり、コンサートの開演や曲のリリースなどで盛り上がりを迎えるようになっている。注目に値するのは、ヒルマール・オゥルンとステインドール・アンデルセンが中世の伝統的な物語をベースにした作品の大がかりなプロデュースを手がける部分だ。ベースとなるのは、運命の女神ノルンが人間界のさまざまな血まみれの人生を織り成す11世紀の詩である。このプロジェクトに対するアーティストの関心は高いという。アーティストたちの多くは、ステインドール・アンデルセンやヒルマール・オゥルンとともに活動した経験がある。ヒルマール・オゥルンは、アイスランドで前衛的なポップ・シーンのパイオニア的存在だ。ほぼすべてのバンドが彼らの影響を受け、何らかの形で彼のサポートを受けている。この2人アーティストと彼らが手がけるプロジェクトが中心的なストーリーとなり、それを取り巻くようにその他のストーリーが組み込まれているのである。
監督・製作・脚本:アリ・アレクサンダー&イルギス・マグヌッソン
プロデューサー:シグルヨン・シグヴァトソン
音楽:ソール・エルドン
音楽デザイン:キャルタン・キャルタルソン
出演:ビョ―ク シガー・ロス ムーム カラシ フー・ファイターズ
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街のあかり ・2007年7月7日公開・
フィンランド、ヘルシンキ。警備会社に夜警として勤務するコイスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)は、その朴訥な性格が災いしてか、同僚からも上司からも気に入られず、黙々と仕事をするだけ日々を送っている。友人もいない、愛する人もいない、家族もいない。簡易食堂に行っても、パブに行っても、彼を気にかける人など誰もいないのだ。影のように、彼はヘルシンキの場末で暮らしている。
朝焼けが広がる空の下、コイスティネンは夜勤明けにホットドック屋に向かう。そこではいつもアイラ(マリア・ヘイスカネン)が彼を迎える。そんなコイスティネンをパブで偶然見かけ、その朴訥さと純粋さを見抜き、付け込もうとする危険な男(イルッカ・コイヴラ)がいることを、コイスティネンはまだその頃気づいていなかった。
雲がどんよりと立ち込めるある日のカフェ。休憩時間のコイスティネンに美しい女ミルヤ(マリア・ヤンヴェンヘルミ)が近づいてきた。いきなり彼の前に座り、「あなたが寂しそうだった」と言う。コイスティネンは生まれて初めて恋に落ちた。
月明かりの美しいある夜。突然仕事場にミルヤが訪ねてきた。「会いたかったわ」という言葉とともに。「一緒にウィンドウ・ショッピングを」という彼女の甘い誘惑に抗いきれず、彼は夜のショッピングセンターに彼女をいざなう。宝石店の警備に入るとき、コイスティネンが押した暗証番号をミルヤは見逃さなかった。そしてそれが宝石強盗の罠であることすら彼は気づかなかった・・・。
宝石は強奪され。コイスティネンは逮捕される。1年の服役が言い渡された。
夏がすぎ、秋になり、冬になった。その間アイラだけから手紙がやってくるが、肝心の人から手紙がくることはない。アイラの手紙は読まずに破り捨てられる。
春になった。出所したコイスティネンは簡易宿泊所に居を設け、レストランの皿洗いとして再出発する。しかしコイスティネンにはさらなる不幸が待ち受けているのだった・・・。
監督・脚本:アキ・カウリスマキ
撮影監督:ティモ・サルミネン
出演:ヤンネー・フーティアイネン マリア・ヤルヴェンヘルミ イルッカ・コイヴラ マリア・ヘイスカネン
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25歳のフィリップは、母と二人の妹と暮らすハンサムでナイーヴな青年。彼は巷の凄惨な事件の報道にも耳を塞ぐほど恐がりで、ロマンティストでいつも美しいものを愛していたい。家の庭には昔から“フローラ”という名の石の彫像があり、フィリップはフローラを愛していた。しかし、夫に先立たれた母親に新しくできた恋人のパーティでフローラをプレゼントすることになり、フィリップは落胆を家族に隠していた。
ある日、妹の結婚式でフィリップは妹の花嫁付添人(ブライズ・メイド)のセンタに出会う。センタは彼の目にはまるで愛する彫像フローラそのものとして映った。運命の鍵はセンタの手に委ねられていた。結婚式が終了して一人家に帰ったフィリップのもとに、雨に濡れた身体でセンタが突然現れる。そして彼女はフィリップこそ、ずっと探していた運命の男だと気づいた、と告白する。激しく燃え上がり、情熱的に愛し合う二人。母親と暮らしているフィリップはセンタに誘われるままに、彼女の部屋に入り浸るようになる。そこはくすんだ人気のない洋館の地下室で、ときおり階上でセンタの母親が恋人とダンスの練習をしていた。センタは自分を女優の卵だというが、どこまでが真実なのかわからない不可解な言動が多くなっていく。フィリップは愛欲に溺れ、センタの言動に振り回されていく。ある日、センタは彼に自分を愛していることの証を迫った。
