ベトナム戦争で活気づく、沖縄の歓楽街コザ。銀と良は、米軍基地に忍び込んでは、物資を盗みヤミ市に売る“戦果アギャー”で小遣いを稼ぐ悪ガキだった。戦後の混乱期、路上で、少年たちは母に拳骨をもらって叱られながら、大人になった…。
与那覇良は、三線の腕が立ち、時にBARでうたったりもするが、いまだに戦果アギャーで小遣い稼ぎをするアシバー(遊び人)。米軍の黒人兵のジョージの協力を得て、子分と一緒に堂々とトラックで基地へ入り込み、コーラやビールをケースごとくすねるが、決して武器などのトラブルになりそうなものには手をださないようにしている。
安城銀はAサインBAR(米軍から許可書を発行されているバー)の用心棒をやっている。喧嘩は好きではないがめっぽう強く、不器用な性格ゆえ、いつの間にか暴力の世界に浸かりきってしまっている。
良の母の与那覇カミィは、幼い頃に戦争孤児になった銀と妹の安城香を引き取り、実子の良と分け隔てなく、厳しく、しかし愛情を込めて育ててきた。子供たちが成人した今、香と2人で地元の庶民に親しまれるソーキソバ屋を汗水流して切り盛りしている。息子ふたりは年齢と共に何となくカミィと香から距離を置くようになったが、4人の心はどこかで温かく繋がっている家族だ。
あるとき突如、一家の運命に暗雲が立ちこめる。買い物帰りのカミィが米軍のトラックにひき逃げされたのだ。命は取り留めたものの片足に重傷を負ったカミィ。その怪我は本州の病院にいかなければ治らないと宣告されてしまう。それにもかかわらず、警察も軍に対してなすすべがない。沖縄の人々はいつも泣き寝入りするしかないのだ。
良は米軍への怒りをジョージに向けることしか出来ない。そして、カミィの治療代を稼ぐために、大和(本州)ヤクザの武器を盗もうと倉庫に忍び込み、捕まってしまう。殴り倒され、気を失ってしまった良。そこへ、銀が駆けつけ、自分の代わりに罪を背負うと大和ヤクザのボスに約束をし、その場をおさめた。その約束とは、1週間のあいだに途方もない額の金うぃ用意する、さもなければ、銀や良だけでなく、家族や仲間を皆殺しにするというものだった。
懸命に金策に走る銀。何とか用意した金を握りしめて、銀は母が入院する病院へと向かうと、母を海辺のあばら家へと連れ出した。仲間とともに浜辺で宴をもよおし、楽しい時間を過ごす一家。しかし、カミィと香は明るく振舞う銀の姿の様子に何かを感じていた。
翌朝、まだ暗いうちに、銀は、カミィと良、香を起こし、本州に渡る船に乗ろうとけしかける。本州でカミィの足を直して、みんなでそば屋をやろう、という銀の突然の提案に驚きながらも従う3人。しかし、いざ出発の時が来ると、銀は用意したお金を良に託し、自分はまだ残した用事があり、必ず後から行くと告げるのだった。
そして、守ることのない約をした銀は、自ら大和ヤクザのもとへと向かう。
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監督:中井庸友
出演:尚玄/虎牙光輝/宮崎あおい/石田えり/大口広司/ほか
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新たな舞台と秘宝の謎、そして立ち塞がる冷酷非道な最強の敵
ストーリーは、旧ソ連が台頭した1957年代の冷戦時代を背景に、組織現象的な古代の遺物を求めたインディの新たな冒険が始まろうとしていた。彼が捜し求める秘宝とは、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解く力を持つという<クリスタル・スカル>。言い伝えによれば、黄金に輝き死者たちに守られて消え去ったアマゾンの伝説の都市から、盗まれたクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるというのだ。その伝説を信じるロシア軍の指揮官スパルコがインディを捕らえ、スカルの捜索を強要する。果たして、インディが敵から逃れ、クリスタル・スカルを手に入れいることができるのか? そしてスカルに秘められた衝撃の謎とは? ペルーのジャングル、ナスカ、ニューメキシコの砂漠、イグアスの滝などを舞台にインディ最大の冒険と戦いが始まる!
