映画ブロイラー

7月 18, 2008

崖の上のポニョ ・2008年07月19日公開・

Filed under: 2008年07月19日公開作品, アニメーション, 邦画 — hasegawa @ 6:49 pm

海辺の小さな町
 海に棲むさかなの子ポニョが、人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す物語。
 同時に、5歳の宗介が約束を守りぬく物語でもある。
 アンデルセンの「人魚姫」を今日の日本に舞台を移し、キリスト教色を払拭して、幼い子供達の愛と冒険を描く。

 海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
 少ない登場人物。
 いきもののような海。
 魔法が平然と姿を現す世界。
 誰もが意識下深くに持つ内なる海と、波立つ外なる海洋が通じあう。
 そのために、空間をデフォルメし、絵柄を大胆にデフォルメして、海を背景ではなく主要な登場人物としてアニメートする。
 少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。

宮崎 駿

あらすじ
 崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。

 アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ
 宗介のことを好きになるポニョ。
 宗介もポニョを好きになる。
 「ぼくが守ってあげるからね」
 しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。

 人間になりたい!
 ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。

 危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
 海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。
 海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう——。

 少年と少女、愛と責任、海と生命。
 神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。

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原作・脚本・監督:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
音楽:久石譲
主題歌:林正子 「海のおかあさん」/藤岡藤巻と大橋のぞみ「崖の上のポニョ」
作画監督:近藤勝也
美術監督:吉田 昇
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
製作担当:奥田誠治 福山亮一 藤巻直哉
声の出演: 山口智子/長嶋一茂/天海祐希/所ジョージ/奈良柚莉愛/土井洋輝/柊瑠美/矢野顕子/吉行和子/奈良岡朋子

公式サイト

7月 15, 2008

チェブラーシカ デジタルリマスター版 ・2008年07月19日公開・

Filed under: 2008年07月19日公開作品, アニメーション, 洋画 — hasegawa @ 3:40 pm

ロシア史上、最も愛される人形童話「チェブラーシカ」
全四話完全《デジタルリマスター》版、堂々劇場公開!

 オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられたこの正体不明のいきものは、動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていた。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。

 「この街にはいったい、どれくらいいるんだろう。ひとりぼっちの人が」

 ふたりの優しさが今、この街に、ささやかな幸せを生み出してゆく——。

 詩情ゆたかな童話的世界を舞台に、動きの細部にまで人間の心をそそぎ込まれた人形たちが、愉快に働き、歓びをわかち合い、哀しみにふれ、無責任さに怒る。一見無邪気なエピソードに惹き付けられる一方で、描かれるのは現代にも通じる社会のひずみ。公開から約40年たった今もなお、ますます人々を魅了するこの古典的名作には、“かわいい”だけで終わらせることのできない、時代と国境を越えた生命力が満ちている。

 人間が手で描くことにこだわった宮崎駿監督最新作「崖の上のポニョ」と、人間の手作りだけが生み出しえた、ロシアで最も愛される人形童話「チェブラーシカ」、2008年夏、スタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館は、人の手による2本の映画を日本に贈る。

ソ連崩壊後の混乱を乗り越えて、
この夏、正体不明のいきものが、世界中に出没する!

 「チェブラーシカ」は、1969年から83年にかけて全四話の短編が公開されて以降、ロシアでは知らぬ者がいない、絶大な人気を誇る国民的映画となった。その人気は世界中に飛び火し、日本においても2001年に渋谷のミニシアターで公開され、子どもから大人まで数多くのファンを生んだ。

 しかしその後、ソ連崩壊後の混乱の煽りを受けた「チェブラーシカ」は、ロシアやアメリカなど権利保有を主張する企業により訴訟問題に発展するなど、版権トラブルに巻き込まれた。2006年、日本法人2社からなる「チェブラーシカプロジェクト」は、それら版権問題をすべて解決し、アニメーションの普及・啓発を目的とする三鷹の森ジブリ美術館に協力を要請。こうして、2008年夏、映画「チェブラーシカ」全四話完全<デジタルリマスター>版が、晴れて劇場公開を果すことになった。

 なお、登場人物のチェブラーシカは、2006年のトリノに続き、2008年の北京オリンピックにおいても、ロシアチームの公式マスコットに決定している。この夏、世界中のお茶の間に、チェブラーシカが出没するだろう。

人形アニメーションの巨匠ロマン・カチャーノフの元に、
ロシアの天才・鬼才が集結した。

 原作は現代ロシアで最も有名な児童文学作家の一人、エドゥアルド・ウスペンスキー。監督は、「ミトン」(67)、「レター」(70)、「ママ」(72)など、人形アニメーションの世界的名作を生み出した巨匠ロマン・カチャーノフ。そしてキャラクター設計と美術は、宮崎駿監督が愛した「雪の女王」(57)など、ロシア・アニメーションの傑作背景美術を描き続けたレオニード・シュワルツマンが担当。さらに、世界で最も偉大なアニメーション作家の一人ユーリー・ノルシュテインも参加している。ロシアの代表的な童謡作曲家ウラジーミル・シャインスキーが手掛けた哀愁感ある音楽も素晴らしく、劇中歌は国民的な童謡となった。ロシアの天才・鬼才が結集して制作された、まさに類例のない作品だ。

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原作:エドゥアルド・ウスペンスキー
監督:ロマン・カチャーノフ
美術監督:レオニード・シュワルツマン
音楽:ウラジーミル・シャインスキー
スタッフ:ユーリー・ノルシュテイン
声の出演:クララ・ルミャーノワ/ほか

公式サイト

2008年07月19日公開作品

Filed under: 2008年07月19日公開作品 — hasegawa @ 3:31 pm

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