「為すべきことは四つ。木を植えること、詩を書くこと、同性の人と寝る、そして誰か人を殺すこと…」
最初はただの戯れの言葉と思っていたフィリップだが、センタは真剣だった。そして甘美だったはずの愛は、やがて恐ろしい衝撃の結末へと加速していく…
監督:クロード・シャブロル
脚本;クロード・シャブロル ピエール・レシア
撮影:エドゥアルド・セラ
出演:ブノワ・マジメル ローラ・スメット オーロール・クレマン他
原作:ルース・レンデル
制作国:フランス ドイツ
配給:CKエンタテインメント
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上映劇場情報
渋谷Q-AXシネマ
愛知名演小劇場
失業中の夫の分まで働き、15歳の一人娘パウラ(ヨアンナ・コパ)の母親の役目を果たしながらも、明るくたくましく生きるライムンダ(ペネロペ・クルス)。すぐにカッとなる気性の激しさが唯一の欠点だが、いつも生き生きと輝いている。そんなライムンダに、ある日2つの死が降りかかる。
娘のパウラが「本当の親じゃないから」と関係を迫ってきた父親を、包丁で刺し殺してしまったのだ。パウラを守るため動転などしていられない。空き家となっていた隣のレストランの冷蔵庫に、夫の死体をひとまず隠すライムンダ。そしてその夜、ライムンダの両親が死んだ大火事のショックから病気がちになっていた最愛の伯母も、息をひきとった。
姉のソーレ(ロラ・ドゥエニャス)と隣人のアグネスティナ(ブランカ・ボルティージョ)に伯母の葬儀を任せ、レストランで”冷凍品”をどうするか頭を悩ませていたライムンダは、近くで撮影している映画スタッフに店員と間違えられ、彼らに食事を提供することに。
レストランは、そのまま彼女の生活の場へと姿を変える。冷凍庫に大きな秘密を隠したまま・・・。
一方、伯母の葬儀のため故郷ラ・マンチャへ戻ったライムンダの姉ソーレは、近所の人たちの奇妙なうわさを耳にする。火事で死んだ母親の姿を見掛けたと言うのだ。動揺するソーレに、隣人のアグネスティナは「ラ・マンチャでは、幽霊が現れるのは良くあること」だと語る。
だが葬儀を終えて家に帰り着いたとき、ソーレの車のトランクには大変なお土産が入っていることに気付く。少しやつれた母(カルメン・マウラ)が、にこやかに現れたのだ!幽霊なのか、本物の母のなのか。突然の再会に戸惑いながらも、ソーレは懐かしさと安らぎのあまり、その”母”と一緒に暮らし始める。
ソーレが、母の存在をライムンダに伝えられずにいたある日、ソーレの家を訪れたライムンダは、懐かしい母のにおいを感じる。ベッドの下に隠れた母が、おならをしたのだ。しかし母には、あるときから急に自分を拒むようになり、わかり合えないまま別れたライムンダの前に現れる勇気がまだなかった。
ライムンダの美しさに惹かれた映画スタッフは、全撮影期間中のランチを頼み、最終日には打ち上げパーティーを開催することに。かつてオーディションを受けたほど歌が得意だったライムンダは、クルーに感謝を込めて歌声を披露。母に教えられたタンゴの名曲「VOLVER(帰郷)」の歌詞が、ライムンダの心の奥に眠る母への思募を揺り起こす。大きな瞳を潤ませながら、見事に歌い上げるライムンダ。店の前に止められたソーレの車に隠れて、母もまた娘への愛しさに瞳を潤ませていた。
もうこれ以上、母の存在を隠すことは出来なかった。母と娘の再会の時。
しかし、それはライムンダの秘密と、もっと衝撃的な母の秘密が、明かされる瞬間だった・・・。
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス カルメン・マウラ ロラ・ドゥエニャス ブランカ・ボルティージョ
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
ボルベール<帰郷> 公式サイトへ
西アフリカのガーナ。そこで、右足に障害をもって生まれたエマニュエルには、この地で生きる多くの身体障害者と同じ運命が待っていた。
父親に見捨てられ、村社会では除け者にされた。ガーナでは、障害を持って生まれた子供は呪われた者とみなされ、物乞いの道しか残されていない。そんな背景にありながらも、母親の愛に支えられてエマニュエルは、自らの人生を、そして国全体の意識を変えるべく、不屈の精神で努力を重ねる。
支援団体から自転車を手に入れたエマニュエルは、片足だけでガーナ全土を走破。ポジティブに幾多の苦境を全力で乗り越えるその姿から生まれるメッセージは、やがて海を越え、遥かアメリカへと伝わった。
多くの人々に支えられ、義足をつけたエマニュエルは、トライアスロンのレースに挑戦し、一躍有名人となる。そしてエマニュエルはアメリカで、米国人アスリート、ジム・マクラーレンと運命的な出会いを果たす。交通事故で左足を失いながらも世界一早い片足の長距離ランナーとなり、人生を取り戻したかのようにみえたジムは、二度目の不運な事故で半身不随の身となっていた・・・。