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監督:スティーブン・スピルバーグ
原案・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード/シャイア・ラブーフ/ケイト・ブランシェット/カレン・アレン/ジョン・ハート/レイ・ウィンストン
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きっと会える。この音の先に、愛が聞こえるから。
11年と16日…施設で育った孤独な少年。でも彼は信じていた。
この世界のどこかで、まだ見ぬ両親が待っていることを。
エヴァン・テイラーは、ニューヨーク州ウォルデンの男子養護施設で育った11歳の少年。風の音からベッドがきしむ音まで、あらゆる音がメロディとして感じられるほど鋭い音感を備えた彼は、音楽を通じて、顔も名前も知らない両親と自分が結ばれていると固く信じている。そのせいで、施設の仲間に変人と呼ばれ、いじめにあうエヴァン。そんな彼の面接を受け持った児童福祉局の職員リチャードは、施設を出て養子になることをエヴァンにすすめるが、心の音で響きあっている家族が必ず迎えに来ると信じているエヴァンは、「ここを離れたくない。だって生まれて最初に来た場所から離れたら、パパとママが僕を探し出せなくなるから」と、涙を流すのだった。
エヴァンの直感は正しかった。彼の音楽の才能は、それぞれクラシックとロックの分野で成功をおさめた両親から譲り受けたものだった。
それは11年前の満月の夜。コンサートでニューヨークへやって来た新進のチェリストのライラとサンフランシスコ出身のロック・ミュージシャン、ルイスは、ワシントン広場を見下ろすビルの屋上で、運命の出会いを果たした。輝く月の光とストリート・ミュージシャンが奏でる「ムーンダンス」の曲に彩られ、ロマンティックな一夜を過ごす2人。だが、ステージ・パパとして権力を振るうライラの父トマスの介入によって、2人は連絡先を伝えあうこともできず、仲を引き裂かれてしまう。まもなく妊娠に気づいたライラは、父の反対を押し切ってシングル・マザーになることを決意するが、臨月で交通事故にあった彼女を待ち受けていたのは、お腹の子が助からなかったという哀しい知らせだった。それ以来、コンサート活動を退き、故郷のシカゴで傷心を癒す日々を送るライラ。一方、彼女を失ったことで、音楽への情熱も失ってしまったルイスは、兄たちと組んでいたバンドを脱退し、サンフランシスコに戻って金融ビジネスの世界に身を投じた。ライラとの愛の結晶である子供が、この世に存在していることも知らず……。
ある晩、電線を伝う不思議な音に導かれて夜中に施設を抜け出したエヴァンは、親切な果実屋のトラックに拾われて、マンハッタンにやって来た。地下鉄、クラクション、信号、スチームなど、生まれて初めて体験する大都会の音の洪水に包まれて、エヴァンは大興奮。いつのまにか迷子になってしまった彼は、街角でギターを奏でていた少年のアーサーに誘われるまま、ストリート・パフォーマーの子供たちが共同で生活する廃墟の劇場へ足を踏み入れる。そこでエヴァンが出会ったのは、子供たちから「ウィザード」と呼ばれている元締めの男だった。元ストリート・ミュージシャンの彼にギターの天才ぶりを見出され、街角に立つようになるエヴァン。自分の演奏をたくさんの人に聞いてもらうことが、両親探しの近道だと信じる彼は、「オーガスト・ラッシュ」という芸名をもらい、懸命に演奏した。
しかし、その日々は長くは続かなかった。エヴァンたちが寝泊りする劇場に、児童福祉局の手入れが入ったのだ。大あわてで地下鉄に逃げ込み、夜の闇の中にさまよい出たエヴァンは、ゴスペルの歌声に誘われて教会の中へ。そこで出会った聖歌隊の少女ホープの指導で、たちどころに楽譜の読み方をマスターする。そんな彼が、モーツァルトに優るとも劣らない作曲の天才であることに気づいた教会の牧師は、エヴァンをジュリアード音楽院に推薦。入学を許されたエヴァンは、正式に音楽を学ぶことになった。
そのころ、死の床にある父親から、自分の子供が生きていると知らされたライラは、その子の行方を追い求めてニューヨークへやって来た。児童福祉局のリチャードの助けで、探していた子がエヴァンであると知るライラ。行方不明のエヴァンと会える日を信じてニューヨークに留まろうと決断した彼女は、自分の音楽がエヴァンの耳に届くことを願って、ニューヨーク・フィルと共演するコンサートのオファーを引き受けた。
一方、ルイスの人生にも大きな変化が生じていた。自分がいまだにライラへの愛を断ち切れないでいることに気づいた彼は、その思いをラヴソングに託し、音楽の世界に復帰しようと決意。かつてのバンド仲間と共にニューヨークへやって来る。
まだ見ぬ両親へ思いを込めて、ジュリアードで「オーガストのラプソディー」を作曲するエヴァン。彼の11年間の人生が集約されたその曲は、奇しくもライラが出演するのと同じセントラル・パークの野外コンサートで演奏されることになった。だが、そのリハーサル中に思わぬ邪魔が入る。金蔓のエヴァンの居所をつきとめたウィザードだ。父親だと名乗るウィザードの手で、無理矢理ストリートに連れ戻されたエヴァンは、永遠に両親と再会する機会を失ってしまったかのように見えたが……。ニューヨークの夜空に「オーガストのラプソディー」が鳴り響いたとき、思いがけない奇跡が起こる!
