映画ブロイラー

6月 16, 2007

アコークロー  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 邦画, 公開中 — kuro @ 11:01 am

眼前に広がる海。過去に傷を負った美咲は、東京から逃げるようにして沖縄に来ていた。向かうは、この地に移り住んだ恋人・浩市の元だ。
浩市の仲間・仁成と秀人と、秀人のおばあも加わった歓迎会。おばあは話のついでに沖縄に伝わる魔物キジムナーについて語り始める。
キジムナーに強く興味をひかれた美咲は、仁成の紹介で若き女流作家・影美(エイミ)に会いにいく。沖縄の霊能者、ユタとしての顔も併せ持つ影美は、土地伝説にも詳しかったからだ。
南国での平穏な日々。しかし、仁成の前妻・早苗が現れてから波風が立ち始める。彼女は仁成との息子・仁太に続く第二子を流産、それが原因で精神不安定となっていた。仁成は息子に近づく早苗を嫌悪し、二度と目の前に現れるなと叱責する。
後日。美咲、浩市の二人は仁成の家を訪れる。そこには秀人も居合わせた。美咲は仁太の気持ちも考え、仁成に早苗との関係修復を勧めていたのだ。ところが、その場に当の早苗が虚ろな表情で再びやって来た。そして、何を思ったか、突如隠し持った草刈り鎌で、仁成に襲いかかった。
突然の惨劇。早苗を止めようとした浩市は、奪い取った鎌を誤って彼女の胸に突き立ててしまう。おまけに、なお暴れる早苗に、今度は美咲がとどめを刺すことになるのだった。
絶命した早苗。四人は、事件を隠蔽するため早苗を人里離れた湖の奥底へと沈めてしまう。だが、良心の呵責からか、以後彼らの精神が変調を来し始める……。

監督:岸本司 
音楽:ji ma ma
出演:田丸麻紀 忍成修吾 エリカ 清水美砂 他

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ブリッジ  ・2007年6月16日公開・

Filed under: 単館系, 洋画, 公開中 — kuro @ 10:52 am

全長:2,790m、高さ:230m、海までの距離:66m。毎年900万人の観光客が訪れるサンフランシスコの象徴、ゴールデンゲート・ブリッジ。そこはアメリカを代表する観光地であると同時に世界最大の自殺の名所でもある。2004年から2005年にかけての1年間、カメラは美しく巨大な橋を撮り続けた。『ブリッジ』は、そこで繰り広げられた命の記録である。

”自殺”それは、悩める現代社会が抱える最大の問題のひとつ。本作は、いまだかつていかなるフィルムメーカーも避けてきたそのタブーに、映画史上はじめて真正面から向き合う。マーティン・スコセッシ監督の『救命士』やピューリッツァー賞受賞の同名小説を映画化したアラン・パーカー監督作『アンジェラの灰』など、数々の社会派映画の傑作を製作して高い評価を受けてきたハリウッドの敏腕プロデューサー、エリック・スティールは、ニューヨーカー誌に掲載されたタッド・フレンドの書いた「ジャンパーズ(飛び降りる人々)」という記事を読み、大きな衝撃を受けた。その記事はゴールデンゲート・ブリッジに自殺防止策を設置するための運動にも参加するスティールは語る。
「この問題を黙殺することは何の解決にもならない。閉ざされた扉、密閉された部屋に突破口を見出すことだけが、自殺者を減らす唯一の方法だと私は信じている」

本作は2006年のトライベッカ映画祭でワールド・プレミア上映された後、全米で大激論を巻き起こし、現在世界各国の数多くの映画祭からの熱烈な招待を受ける一方、一部の保守的な映画祭からはあまりにセンシティブな内容という理由で上映拒否も受けている。

監督・プロデューサー:エリック・スティール
撮影:ピーター・マッキャンドレス
音楽:アレックス・ヘフス
登場人物:ジーン・スプラーグ エリザベス”リサ”スミス フィリップ・マニコー デヴィット・ペイジ 他

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