映画ブロイラー

6月 27, 2007

エマニュエルの贈りもの  ・2007年6月23日公開・

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 7:49 pm

 西アフリカのガーナ。そこで、右足に障害をもって生まれたエマニュエルには、この地で生きる多くの身体障害者と同じ運命が待っていた。
 父親に見捨てられ、村社会では除け者にされた。ガーナでは、障害を持って生まれた子供は呪われた者とみなされ、物乞いの道しか残されていない。そんな背景にありながらも、母親の愛に支えられてエマニュエルは、自らの人生を、そして国全体の意識を変えるべく、不屈の精神で努力を重ねる。
支援団体から自転車を手に入れたエマニュエルは、片足だけでガーナ全土を走破。ポジティブに幾多の苦境を全力で乗り越えるその姿から生まれるメッセージは、やがて海を越え、遥かアメリカへと伝わった。
 多くの人々に支えられ、義足をつけたエマニュエルは、トライアスロンのレースに挑戦し、一躍有名人となる。そしてエマニュエルはアメリカで、米国人アスリート、ジム・マクラーレンと運命的な出会いを果たす。交通事故で左足を失いながらも世界一早い片足の長距離ランナーとなり、人生を取り戻したかのようにみえたジムは、二度目の不運な事故で半身不随の身となっていた・・・。
だが、二人の不屈の精神力は、過酷な運命を生き抜く勇気を互いに与えあう。エマニュエルはジムを慕い、ジムは彼に希望を託す。やがて彼らの勇気は、さらなる大きな目標に向かって拡がっていく・・・。
 ガーナでは、現在もポリオワクチン不足などの理由で多くの子供達が障害をもって生まれ、その数は全人口の10%、200万人に及ぶと言われている。エマニュエルは、そんな背景の中自分の人生に感謝し、信念を持って夢の実現のため立ち上がった。アスリートとしてガーナのヒーローとなった今も、エマニュエルはガーナに暮らし、祖国の路上から物乞いをする障害者がいなくなる日を夢見て、今日も情熱を注いでいる。

エマニュエルの揺るぎない信念、前向きな姿勢、弛まない努力の数々は、観る者すべての心に大切な“贈りもの”を届けてくれる。

監督:ナンシー・スターン
プロデューサー:リサ・ラックス
音楽:ジェフ・ビール
撮影:サムソン・チャン
出演:エマニュエル・オフォス・エボワ ジム・マクラーレン ルディ・ガルシア・トルソン ボブ・バビット他
制作:2005年
制作国:アメリカ 
配給:デジタルサイト

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JUST FOR KICKS

Filed under: 単館系, 洋画 — Bonat @ 1:35 am

70年代、ブロンクス地区の貧しいブレイクダンサーが踊りやすいという理由でスニーカーを選び、自己表現のために色を塗り、靴ひもを工夫した。
80年代、伝統のヒップホップアーティストがデビュー。誰にも頼まれていないのに彼らは「My Adidas」という曲を作り、ライブでは観客がスーパースターという靴を頭上に掲げた。
90年代、1試合に63点という前人未到の記録を打ち立てた男は、NBAのルールを破り、エアジョーダンという靴を履き続けた。
そして現代。類まれなキャラクターを持ちカルチャーアイコンとなった女性は、靴を収納するために車を改造した。

なぜ”運動靴”が人の心を動かすのか?いったい誰が仕掛けたのか?その裏側に画された知られざる真実を描いたポップドキュメンタリー「JUST FOR KICKS」。本作品は世界各国の映画祭に出品され、2つの映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を獲得。さらに日本ではMTVシアターの第1回作品として公開されることが決定した。

現在、スニーカーは世界中で大きな影響を与えている。RUN-DMC、マケル・ジョーダン、ミッシー・エリオット、ジェイZ、50セントなど、スターたちのエピソードを軸に、ヒップホップアーティストやスポーツ選手と有名ブランドの戦略を暴き出す。しかしスニーカーの栄光に隠された秘密には、それだけでは語りきれない”何か”存在していた・・・。

監督:ティボ・ドゥ・ロンジェイヴィル
プロデューサー:ティエリ・ダヘール
出演:DMC ラッセル・シモンズ グランドマスター・カズ ミッシー・エリオット 他
制作:2005年
制作国:アメリカ

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