だが、二人の不屈の精神力は、過酷な運命を生き抜く勇気を互いに与えあう。エマニュエルはジムを慕い、ジムは彼に希望を託す。やがて彼らの勇気は、さらなる大きな目標に向かって拡がっていく・・・。
ガーナでは、現在もポリオワクチン不足などの理由で多くの子供達が障害をもって生まれ、その数は全人口の10%、200万人に及ぶと言われている。エマニュエルは、そんな背景の中自分の人生に感謝し、信念を持って夢の実現のため立ち上がった。アスリートとしてガーナのヒーローとなった今も、エマニュエルはガーナに暮らし、祖国の路上から物乞いをする障害者がいなくなる日を夢見て、今日も情熱を注いでいる。
エマニュエルの揺るぎない信念、前向きな姿勢、弛まない努力の数々は、観る者すべての心に大切な“贈りもの”を届けてくれる。
監督:ナンシー・スターン
プロデューサー:リサ・ラックス
音楽:ジェフ・ビール
撮影:サムソン・チャン
出演:エマニュエル・オフォス・エボワ ジム・マクラーレン ルディ・ガルシア・トルソン ボブ・バビット他
制作:2005年
制作国:アメリカ
配給:デジタルサイト
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上映劇場情報
70年代、ブロンクス地区の貧しいブレイクダンサーが踊りやすいという理由でスニーカーを選び、自己表現のために色を塗り、靴ひもを工夫した。
80年代、伝統のヒップホップアーティストがデビュー。誰にも頼まれていないのに彼らは「My Adidas」という曲を作り、ライブでは観客がスーパースターという靴を頭上に掲げた。
90年代、1試合に63点という前人未到の記録を打ち立てた男は、NBAのルールを破り、エアジョーダンという靴を履き続けた。
そして現代。類まれなキャラクターを持ちカルチャーアイコンとなった女性は、靴を収納するために車を改造した。
なぜ”運動靴”が人の心を動かすのか?いったい誰が仕掛けたのか?その裏側に画された知られざる真実を描いたポップドキュメンタリー「JUST FOR KICKS」。本作品は世界各国の映画祭に出品され、2つの映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を獲得。さらに日本ではMTVシアターの第1回作品として公開されることが決定した。
現在、スニーカーは世界中で大きな影響を与えている。RUN-DMC、マケル・ジョーダン、ミッシー・エリオット、ジェイZ、50セントなど、スターたちのエピソードを軸に、ヒップホップアーティストやスポーツ選手と有名ブランドの戦略を暴き出す。しかしスニーカーの栄光に隠された秘密には、それだけでは語りきれない”何か”存在していた・・・。
監督:ティボ・ドゥ・ロンジェイヴィル
プロデューサー:ティエリ・ダヘール
出演:DMC ラッセル・シモンズ グランドマスター・カズ ミッシー・エリオット 他
制作:2005年
制作国:アメリカ
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上映劇場情報
南イタリア- 一瞬にして人生を狂わせた強烈な誘惑。
世界中でベストセラーを記録する人気作家セルジュ・ノヴァクとしての正体を隠した小説家ダニエル(ダニエル・オートゥイユ)は、義理の息子の結婚式に出席するためカプリ島に向かう船上でミラ(アナ・ムグラリス)という美しい女性と出会う。一瞬にして心を奪われたダニエルは、誘われるままに一夜を共にする。しかし、翌朝の結婚式、義理の息子の花嫁として現れたのはミラだった。
古都ジュネーブ- 謎に包まれていく女と仮面を剥ぎ取られていく男邸宅のあるジュネーブに戻っても、許されない情事を重ねる2人。妻のニコレット(グレタ・スカッキ)にすら全てを打ち明けず、社会に背を向けて生きてきたダニエルにとって、同じポーランド出身で、ユダヤの言葉であるイディッシュ語が理解できるミラの存在は謎に包まれ、反対にダニエルの正体が世間に晒され、ダニエルは築き上げた全てを失っていく。
そして、デブノーの森へ- 女の謎を追って、男がたどりついたのは、自らの過去
ミラの正体は-。自分を脅し、マスコミに秘密を暴くのは誰なのか。謎を追ってダニエルが辿り着いたのは、故郷であるポーランド、デブノーの森に封印した自らの過去だった。ついに全てを理解したダニエルは、愛するミラの為に、悲しい運命を残す。
そして、秘密はミラに託された-.。
監督・脚本:ロベルト・アンドゥ
撮影:マウリツィオ・カルヴェージ
美術:アンドレア・クリザンティ
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:ダニエル・オートゥイユ アナ・ムグラリス グレタ・スカッキ
制作年:2004年
制作国:フランス イタリア スイス
配給:アット エンタテインメント
そして,デブノーの森へ 公式サイトへ
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