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監督:カーステン・シェリダン
製作:リチャード・バートン・ルイス
脚本・原案:ニック・キャッスル
脚本:ジェームズ・V・ハート
製作総指揮:ロバート・グリーンハット/ラルフ・カンプ/ライオネル・ウィグラム
撮影監督:ジョン・マジソン
美術監督:マイケル・ショウ
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:マーク・マンシーナ
テーマ音楽:ハンス・ジマー
音楽スーパーバイザー:ジェフリー・ポラック/ジュリア・マイケルズ/アナスターシャ・ブラウン
出演:フレディ・ハイモア/ジョナサン・リース=マイヤーズ/ケリー・ラッセル/テレンス・ハワード/ロビン・ウィリアムズ
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1957―現在
過去と未来を繋ぐ、カリフォルニアの“一日”。
スクリーンいっぱいに広がる西海岸の美しく激しい波と、カリスマ・サーファーたちの超絶テクニック。『ワン カリフォルニア デイ』は、サーフ・カルチャーの側面からカリフォルニアの魅力を再発見できるドキュメンタリー映画だ。描かれるのは、特別な“一日”ではなく、カリフォルニアに毎日訪れるいつもと変わらない“一日”。しかし、その一日一日の積み重ねによって歴史は築かれていく。過去から未来へと続く“一日”を通して描かれる、カリフォルニア的ライフスタイルの真髄とは…。
ある若者は汚染されつつある海でゴミ拾いをし、ある者は先人たちの偉業を讃える……。カリフォルニアに脈々と受け継がれてきた伝統と精神こそが『ワン カリフォルニア デイ』のメインテーマ。『エンドレスサマー』『ビッグ・ウェンズデー』『ステップ・イントゥ・リキッド』といった数々のサーフィン映画と比べても、『ワン カリフォルニア デイ』が最もスピリチュアルな映画である由縁がここにある。
監督は、ジェイソン・バッファとマーク・ジェレミアス。2003年にサーフィン映画『singlefin: yellow』を監督して高い評価を得たバッファが本作を撮影した。そして、サーフミュージックの人気が年々高まっている中、バッファとジェレミアス が選曲した『ワン カリフォルニア デイ』のサウンドトラックもアメリカで注目を集めた。あえてジャック・ジョンソンなどのメジャーアーティストを避けて、USインディーズ・ロックを中心に構成したのは、やはりカリフォルニアという土地にこだわったからである。
出演は、各地域を代表する有名サーファーばかり。デヴォン・ハワード、ジョエル・チューダー、クリス・マロイ、アレックス・ノスト、タイラー・ウォレン、ジミー・ガンボア 、トム・カレン、デイン・バーリー、タイラー・ハジーキアン、など。さらに、グレッグ・ノール、ランス・カーソン、スキップ・フライといった旧世代の伝説のサーファーたちも登場するのも見どころだ。
カリフォルニア――
この土地とそこに生きる人々が持つ、自然のリズムと不思議なエネルギー
さあ、頭の中の荷物を置いて、ここから海へでかけましょう。
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監督・脚本・写真:ジェイソン・バッファ/マーク・ジェレミアス
出演:ジョー・トム・カレン /ランス・カーソン /スキップ・フライ/ジミー・ガンボア /タイラー・ハジーキアン/デヴォン・ハワード
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私はまいのような子が生まれてきてくれたことを本当に感謝しているんです
「魔女が倒れた。もうダメみたい」中学3年になった少女まいに、突然の知らせが届く。おばあちゃんの家へ向かう車の中でママから聞かされたおばあちゃんの訃報。
”魔女”とはママのママ、英国人の祖母のこと。ママとまいだけの呼び名だ。まいは2年前の日々へ想いを馳せる。
中学校へ入学して間もないあの頃、学校へ行くのが苦痛になってしまったまいは、ママの提案で、西の魔女のもとで過ごすことになった。
おばあちゃんの家系は魔女の血筋だと聞く。おばあちゃんのいう魔女とは、草木についての知恵や知識を代々受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人のこと。
まいは自分も魔女になりたいと願い、魔女になるための修行を始める。”魔女修行”のはじまりだ。おばあちゃんが課した修行とは、まいの予想に反し、早寝早起きし、食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をするという単純なこと。そしてもう一つ、「何事も自分で決める」ということだった。
草原でワイルド・ストロベリーを摘んでジャムをつくり、野菜やハーブを育て、昔ながらの智恵を活かす。それは、まいにとって、まったく新しい生活だった。
風を受け、ふりそそぐ光を感じながら大自然の中で暮らす日々は、閉ざしていたまいの心を次第にとき解していく。
しかし、近所に住む謎の男、ゲンジの言動が、まいの気持ちを逆撫し、心をかき乱す。どうしても彼を受け入れることができないまいは、ゲンジに寛大に接するおばあちゃんを理解できず・・・。
遂にある出来事がきっかけとなり、二人は心にわだかまりを残したまま、まいはおばあちゃんの家を去ることになってしまう。
山を越え、森を抜け、あのなつかしい魔女の家を久々に訪れたまい。そこには魔女が、静かに横たわっていた。
いつも包み込むような、よき理解者であったおばあちゃんとの、あの不本意な別れが最後だったと知り、後悔で押し潰されそうになるまい。しかし、彼女を救ったのは、いつかのおばあちゃんとの”約束”だった。
「おばあちゃん、人は死んだらどうなるの?」「そうですね。おばあちゃんが信じていることを話しましょう。」
まいは死んだ西の魔女から、最後のメッセージをうけとる……。
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監督・脚本:長崎俊一
原作:梨木香歩
脚本:矢沢由美
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎/谷島正之/桜井勉
プロデューサー:柘植靖司
撮影監督:渡部眞
照明:和田雄二
録音:弦巻裕
美術監修:種田陽平
美術:矢内京子
編集:阿部亙英
音楽:トベタ バジュン
主題歌:手嶌葵『虹』
出演:サチ・パーカー/高橋真悠/りょう/大森南朋/高橋克実/木村祐一
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人生を豊かにするセックスとは?
かつて、鉄のカーテンで仕切られていた東西ドイツ。共産主義と資本主義。大きく隔たっていた生活は、ベッドの中にまで及んでいた…!
1989年ーベルリンの壁崩壊。1990年ー東西ドイツ統一達成。その後、社会学者たちが、それまで神秘に包まれていた東ドイツの生活実態をリサーチした結果、驚くべき事実が次々とベールを脱いだ―!
「コミュニストはSEXがお上手?」は、東西ドイツの歴史を<セックス>という側面から捉えた、他に例のない着想の科学ドキュメンタリーである。当時のニュースフィルムや日本でも大ヒットし、全世界で1億4千万人を動員した性教育映画『女体の神秘』などをはじめとする貴重な映像に、セックス研究家や歴史学者らの証言を織り交ぜ、さらにかわいいアニメを駆使して、東西ドイツのセックスの違いを分かりやすく、科学的に解説。次々と明らかにされる驚きのエピソード、そこから浮かび上がってくる国の事情、そして人生を豊かにするセックスとは―?
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監督:アンドレ・マイヤー
製作:ハイノ・デッカート
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